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= 復旧作業に必要な物 =
+
== 最新の情報 ==
  
:このページの記述は福岡県西方沖地震での経験に基づくものです。
+
:'''[[国立情報学研究所]]'''(NII)
:これから、過去の文献や現在の震災での復旧作業で役立ったものを順次、追加していきます。
+
:* [http://www.nii.ac.jp/syskan/maintenance.html システムメンテナンス情報]
:もし、役立つ情報をお持ちの方は、Fumiko.soda【アット】gmail.comまでメールをいただけると助かります。よろしくお願いします。
+
::計画停電の影響により、NIIの各種サービスが停止する場合があります。(2011-03-17 12:39)
  
== 復旧作業に必要なもの ==
+
:'''[[国立国会図書館]]'''(NDL)
 +
:* [http://somoku.ndl.go.jp:80/liblist.html 都道府県立図書館OPAC一覧|ゆにかねっと]
 +
::目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)が断続的にサービス停止しているため、ゆにかねっとを相互貸借に利用いただけるよう、各館の電話・FAX番号を記載(2011-05-02)
  
=== 装備 ===
+
== 業務支援情報・共同サービスの運用情報 ==  
  
:'''使い捨てマスク、ゴーグル'''
+
:'''[[国立情報学研究所]]'''(NII)
::*埃で目やのどを痛めないように。
+
:*'''全サービス:通常運用'''(4月1日(金)~) 詳細:[http://www.nii.ac.jp/content/info/4_1.html 4月以降のサービスについて]
  
:'''ヘルメット'''
+
:*<s>3月16日(水)はCAT/ILL(業務用), CiNii, KAKENのみ時間限定で再開。
::*余震で図書、天井などが落下する危険性があります。
+
::詳細:[http://www.nii.ac.jp/syskan/maintenance.html システムメンテナンス情報] / [http://www.nii.ac.jp/content/info/ 国立情報学研究所コンテンツサービス運用カレンダー]</s>
::*万一の自体に備えることは大事。
+
:*<s>3/14(月)・15(火)は、CAT/ILL(業務用、教育用), コンテンツサービス(CiNii, Webcat, Webcat Plus, KAKEN, NII-DBR, JAIRO, REO), その他(学認、サーバ証明書、学会村、Sciterm)がサービス休止
:::※どうしても手に入らない時は、せめて'''帽子(クッション性のあるものを!)'''をかぶること。
+
::詳細:[http://www.nii.ac.jp/syskan/maintenance.html システムメンテナンス情報]</s>
  
:'''軍手'''
+
:'''[[国立国会図書館]]'''(NDL)
::*怪我の防止に必須です。
+
:*'''レファレンス協同データベース:通常稼働'''
::*木片、ガラス片、金属片の混入がある場合、耐切創性に優れたケブラー手袋(ケブラー繊維で作られた手袋)が有益
+
::「レファレンス協同データベースは、関西地区にシステム機器を置いているため、地震、計画停電の影響はありません。引き続きシステムを稼働する予定です。」(情報元:[http://twitter.com/crd_tweet/status/47161923845894144 Twitter @ca_tweet]
:::(参考:ケブラー手袋>http://www.air4ple.com/kevlar/)
+
<!-- 3月14日時点では通常稼働 -->
  
=== 工具・用具 ===
+
:*'''ゆにかねっと:通常稼働'''
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::「ゆにかねっとは地震・停電の影響はありませんでしたので、引き続きの稼働を予定します。ただ、相互貸借を依頼される場合、依頼先の館によっては対応できない場合がありますので、ご配慮いただけますようお願いします。 #unicanet」(情報元:[http://twitter.com/unicanet/status/47155684546052096 Twitter @unicanet])
 +
<!-- 3月14日時点では通常稼働 -->
  
