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Concept:被害のあった文書館
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宮城県公文書館
建物は大丈夫だが、ガラス120枚ほどが割れたりヒビが入った。書架の8割が倒壊して、書籍が散乱している状態。現在、復旧作業のため閉館中。しばらく復旧にはかかる見通し。ライフラインは復旧している。(回答:宮城県公文書館 川名さん)
秋田県公文書館
書架から簿冊が100冊ほど落下。閲覧業務は11日の地震直後から13日にかけて停止したが、今週からは通常どおりの業務を開始する。
福島県歴史資料館
職員全員無事。資料床に落下。固定していない棚は、棚ごと傾き、資料落下。古文書は保存箱ごと落下。施設状況は、展示室や執務室のガラスが破損、現在、執務室を建物内の比較的安全な場所に移している。余震と原発の問題もあり、ボランティアはしばらく待ったほうがよい。いま欲しいのは情報と生活必需品、特に水。(3月15日午後、電話で本間さんから確認)
(本間宏氏からのメッセージ) 福島県文化センター仮ホームページ http://yamagatuko.sakura.ne.jp/bunka/newpage1.html
茨城県立歴史館 文書館部門については,整理済文書が散乱し,保存文書箱も何箱か棚から落ちたことが判明。展示部門については、照明の落下等があったため、企画展閉会中
小山市文書館(栃木県) 石蔵の瓦一部落下。書籍落下。外の石塀の一部崩れる
群馬県立文書館
一部資料の落下。外壁にひびが入る。
埼玉県文書館 棚の一部倒れ、書籍落下、散乱。
所沢市生涯学習推進センター 雑誌類落下、展示物一部転倒。キャビネットの引き出しの飛び出し
東京都公文書館 窓ガラスにひび。書庫内で資料が散乱。2、3日中に詳細が判明すると思う。通常どおり開館するが、原本資料については出納できないかもしれず、その場合はマイクロやデジタル化の複製物で対応する見通し。
板橋区公文書館 書架からの資料の落下、地図収納用のスチール棚の転倒落下、マイクロフィルム収納用スチール棚の落下とそれに伴う16ミリフィルム保存用の金属缶の破損を確認。業務を行っていた職員は無事。現状復帰作業は13日に終了、照明等の電力消費を最低限にした状態で通常通り開館している(3月19日確認)
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