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休業要請の状況 : 文言を更新
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** https://web.archive.org/web/20200506060643/http://www.lib.pref.toyama.jp/
 
** https://web.archive.org/web/20200506060643/http://www.lib.pref.toyama.jp/
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== 調査結果: '''休業要請の状況'''==
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 緊急事態宣言が延長されたことをうけて、各都道府県から発出されていた図書館に対する休業要請についても、以下のとおり維持や緩和の動きがみられました。
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=== どのように伝えているか ===
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* 特定警戒都道府県に指定された13都道府県と、栃木・群馬・福島・奈良・沖縄の5県の、あわせて18県が延長。
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* 16県が、5月6日前後で解除。
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* 残り13県は、休業要請を出していないか、図書館に対しては対象外。
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 延長の期間は、宣言の期限である5月31日までが多かったですが、2週間程度とした道県もありました。また独自に検討したうえで早期解除することを表明している府県もあり、政府の対処方針(5月4日変更「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」)に示されているとおり、「地域におけるまん延状況等に応じて、各都道府県知事が適切に判断」がこれからなされていくものと思われます。また、同方針において、特に特定警戒都道府県に対して「例えば、博物館、美術館又は図書館等については、必要に応じて入場者等を制限することなどにより、人と人との接触機会を低減しつつ、感染防止対策等を講じることを前提に、開放することが考えられる。」とされていますが、調査時点では解除した都道府県はありませんでした。これも、今後対応が変化していくものと思われます。
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== 調査結果: '''休業要請の影響'''==
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 解除の16県のうち、7県は全施設に対する休業要請を解除であり、9県は図書館を含む一部施設についての解除でした。
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 各都道府県の方針決定と公開は、5日から6日午後にかけて行われており、本調査をしているあいだにも情報が更新されていくケースがしばしばありました。各図書館の対応は、この休業要請以前から、休館やその期間の延長を決めているところが多くありましたが、これも今後変化していくものと思われます。
    
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