:'''バケツ'''
+
:*その他のサービス:
::*掃除や清拭の際に使用します。
+
::[http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1191297_1531.html 2011年3月15日「東北地方太平洋沖地震」の図書館間貸出サービスへの影響について]
::*水だけではなく、ゴミを運ぶのにも使用できます。
+
::[http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1191300_1531.html 2011年3月15日「東北地方太平洋沖地震」の遠隔複写サービスへの影響について]
 +
:::東京本館書庫の被害によりサービス対象となる図書資料の大半が利用不可。また、交通機関の乱れにより、資料到着が大幅遅延の可能性。
  
:'''懐中電灯'''
+
:'''[[科学技術振興機構]]'''(JST)
::*停電下での作業、暗い場所にあるボルトの位置確認等で通電後も有用。
+
:*'''J-STORE / J-GLOBAL:縮退運転'''(レスポンスが遅くなったり、一部機能が使えなくなっています)
::*片手がふさがるので、キャップランプがモアベター(釣り具屋、スポーツ用品店でも販売しています)。
+
:*'''その他:通常稼働'''
 +
::J-GLOBALは縮退運転、その他は22日午後2時より再開(詳細:[http://sti.jst.go.jp/whatsnew/2011/03/000477.html サービス提供再開のお知らせ:第二報])(3月23日午前2時現在)
 +
::<s>J-GLOBALは縮退運転、ReaDは3月17日午後6時より停止([http://sti.jst.go.jp/whatsnew/2011/03/000470.html 詳細])(3月17日午後7時現在)</s>
  
:'''ブルーシート'''
+
== 図書館業務支援情報 ==
::*図書の仮置き、風除け、漏水対策など、いろんな場所で活躍。
 
  
:'''工具(書架解体用)'''
+
:被害の大きな被災地域へ負担をかけないよう、全国でできる限り協力しあいましょう。
::*歪んだり倒れた書架を解体する際に使用。
+
:報道が少ないですが、新潟・長野・関東地区も地震の影響を強く受けています。
::*同じサイズのボルト・ナットが使用されているため、スパナは複数セットが必要だった。
 
::*モンキースパナやペンチでも対応可能だが、狭い場所では使いづらい。
 
::*ボルトと反対側のナットは同サイズ。片方を固定しないと緩まない。
 
::*ドライバーもプラス、マイナスのサイズ違い(大中小)が欲しい。
 
  
:'''拡声器'''
+
=== [[北海道大学農学部図書室]] ===
::*放送設備の代替として、作業中の呼び出しに使用。
 
::*余震時の避難誘導等にも使用可。
 
:::※どうしても手に入らないときはメガホン
 
  
:'''大型バール'''
+
*[http://www.lib.hokudai.ac.jp/modules/tinyd146/ 公式サイト]
::*歪んだり倒れた書架を起こしたり、扉をこじ開けるのに使用。
 
  
:'''つるはし'''
+
:'''レファレンスサービス'''
::*ハンマーの代わりに、障害物や瓦礫を人手で運べる程度のサイズにするために使用。
+
::通常通り行っております。メール・電話・FAXのいずれも受け付けます。
  
:'''シャベル'''
+
:'''ILL(現物貸借)'''
::*割れたガラス片や瓦礫を袋詰めしたり、噴出した土砂を撤去する際に使用。
+
::内地への発送の場合、通常より時間がかかると予想されます。
::*台車・ブックトラック、リヤカー
 
::*機材、資料、ゴミなどの移動に使用。
 
::*段差ができているような場合は、段差を解消するための板などが必要。
 
  
:'''脚立'''
+
:'''ILL(文献複写)'''
::*高いところの作業用に。椅子やテーブルよりも脚立の方が足場が安全に守れる。
+
::NACSIS-ILLシステム・Webcat等の回復までは、所蔵確認に[http://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/basic-query?mode=2 OPAC]および北大附属図書館の[http://www.lib.hokudai.ac.jp/modules/tinyd4/ 電子ジャーナルリスト]をご参照ください。
  
