「特別史跡旧弘道館」の版間の差分

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(「弘道館記碑」被災・修復情報追記)
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=== 施設の被害 ===
 
=== 施設の被害 ===
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*東日本大震災により、「弘道館記碑」の碑身の一部が崩落、動かすとさらに全体が崩壊しかねない状況となる。<br />修復工事を実施し、背面コンクリートや台石を覆っていたコンクリートの除去、樹脂などを用いた強化等を施工<ref name="bunka_bunkazai_koudoukan">[http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/pdf/koudoukan_pamphlet.pdf 文化庁. 東日本大震災による弘道館記碑の被災と修復 : 特別史跡旧弘道館. 2013.11.](PDF資料)(参照: 2014-04-20) ※文化庁サイト「[http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/ 東日本大震災 関連情報]」から当該PDFにリンク</ref>
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*:※弘道館記碑=天保9年(1838年)に徳川斉昭の名義で公表された、水戸藩藩校弘道館の建学精神「弘道館記」を刻み、天保12年(1841年)の弘道館開館時に敷地内に建立された大理石製の石碑。
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* 正門の塀の瓦が落ちたり、壁に亀裂が生じたり、石碑が崩落したりし、修復には約3億円、2~3年かかる見通し。<ref name="www.yomiuri.co.jp_20111012">[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111008-OYT8T00981.htm 弘道館 7か月ぶり公開 : 茨城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)](2011/10/9掲載、2011/10/12閲覧)</ref>
 
* 正門の塀の瓦が落ちたり、壁に亀裂が生じたり、石碑が崩落したりし、修復には約3億円、2~3年かかる見通し。<ref name="www.yomiuri.co.jp_20111012">[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20111008-OYT8T00981.htm 弘道館 7か月ぶり公開 : 茨城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)](2011/10/9掲載、2011/10/12閲覧)</ref>
 
* 正庁、至善堂(しぜんどう)、正門が国の重要文化財に指定されている弘道館は、創建時の素材での修復が必要。復旧には2、3年かかるという見通しもある。<ref name="sankei.jp.msn.com_20110917">[http://sankei.jp.msn.com/region/news/110912/ibr11091215200000-n1.htm 【東日本大震災】偕楽園・弘道館復興へ常陽銀が寄付 - MSN産経ニュース](2011/09/12掲載、2011/09/17閲覧)</ref>
 
* 正庁、至善堂(しぜんどう)、正門が国の重要文化財に指定されている弘道館は、創建時の素材での修復が必要。復旧には2、3年かかるという見通しもある。<ref name="sankei.jp.msn.com_20110917">[http://sankei.jp.msn.com/region/news/110912/ibr11091215200000-n1.htm 【東日本大震災】偕楽園・弘道館復興へ常陽銀が寄付 - MSN産経ニュース](2011/09/12掲載、2011/09/17閲覧)</ref>

2014年4月20日 (日) 13:51時点における版

特別史跡旧弘道館
よみ とくべつしせききゅうこうどうかん
所在地 〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-6-29
緯度経度 36° 22' 32.19" N, 140° 28' 40.50" E
電話番号 0292-31-4725
FAX 029-227-7584
メールアドレス
ウェブサイト http://www.koen.pref.ibaraki.jp/p kabetsu/index.php?detail=true&page=kodo&ind=741
備考 情報提供協力: インターネットミュージアム
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近隣施設一覧…その他の結果

被災状況

職員・利用者の被害

施設の被害

  • 東日本大震災により、「弘道館記碑」の碑身の一部が崩落、動かすとさらに全体が崩壊しかねない状況となる。
    修復工事を実施し、背面コンクリートや台石を覆っていたコンクリートの除去、樹脂などを用いた強化等を施工[1]
    ※弘道館記碑=天保9年(1838年)に徳川斉昭の名義で公表された、水戸藩藩校弘道館の建学精神「弘道館記」を刻み、天保12年(1841年)の弘道館開館時に敷地内に建立された大理石製の石碑。
  • 正門の塀の瓦が落ちたり、壁に亀裂が生じたり、石碑が崩落したりし、修復には約3億円、2~3年かかる見通し。[2]
  • 正庁、至善堂(しぜんどう)、正門が国の重要文化財に指定されている弘道館は、創建時の素材での修復が必要。復旧には2、3年かかるという見通しもある。[3]
  • 日経03.28:旧弘道館の「学生警鐘」が全壊。壁や築地塀も壊れる。


収蔵品・展示の被害

その他の被害

運営情報

[部分公開中]

  • 2011年11月16日現在、建物内部を公開するめどは立っていない。「『(重要文化財なので)建設当時の材料や方法を検証したうえで修復する必要がある』(茨城県)ためだ。」[4]
  • 2011年10月8日、部分公開開始。[2]
  • 03.12公式HP:3月12日から当分の間観覧中止/福田04.06

救援情報

  • 2011年4月「偕楽園・弘道館復興支援の会」がに市民団体や観光、商業関係の団体により設立され、震災で被災した偕楽園、弘道館の復旧に向けて募金活動を続けている。これまでに集めた募金は約1億3千万に上るという。[3]
  • 常陽銀行が「偕楽園・弘道館復興支援の会」に1千万円を寄付した。[3]


自由記述

情報源

記入者

  • baronagon 2011年12月23日 (金) 15:25 (JST)
  • baronagon 2011年10月12日 (水) 23:04 (JST)
  • baronagon 2011年9月17日 (土) 16:31 (JST)
  • 木下

元情報