差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
103行目: 103行目:     
== COVID-19対応としての取り組み ==
 
== COVID-19対応としての取り組み ==
* 三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)では、Zoomによる[https://web.archive.org/web/20210131104313/https://www.hyouten.com/oshirase/9885.html オンラインガイド]を開催しました。また、[https://web.archive.org/web/20201122193740/https://www.youtube.com/channel/UCxARH-IX-fvuU01iebR5G6g Youtubeチャンネル]も開設しています。三浦綾子作品の[https://web.archive.org/web/20210201134605/https://www.hyouten.com/audio-library オーディオライブラリー]もあります。
+
コロナ禍にあって、これまで行ってきた入館規制を見直す図書館が出てきました。例えば三康図書館では、16歳以上だった入館資格が撤廃されました。さらに、入館料100円が18歳未満は無料となりました[https://web.archive.org/web/20211001140427/http://sanko-bunka-kenkyujo.or.jp/asset/00032/news_09_30.pdf]
 +
=== 感染症対策 ===
 +
*はまぎんこども宇宙科学館(神奈川県)では感染症対策のページ[https://web.archive.org/web/20210927004140/https://www.yokohama-kagakukan.jp/kansenbousi_/taisaku]を作って案内をしています。
   −
* 厚岸町太田屯田開拓記念館(北海道)、「[https://web.archive.org/web/20210201141425/http://edu.town.akkeshi.hokkaido.jp/kaiji/m_search/ 収蔵資料を調べる]」というタイトルでウェブサイトに10個の分類で、収蔵品をたどっていけるアーカイブを公開しています。
+
*防災専門図書館(東京都)では座席予約を行っています[http://archive.today/2021.09.26-124839/https://www.city-net.or.jp/library/archives/3926]
   −
* 木材・合板博物館(東京都)では、[https://web.archive.org/web/20210201135547/https://www.woodmuseum.jp/wp/2020/11/11/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%A4%A8%E5%86%85%E8%A6%8B%E5%AD%A6%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/ オンライン館内見学]を始めました。一般社団法人VR革新機構様ご協力の下、3D+VRビューでの見学が可能とのことです。
+
=== オンラインレファレンス ===
 +
*野球殿堂博物館図書室(東京都)では特別インスタライブ「野球で自由研究! お悩み相談コーナー ONLINE」を開催しました[https://current.ndl.go.jp/node/44603]
   −
* ポーラ化粧文化情報センター(東京都)では、1月26日(火)、27日(水)の11:00~11:30、14:00~14:30の計4枠、[http://archive.today/2021.01.30-131010/https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/focus/210118_16.html Zoomを使ったオンラインレファレンス]を実施しました。
+
*全日本合唱連盟音楽資料室(東京都)では3月22日からメール、お電話、ファックスによるレファレンスサービスを再開しています。また新たに、ビデオチャットサービスによる相談受付も試行するとのことです[http://archive.today/2021.09.26-125323/https://jcanet.or.jp/center/]
   −
* 東京大学地震研究所図書室では、2021年1月6-19日にオンライン開催した地震研究所一般公開〈[https://web.archive.org/web/20210108082711/http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/panko/ バーチャル展示]〉にて図書室所蔵資料も展示しているそうです。
+
=== 郵送貸出 ===
 +
*国立ハンセン病資料館(東京都)では、郵送による貸出サービスを開始しています[https://web.archive.org/web/20210926060833/https://www.nhdm.jp/services/library/]
   −
* [https://web.archive.org/web/20210201140030/https://www.momat.go.jp/am/library/al_reserve/ 東京国立近代美術館アートライブラリ]では[https://reserva.be/ 来室予約システム]を導入しています。
+
*国際交流基金関西国際センター図書館(大阪府)は2020年8月24日(月)から館外貸出を試行しています[https://archive.ph/2021.09.27-003929/https://kansai.jpf.go.jp/ja/library/]
   −
* 航空図書館(東京都)では、航空図書館に[https://web.archive.org/web/20210201135635/http://www.aero.or.jp/koku_tosyokan_2020/seat%20up.pdf 旅客機シート]を設置しています。
+
*大阪産業労働資料館「エル・ライブラリー」(大阪府)では、2021年9月末まで、送料を全額負担して資料の郵送貸出を行っています。資料の貸出はサポート会員限定サービスです[https://web.archive.org/web/20210926083702/https://l-library.hatenablog.com/entry/2021/09/10/150522]
   −
* 公益財団法人大倉精神文化研究所では、[https://web.archive.org/web/20210201134320if_/https://www.youtube.com/channel/UCMxD_VwQWDY-mZdpbRCuTPg/featured YouTubeチャンネル]を公開し、オンライン図書館見学の動画が見られます。
+
=== オンラインコンテンツ ===
 +
*国立教育政策研究所教育図書館(東京都)は2021年5月14日(金)ジャパンサーチと連携し、4つのデータベースが検索可能になりました[https://archive.ph/2021.09.25-140536/https://jpsearch.go.jp/news/20210514]
   −
* 神奈川県立自然環境保全センターでは、自宅で楽しめるコンテンツ[http://archive.today/2021.01.31-060059/http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/kanagawaparkranger/tokubetukikaku.html 「丹沢・陣馬 まにあっく・わーるど<今日は山に行かない皆さんへ」]、[http://archive.today/2021.01.31-060346/http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/01about/tokusetsu.html おうちでしぜんを感じよう]をウェブサイトに掲載しています。
+
*(一財)地域活性化センターの運営するふるさと情報センター(東京都)は、2021年2月までは全国の都道府県・市町村パンフレット2600種類を閲覧できる来館サービスを提供していましたが、紙媒体から電子媒体に変更して地域情報を発信するサービスを始めています。来館サービスとしては電子資料をデジタルサイネージで閲覧できます[https://web.archive.org/web/20201020023826/https://www.jcrd.jp/publications/furusato/]
   −
* 神奈川県立生命の星・地球博物館ではオンラインコンテンツ「[https://web.archive.org/web/20210201141008/http://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1598970924181/index.html ウェブで楽しむ地球博]」を公開しています。
+
*(一財)本多日生記念財団(東京都)では、発行物を電子ブックで閲覧できるサービスを提供しています[https://web.archive.org/web/20211001135453/http://otowatid.u.cnet-ta.ne.jp/]。
 +
 