=== 消耗品 ===
+
:'''依頼先'''
 +
::農学研究院本館北棟(2階)N262号室
 +
::〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
 +
::TEL:<閲覧係>011-706-4008(内線4008) / <カウンター> 011-706-4122 (内線4122)
 +
::FAX:011-706-2428 / E-mail:agr [at] lib.hokudai.ac.jp
  
:'''マジック、紙(張り紙用)'''
+
:*その他
::*作業上の注意や指示、進捗状況の情報共有、他者へのお知らせ等、様々な場面で使用。
+
::医学図書館協会加盟館を中心に、NACSIS-ILL休止中もメール、FAXでも依頼を受け付けます。
 +
::送付に際しては、道内は郵送、内地向けには、場合によりメール添付やFAXでも送付致します。
 +
::料金=全サイズモノクロ1枚35円、カラー1枚60円。当面FAX送信等に別料金は架しません。
  
:'''タオル(すぐ真っ黒になる)'''
+
=== [[岐阜県図書館]] ===
::*体についた汚れを落とすだけではなく、雑巾としても使用できます。
 
::*汚れたままでは、士気にも影響が出ます。
 
  
:'''掃除道具・ゴミ袋'''
+
*[http://www.library.pref.gifu.lg.jp/ 公式サイト]
::*ものすごい量の埃を掃除するのに使用。
 
::*瓦礫等の撤去には破れにくい土嚢(どのう)袋が有効。
 
  
:'''ビニール紐・鋏'''
+
:[http://www.library.pref.gifu.lg.jp/hisai.htm 東日本大震災による被災者・被災図書館へのサービスについて]
::*廃棄する書架(柱、棚板等)や廃棄する資料を束ねる際に使用。
 
::*立ち入り禁止などの規制線としても使用できます。
 
  
:'''ガムテープ'''
+
=== [[三重県立図書館]] ===
::*張り紙やガラス/壁の簡易修復他、ビニールひもの代用、付箋代わり等に使用。
 
  
=== その他 ===
+
*[http://www.library.pref.mie.lg.jp/ 公式サイト]
  
:'''応急用品'''
+
:[http://www.library.pref.mie.lg.jp/guide/shien.htm 東日本大震災による被災者・被災図書館へのサービス支援について]
::*絆創膏(キズテープ)、消毒薬など。作業中の小さな外傷用
 
  
:'''カイロ等'''
+
=== [[兵庫県立図書館]] ===
::*寒い時期に作業をする際に。手足の冷え・緊張をほぐすために。
 
  
:'''ラジオ'''
+
*[http://www.library.pref.hyogo.jp/ 公式サイト]
::*情報収集、作業中のBGM代わりとして使用。
 
::*現在は、緊急地震速報を受信するので、余震発生にも退避・誘導が可能。
 
  
:'''カメラ'''
+
:'''レファレンスサービス'''
::*しかるべき時に、しかるべき所へ報告する時のために復旧の手が入る前の状況を記録しておく。
+
::メールによるレファレンスを受け付けています。[http://www.library.pref.hyogo.jp/tyousa.html 調査相談カウンター]
 +
::電話・郵便でも受け付けます。
  
:'''携帯コンロ'''
+
:'''ILL(現物貸借)'''
::*ガスの使用許可が下りるまでの間、お湯を沸かすのに使用。
+
::着払(切手支払い可能)の郵便小包にてお送りします。
:::※使用する際は、周囲にガスが漏れていないか注意すること。
+
::全国公共図書館協議会ガイドラインに定める、北海道・東北地区、関東甲信越静地区からのエリア外依頼も受け付けます。
  
:'''カップめん・飲料水'''
+
:'''ILL(文献複写)'''
::*近隣の飲食店やコンビニの営業状況によりますが、昼食難民とならないよう。
+
::複写料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAXでご依頼ください。複写物到着後、お支払いをお願いします。
::*腹が減っては戦はできません。
 
