「saveMLAK:プレス/20200516」の版間の差分

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(調査の概要を追記)
(「開館状況」を追記)
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==開館状況==
 
==開館状況==
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* 休館している図書館数は基礎自治体で1138館(休館率約69%)、都道府県で26館(休館率55%)となりました。全体では前回調査の92%から69%とサービス再開の動きがあります。
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* 開館している532館のうち、閲覧席の利用を制限している図書館は196館ありました。
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* 閉館中でも予約受取を実施する図書館は263館ありました。
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* 開館している図書館で、来館者に入館記録を求めている図書館は32館ありました。
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[[File:20200514_closing-rate-by-prefecture.png|640px|thumb|図1. 図書館の休館率(都道府県別、2020年05月14日時点)]]
  
 
==コロナ後の新しいサービス==
 
==コロナ後の新しいサービス==

2020年5月15日 (金) 22:58時点における版

【現在作成中】

感染症予防対策を講じながら、開館に向けての動きが活発化。

saveMLAKでは、COVID-19の影響による図書館の動向を迅速に把握するため、全国規模の網羅的な調査を実施しています。5月13日から5月14日にかけて実施した第5回目の調査結果を発表します。今回の調査では、サービス再開に伴う感染症対策の状況に重点をおいて調査しました。

調査の概要

調査日時
2020年5月13日(火)9時~2020年5月14日(水)22 時(約37 時間)
調査方法
ウェブサイトの公開情報を集約(目視)
調査対象
全国の公共図書館・公民館図書室等、1696館(前回1692館)
調査主体
saveMLAK COVID-19libdataチーム 調査参加者38人 (有志)
調査条件
  • 全国地方公共団体コード(令和元年5月1日現在)を使用しました
  • 図書館法に基づく図書館以外に、公民館図書室についても調査対象としました(図書館と表記した場合も図書室が含まれます)
  • 調査中にも随時新しい発表があるため、情報は確認時点のものです
  • この調査では便宜上、図書館の数を設置主体の自治体(基礎自治体と都道府県)ごとに1としています
  • 休館は、開架エリアへの利用者の進入を許可しているかどうかを基準としました
  • 休館スケジュールが中央館・本館、分館などによって異なる場合は、中央館・本館のスケジュールを優先しました
  • 多数の感染が確認されていない地域でウェブサイトに情報の記載がない場合は、通常開館と推定しました
  • 移転やシステム更新等、あらかじめ予定されていた休館については、開館として扱いました
  • 調査の根拠となった図書館や自治体のウェブページのうち、可能なものはInternet Archiveに保存し、調査時点のページを閲覧可能にしています
  • 社会情勢の変化を踏まえ、継続的に調査します(今後の活動はsaveMLAKのウェブサイトに掲載)


開館状況

  • 休館している図書館数は基礎自治体で1138館(休館率約69%)、都道府県で26館(休館率55%)となりました。全体では前回調査の92%から69%とサービス再開の動きがあります。
  • 開館している532館のうち、閲覧席の利用を制限している図書館は196館ありました。
  • 閉館中でも予約受取を実施する図書館は263館ありました。
  • 開館している図書館で、来館者に入館記録を求めている図書館は32館ありました。
図1. 図書館の休館率(都道府県別、2020年05月14日時点)

コロナ後の新しいサービス

開館に向けた動き

調査結果: 調査データの公開