 +
*ゲーテ・インスティトゥート(東京都他)では無料で利用できるオンラインライブラリー「オンライエ」の利用案内があります。現在、23,000点の電子書籍、朗読CD、ドイツ語教材、雑誌、新聞のダウンロードや、映画のストリーミングが可能とのことです。ドイツ国外に在住の人は無料で利用可能です[https://www.goethe.de/ins/jp/ja/kul/ser/onl.html]。
 +
 
 +
*学習院大学史料館(東京都)ではweb収蔵庫を公開しています。収蔵資料の一部を写真付で解説しています[https://web.archive.org/web/20211001134946/https://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/records/digitalarchives/]。
 +
 
 +
=== バーチャルツアー ===
 +
*水俣市立水俣病資料館(熊本県)、「エコパーク水俣」にある3館(水俣病資料館、熊本県環境センター、環境省水俣病情報センター)合同でVR革新機構のVR展示を公開しています[https://web.archive.org/web/20211001140019/https://minamata195651.jp/link-VR.html]。
 +
 
 +
*味の素食の文化センター食の文化ライブラリー(東京都)のご案内にVRモードで見られるストリートビューのような館内案内があります。Matterreportを利用しています[https://web.archive.org/web/20211001135259/https://www.syokubunka.or.jp/library/]。
 +
 
 +
=== おうちで○○ ===
 +
*調布市武者小路実篤記念館(東京都)では、おうち時間で実篤を知ろうというコンテンツを出してます。全部印刷すると小冊子になるそうです[https://web.archive.org/web/20210926135401/https://www.mushakoji.org/data/outi.html]
 +
 
 +
*長野県歴史館では、web企画「おうちで歴史館」として解説動画を公開しています[https://web.archive.org/web/20210927010958/https://www.npmh.net/news/2020/11/post-6.php]。
 +
 
 +
*石川県立美術館ではオンラインコンテンツ「おうちで楽しむ石川県美」で企画を配信しています[https://archive.ph/2021.09.26-124437/http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/jpc/edu_online/]。
 +
 
 +
=== 情報発信 ===
 +
*財団法人あかりの鹿児資料館(兵庫県)ブログ,Instagram,Facebook,Twitter と情報発信を使い分けています[https://archive.ph/2021.09.27-023454/https://kakolightingmuseum.or.jp/2021/08/19/8%E6%9C%8820%E6%97%A5%E3%82%88%E3%82%8A%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%91%E9%A4%A8%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99/]
 +
 
 +
=== イベント ===
 +
感染症対策を行いながら、対面のイベントを実施している図書館もありました。
 +
*公益財団法人大宅壮一文庫(東京都)では、小学生から高校生までを対象にイベント「夏休みは、雑誌図書館に行こう!」を開催しました[https://current.ndl.go.jp/node/44411]。
 +
*野球殿堂博物館図書室(東京都)は、「野球で自由研究!お悩み相談コーナー」を開設しました[https://current.ndl.go.jp/node/44447]。オンラインでの対応もしています。
    
== 調査データの公開 ==
 
== 調査データの公開 ==
匿名利用者

案内メニュー