  
== 復旧作業時の注意 ==
+
:'''依頼先'''
 +
::〒673-8533 兵庫県明石市明石公園1-27
 +
::TEL:078-918-3366 / FAX:078-913-9229
  
=== 作業をする人 ===
+
=== [[福井県立図書館]] ===
  
:*草履、スリッパ、短パン、半袖は厳禁。作業者は怪我をしないよう防御を固めてあたる。
+
*[http://www.library.pref.fukui.jp 公式サイト]
:*ガラスや釘、木片等の危険物や落下物に備え、くれぐれも"体を守る"ことに留意を。
 
:*本も上から落ちてきたら凶器になることを忘れずに。頭は絶対守る。
 
  
=== 作業のポイント ===
+
:*被災地域の図書館のみなさまへ
 +
::このたびの大地震により、被害を受けられた地域のみなさまには、館長以下職員一同心よりお見舞いを申し上げます。
 +
::当館からお貸ししている資料の返却につきましては、貴館の状況が整い次第で結構です。また、汚・破損、滅失してしまった場合は、免責も含めて対応いたしますのでご連絡ください。
 +
::このほか、当館として協力できることがございましたら支援させていただきますので、遠慮なく声をおかけください。
  
:*いつもよりしっかりブックエンドで本を押さえる。(余震が来たとき棚から本が落ちにくくなる)
+
:'''レファレンスサービス'''
 +
::メールによるレファレンスを受け付けています。[http://www.library.pref.fukui.jp/reference/reference_top.html 調べる・相談する(レファレンス)]
 +
::お急ぎの場合は、電話でも受け付けます。
  
=== 作業のマネジメント(安全管理中心) ===
+
:'''ILL(現物貸借)'''
 +
::着払(切手支払い可能)の郵便小包にてお送りします。
 +
::全国公共図書館協議会ガイドラインに定める、北海道・東北地区、関東甲信越静地区からのエリア外依頼も受け付けます。
  
:*誰が何処で作業しているか一覧できる工夫があると良い。
+
:'''ILL(文献複写)'''
:*安全第一!電気・ガスは使用許可が出るまで絶対に使用しない(火災原因の防止)。
+
::複写料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAX・メールなどでご依頼ください。複写物到着後、お支払いをお願いします。
:*朝礼・夕礼(進捗状況とゴールの確認、情報交換・共有)を行う。
+
::被災地からの依頼については、そちらに届く方法でお送りいたします。
:*毎朝と夕方に体ほぐし運動(ラジオ体操など)をする。円陣になって肩もみ(肩と心のコリをほぐす)
 
:*作業中はラジオを使ってニュースや音楽を聴きながら作業をする心理的負担が減る。
 
::*緊急地震速報も確認できる。
 
:*現場復旧のボランティアの要請があるかもしれないが、その人達の安全が保障できない
 
::*ヘルメット・軍手・ホイッスル・保険がない等の場合は受け入れない方がよい。
 
::*余震はいつくるか予測できない。
 
::*労災がおりる同じ組織内(他部署等)の人に頼むほうがよいかもしれない。
 
  
== 復旧後の開館再開準備の際の注意 ==
+
:'''依頼先'''
 +
::〒918-8113 福井県福井市下馬町51-11
 +
::TEL:0776-33-8860 / FAX:0776-33-8861
 +
::E-mail:sabis [at] library.pref.fukui.jp
  
=== 復旧作業後に、開館できるかどうかの判断基準のポイント ===
+
=== [[大阪府立図書館]] ===
  
:*『開館をするということは、利用者の安全に対しても責任を取るということ』。
+
*[http://www.library.pref.osaka.jp/ 公式サイト]
:*もし余震がきても、利用者と職員の安全を守れる体制ができていること。
 
  
=== 復旧後の開館前にしておくこと ===
+
:'''レファレンスサービス'''([http://www.library.pref.osaka.jp/portal/help_eref.html e-レファレンスのご案内])
 +
::大阪府立図書館e-レファレンスにおいて、質問の受付範囲を拡大し、個人・団体を問わず、次の県の利用者から「全分野」の質問をお受けします。
 +
::対象地域:青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県
 +
::受付期間:当分の間、継続いたします(平成23年4月28日)<s>当面、平成23年4月30日(土)までを予定(それ以降につきましては、状況により、対応いたします)</s>
 +
::電話、FAXでもお受けします。
 +
 
 +
:'''ILL(文献複写)'''
 +
::インターネットからの複写受付サービス(Web複写サービス)は、全国どなたでもご利用いただけます。
 +
<!--
 +
:個人の方も利用可
 +
-->
 +
::当館Web-OPACからお申し込みください。
 +
::[http://www.library.pref.osaka.jp/cpy_usage.html 大阪府立図書館Web複写サービス利用案内]
 +
 
 +
:'''依頼先'''
 +
::大阪府立中央図書館
 +
::〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1-2-1
 +
::TEL:06-6745-0170(代表) / FAX:06-6745-0262
 +
 
 +
=== [[愛知県図書館]] ===
 +
 
 +
*[http://www.aichi-pref-library.jp 愛知県図書館]
 +
 
 +
:'''レファレンスサービス'''
 +
::メール・電話・FAXによるレファレンスを受け付けています。[http://www.aichi-pref-library.jp/ref.html レファレンス(調査・相談)のご案内]
 +
::調査相談専用電話:052-212-3200
 +
<!--
 +
::個人からのお問い合わせにもお応えしています。
 +
-->
 +
 
 +
:'''ILL(現物貸借)'''
 +
::着払(切手支払い可能)のゆうパックにてお送りします。
 +
::当館では図書館への現物貸借については全国公共図書館協議会ガイドラインに定めるエリアを対象にした制限は設けておりません。従来どおりご依頼ください。
 +
<!--
 +
::個人の方は図書館を通じてお申込みください
 +
-->
 +
 
 +
:'''ILL(文献複写)'''
 +
::図書館からの文献複写依頼については料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAX・メールなどでご依頼ください。 複写物到着後、お支払いをお願いします。
 +
<!--
 +
::また、今回の地震で被災された個人の方で、図書館を通じて申込みができない場合は下記の条件で、当分の間、直接のお申し込みをお受けいたします。
 +
::*郵送が可能で、かつ銀行振込あるいは現金書留による料金支払いが可能な方
 +
::*郵送先、複写箇所がわかるようにFAX・メールなどでご依頼ください。但し、複写枚数は1回の申し込みにつき20枚以内でお願いいたします。
 +
-->
 +
 
 +
:'''依頼先'''
 +
::愛知県図書館
 +
::〒460-0001 名古屋市中区三の丸一丁目9-3
 +
::TEL:052-212-2323(代表) / FAX:052-212-3674
 +
::E-mail:fukusya [at] aichi-pref-library.jp
 +
 
 +
:*その他
 +
::※今回、図書館関係団体、著作権権利者団体、文部科学省、文化庁との間での協議を受けて、当分の間、被災者の方からの複写物の送付について、FAXおよび電子メールの添付ファイル(pdf形式)による提供を行います。
 +
::希望される方は、希望送付方法及び送付先FAX番号、メールアドレスを明記してお申し込みください。
 +
::なお、上記の送信については、今回の震災に関する一時的な条件の緩和ですので、被災地の復興がある程度なされた段階で複製物の廃棄が必要となることを申し添えます。
 +
 
 +
=== 農林水産研究情報総合センター ===
 +
 
 +
:[http://ss.cc.affrc.go.jp/ric/home.html 公式サイト]
 +
 
 +
:'''ILL(現物貸借)'''
 +
::ゆうパックにてお送りします。
 +
::発送にかかる費用は当館で負担、返送料のみ依頼館にてご負担下さい。
 +
<!--
 +
個人の方は図書館を通じてお申込みください。お近くの図書館が被災により利用できない場合は下記までお問い合わせ下さい。
 +
-->
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 +
:'''ILL(文献複写)'''
 +
::23年5月31日(延長しました)まで、下記受付条件に限り、無償にて受付をいたします。
 +
::'''[受付条件]'''
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::*事前に[http://library.affrc.go.jp/ 農林水産関係試験研究機関総合目録]にて所蔵をご確認下さい。
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::*文献複写については、以下の機関が対象です。
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:::*農林水産省及び所管独立行政法人
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:::*災害対策・復旧支援関係者及び災害救助法指定地域(岩手県、宮城県、福島県、青森県、茨城県、栃木県、千葉県)内の図書館
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::::(災害救助法の適用に関する詳細は厚生労働省Webサイト「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震関連情報」-「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震にかかる災害救助法の適用について」をご参照下さい。)
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:::*個人の方は図書館を通じてお申込みください。お近くの図書館が被災により利用できない場合は下記までお問い合わせ下さい。
 +
 
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:'''依頼先'''
 +
::農林水産省 農林水産研究情報総合センターレファレンス係
 +
::〒305-8601 茨城県つくば市観音台2-1-9
 +
::TEL:029-838-7284 (レファレンス係直通) / FAX:029-838-7364 (レファレンス係宛明記のこと)
 +
::E-mail:ref-cc [at] ml.affrc.go.jp
 +
 
 +
:*詳細は[[農林水産省図書館農林水産技術会議事務局筑波事務所分館(農林水産研究情報総合センター)#その他|農林水産省図書館農林水産技術会議事務局筑波事務所分館(農林水産研究情報総合センター) 4.その他]]をご参照下さい。
  
#避難誘導計画をたてる
 
#利用者への注意呼びかけ体制をつくる(入り口で緊急時の避難経路のビラを渡し説明する等) 
 
#停電に備える(特に自館のエレベーターが停電時にどう動作するか確認要)。
 
:*エレベーターの中に、利用者向けの「停電にあった際の対応方法」の掲示を貼っておくこと。
 
  
 
[[Category:SaveLibrary]]
 
[[Category:SaveLibrary]]
{{DEFAULTSORT:ふっきゅうさぎょうにひつようなもの}}
+
{{DEFAULTSORT:としょかんぎょうむしえんじょうほう}}

2011年5月5日 (木) 14:16時点における版

最新の情報

国立情報学研究所(NII)
計画停電の影響により、NIIの各種サービスが停止する場合があります。(2011-03-17 12:39)
国立国会図書館(NDL)
目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)が断続的にサービス停止しているため、ゆにかねっとを相互貸借に利用いただけるよう、各館の電話・FAX番号を記載(2011-05-02)

業務支援情報・共同サービスの運用情報

国立情報学研究所(NII)
  • 3月16日(水)はCAT/ILL(業務用), CiNii, KAKENのみ時間限定で再開。
詳細:システムメンテナンス情報 / 国立情報学研究所コンテンツサービス運用カレンダー
  • 3/14(月)・15(火)は、CAT/ILL(業務用、教育用), コンテンツサービス(CiNii, Webcat, Webcat Plus, KAKEN, NII-DBR, JAIRO, REO), その他(学認、サーバ証明書、学会村、Sciterm)がサービス休止
詳細:システムメンテナンス情報
国立国会図書館(NDL)
  • レファレンス協同データベース:通常稼働
「レファレンス協同データベースは、関西地区にシステム機器を置いているため、地震、計画停電の影響はありません。引き続きシステムを稼働する予定です。」(情報元:Twitter @ca_tweet
  • ゆにかねっと:通常稼働
「ゆにかねっとは地震・停電の影響はありませんでしたので、引き続きの稼働を予定します。ただ、相互貸借を依頼される場合、依頼先の館によっては対応できない場合がありますので、ご配慮いただけますようお願いします。 #unicanet」(情報元:Twitter @unicanet
  • その他のサービス:
2011年3月15日「東北地方太平洋沖地震」の図書館間貸出サービスへの影響について
2011年3月15日「東北地方太平洋沖地震」の遠隔複写サービスへの影響について
東京本館書庫の被害によりサービス対象となる図書資料の大半が利用不可。また、交通機関の乱れにより、資料到着が大幅遅延の可能性。
科学技術振興機構(JST)
  • J-STORE / J-GLOBAL:縮退運転(レスポンスが遅くなったり、一部機能が使えなくなっています)
  • その他:通常稼働
J-GLOBALは縮退運転、その他は22日午後2時より再開(詳細:サービス提供再開のお知らせ:第二報)(3月23日午前2時現在)
J-GLOBALは縮退運転、ReaDは3月17日午後6時より停止(詳細)(3月17日午後7時現在)

図書館業務支援情報

被害の大きな被災地域へ負担をかけないよう、全国でできる限り協力しあいましょう。
報道が少ないですが、新潟・長野・関東地区も地震の影響を強く受けています。

北海道大学農学部図書室

レファレンスサービス
通常通り行っております。メール・電話・FAXのいずれも受け付けます。
ILL(現物貸借)
内地への発送の場合、通常より時間がかかると予想されます。
ILL(文献複写)
NACSIS-ILLシステム・Webcat等の回復までは、所蔵確認にOPACおよび北大附属図書館の電子ジャーナルリストをご参照ください。
依頼先
農学研究院本館北棟(2階)N262号室
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
TEL:<閲覧係>011-706-4008(内線4008) / <カウンター> 011-706-4122 (内線4122)
FAX:011-706-2428 / E-mail:agr [at] lib.hokudai.ac.jp
  • その他
医学図書館協会加盟館を中心に、NACSIS-ILL休止中もメール、FAXでも依頼を受け付けます。
送付に際しては、道内は郵送、内地向けには、場合によりメール添付やFAXでも送付致します。
料金=全サイズモノクロ1枚35円、カラー1枚60円。当面FAX送信等に別料金は架しません。

岐阜県図書館

東日本大震災による被災者・被災図書館へのサービスについて

三重県立図書館

東日本大震災による被災者・被災図書館へのサービス支援について

兵庫県立図書館

レファレンスサービス
メールによるレファレンスを受け付けています。調査相談カウンター
電話・郵便でも受け付けます。
ILL(現物貸借)
着払(切手支払い可能)の郵便小包にてお送りします。
全国公共図書館協議会ガイドラインに定める、北海道・東北地区、関東甲信越静地区からのエリア外依頼も受け付けます。
ILL(文献複写)
複写料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAXでご依頼ください。複写物到着後、お支払いをお願いします。
依頼先
〒673-8533 兵庫県明石市明石公園1-27
TEL:078-918-3366 / FAX:078-913-9229

福井県立図書館

  • 被災地域の図書館のみなさまへ
このたびの大地震により、被害を受けられた地域のみなさまには、館長以下職員一同心よりお見舞いを申し上げます。
当館からお貸ししている資料の返却につきましては、貴館の状況が整い次第で結構です。また、汚・破損、滅失してしまった場合は、免責も含めて対応いたしますのでご連絡ください。
このほか、当館として協力できることがございましたら支援させていただきますので、遠慮なく声をおかけください。
レファレンスサービス
メールによるレファレンスを受け付けています。調べる・相談する(レファレンス)
お急ぎの場合は、電話でも受け付けます。
ILL(現物貸借)
着払(切手支払い可能)の郵便小包にてお送りします。
全国公共図書館協議会ガイドラインに定める、北海道・東北地区、関東甲信越静地区からのエリア外依頼も受け付けます。
ILL(文献複写)
複写料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAX・メールなどでご依頼ください。複写物到着後、お支払いをお願いします。
被災地からの依頼については、そちらに届く方法でお送りいたします。
依頼先
〒918-8113 福井県福井市下馬町51-11
TEL:0776-33-8860 / FAX:0776-33-8861
E-mail:sabis [at] library.pref.fukui.jp

大阪府立図書館

レファレンスサービスe-レファレンスのご案内
大阪府立図書館e-レファレンスにおいて、質問の受付範囲を拡大し、個人・団体を問わず、次の県の利用者から「全分野」の質問をお受けします。
対象地域:青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県
受付期間:当分の間、継続いたします(平成23年4月28日)当面、平成23年4月30日(土)までを予定(それ以降につきましては、状況により、対応いたします)
電話、FAXでもお受けします。
ILL(文献複写)
インターネットからの複写受付サービス(Web複写サービス)は、全国どなたでもご利用いただけます。
当館Web-OPACからお申し込みください。
大阪府立図書館Web複写サービス利用案内
依頼先
大阪府立中央図書館
〒577-0011 大阪府東大阪市荒本北1-2-1
TEL:06-6745-0170(代表) / FAX:06-6745-0262

愛知県図書館

レファレンスサービス
メール・電話・FAXによるレファレンスを受け付けています。レファレンス(調査・相談)のご案内
調査相談専用電話:052-212-3200
ILL(現物貸借)
着払(切手支払い可能)のゆうパックにてお送りします。
当館では図書館への現物貸借については全国公共図書館協議会ガイドラインに定めるエリアを対象にした制限は設けておりません。従来どおりご依頼ください。
ILL(文献複写)
図書館からの文献複写依頼については料金後払いです。郵送先、複写箇所がわかるようにFAX・メールなどでご依頼ください。 複写物到着後、お支払いをお願いします。
依頼先
愛知県図書館
〒460-0001 名古屋市中区三の丸一丁目9-3
TEL:052-212-2323(代表) / FAX:052-212-3674
E-mail:fukusya [at] aichi-pref-library.jp
  • その他
※今回、図書館関係団体、著作権権利者団体、文部科学省、文化庁との間での協議を受けて、当分の間、被災者の方からの複写物の送付について、FAXおよび電子メールの添付ファイル(pdf形式)による提供を行います。
希望される方は、希望送付方法及び送付先FAX番号、メールアドレスを明記してお申し込みください。
なお、上記の送信については、今回の震災に関する一時的な条件の緩和ですので、被災地の復興がある程度なされた段階で複製物の廃棄が必要となることを申し添えます。

農林水産研究情報総合センター

公式サイト
ILL(現物貸借)
ゆうパックにてお送りします。
発送にかかる費用は当館で負担、返送料のみ依頼館にてご負担下さい。
ILL(文献複写)
23年5月31日(延長しました)まで、下記受付条件に限り、無償にて受付をいたします。
[受付条件]
  • 農林水産省及び所管独立行政法人
  • 災害対策・復旧支援関係者及び災害救助法指定地域(岩手県、宮城県、福島県、青森県、茨城県、栃木県、千葉県)内の図書館
(災害救助法の適用に関する詳細は厚生労働省Webサイト「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震関連情報」-「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震にかかる災害救助法の適用について」をご参照下さい。)
  • 個人の方は図書館を通じてお申込みください。お近くの図書館が被災により利用できない場合は下記までお問い合わせ下さい。
依頼先
農林水産省 農林水産研究情報総合センターレファレンス係
〒305-8601 茨城県つくば市観音台2-1-9
TEL:029-838-7284 (レファレンス係直通) / FAX:029-838-7364 (レファレンス係宛明記のこと)
E-mail:ref-cc [at] ml.affrc.go.jp