「saveMLAK:プレス/2024/01/21」の版間の差分

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*[https://web.archive.org/web/20230415023648/https://www.lib-nemuro.jp/policy.html 根室市立図書館] (北海道)2023年4月8日(土)付けで図書館の利用案内動画を公開しています。
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* [https://web.archive.org/web/20240114153955/https://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/445949.html 大槌町](岩手県)では2023年5月に大槌町公式アプリ「大槌町震災伝承ARアプリ」を公開しました。
  
 
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2024年1月20日 (土) 23:20時点における版

【5類移行に伴いCOVID-19に関連した利用制限緩和が進む、休館は引き続き0】
2024年(令和6年)能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
saveMLAKでは、COVID-19の影響による図書館の動向を迅速に把握するため、全国規模の網羅的な調査を実施しています。
2024年1月12日(金)から1月17日(水)にかけて実施した第37回目の調査結果を発表します。
調査時点でまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の対象となっている都道府県はありません[1]
COVID-19を理由とする休館は0館でした。災害による休館は10館ありました。入館記録の実施館は81館から41館に減少しました。

調査の概要

調査日時
2024年1月12日(金)6時から1月17日(水)0時まで 約138時間
調査方法
ウェブサイトの公開情報を集約(目視)
調査対象   全国の公共図書館・公民館図書室等、1741館(前回1740館)
調査主体   saveMLAK COVID-19libdataチーム 調査参加者7人(有志)
  • 全国地方公共団体コード(令和元年5月1日現在)を使用しました
  • 図書館法に基づく図書館以外に、公民館図書室についても調査対象としました(図書館と表記した場合も図書室が含まれます)
  • 調査中にも随時新しい発表があるため、情報は確認時点のものです
  • この調査では便宜上、図書館の数を設置主体の自治体(基礎自治体と都道府県)ごとに1としています
  • 休館は、開架エリアへの利用者の進入を許可しているかどうかを基準としました
  • 休館スケジュールが中央館・本館、分館などによって異なる場合は、中央館・本館のスケジュールを優先しました
  • 多数の感染が確認されていない地域でウェブサイトに情報の記載がない場合は、通常開館と推定しました
  • 移転やシステム更新等、あらかじめ予定されていた休館については、開館として扱いました
  • 調査の根拠となった図書館や自治体のウェブページのうち、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存し、調査時点のページを閲覧可能にしています
  • 社会情勢の変化を踏まえ、継続的に調査します(今後の活動はsaveMLAKのウェブサイトに掲載)
  • 調査データはプレスリリースの末尾にCC0で公開していますので、詳しく分析されたい方はデータを参照してください

開館状況

  • COVID-19の影響により休館している図書館は0館でした。
  • 災害等で継続的に休館している図書館は10館でした。
  • 入館記録を取っている図書館は41館となり、前回の81館から減少しました。


休館率全国地図(2024年1月17日時点)
都道府県コード 都道府県 合計 入館記録 COVID休館 災害休館 休館合計 休館率
01 北海道 180 5 0 0 0 0.00%
02 青森県 39 3 0 0 0 0.00%
03 岩手県 34 0 0 0 0 0.00%
04 宮城県 36 2 0 0 0 0.00%
05 秋田県 26 0 0 0 0 0.00%
06 山形県 36 2 0 0 0 0.00%
07 福島県 58 1 0 1 1 1.72%
08 茨城県 45 5 0 0 0 0.00%
09 栃木県 26 0 0 0 0 0.00%
10 群馬県 36 0 0 0 0 0.00%
11 埼玉県 64 2 0 0 0 0.00%
12 千葉県 55 0 0 0 0 0.00%
13 東京都 61 0 0 0 0 0.00%
14 神奈川県 34 0 0 0 0 0.00%
15 新潟県 31 0 0 0 0 0.00%
16 富山県 16 0 0 1 1 6.25%
17 石川県 20 0 0 8 8 40.00%
18 福井県 18 0 0 0 0 0.00%
19 山梨県 25 0 0 0 0 0.00%
20 長野県 73 3 0 0 0 0.00%
21 岐阜県 43 1 0 0 0 0.00%
22 静岡県 36 0 0 0 0 0.00%
23 愛知県 55 2 0 0 0 0.00%
24 三重県 29 0 0 0 0 0.00%
25 滋賀県 20 0 0 0 0 0.00%
26 京都府 27 1 0 0 0 0.00%
27 大阪府 44 0 0 0 0 0.00%
28 兵庫県 42 0 0 0 0 0.00%
29 奈良県 34 7 0 0 0 0.00%
30 和歌山県 31 0 0 0 0 0.00%
31 鳥取県 20 0 0 0 0 0.00%
32 島根県 19 1 0 0 0 0.00%
33 岡山県 27 0 0 0 0 0.00%
34 広島県 24 0 0 0 0 0.00%
35 山口県 19 0 0 0 0 0.00%
36 徳島県 22 1 0 0 0 0.00%
37 香川県 18 0 0 0 0 0.00%
38 愛媛県 21 0 0 0 0 0.00%
39 高知県 31 1 0 0 0 0.00%
40 福岡県 60 2 0 0 0 0.00%
41 佐賀県 21 0 0 0 0 0.00%
42 長崎県 22 0 0 0 0 0.00%
43 熊本県 41 4 0 0 0 0.00%
44 大分県 19 2 0 0 0 0.00%
45 宮崎県 27 1 0 0 0 0.00%
46 鹿児島県 44 0 0 0 0 0.00%
47 沖縄県 32 0 0 0 0 0.00%
合計 1741 46 0 10 10 0.57%

前回調査からの動き

  • 2024年1月1日(月)16:10頃石川県能登地方を震源としたマグニチュード7.6(暫定値)の地震が発生しました[2]。saveMLAKでは特設ページを設けて情報収集を行っています。詳しくは2024年(令和6年)能登半島地震をご覧ください。
  • 2024年1月12日(金)時点の厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、2024年1月1日から1月7日の新規陽性者数は34,035人でした[3]
  • 愛知県では2024年1月17日(水)付で新型コロナウイルス感染症が第10波に入ったとの報道がありました[4]
  • 内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室から2023年4月27日(木)付けで「基本的対処方針に基づくイベントの開催制限、施設の使用制限、 業種別ガイドライン等の取組の廃止に当たっての留意事項について」[5]という通知が出されました。5月8日で基本的対処方針が廃止になるため、それに基づくイベントの開催制限、施設の使用制限、 業種別ガイドラインも廃止になりました。*日本図書館協会では、2023年4月28日(金)付けで「図書館における新型コロナウイルス感染症の基本的感染対策における今後の考え方について」を公表し、ガイドラインの廃止の周知と、今後の感染症対策の考え方を公表しています。

各図書館の状況・取り組み

感染症対策

  • 越谷市立図書館(埼玉県)では、2023年3月13日(月)付けの「サービスの一部利用制限について」のお知らせで、展示室・布絵本利用は休止を継続するとしています。
  • 志木市立図書館(埼玉県)では。「図書館(室)の対応について(サービスのご案内)」で2023年3月13日(月)以降の対応を公表しています。表形式で、どういう対応をするのかわかりやすく表示しています。
  • 新座市立図書館(埼玉県)では、2023年4月1日(土)付けの「おはなし会等の新型コロナウイルス感染症感染防止対策について」のお知らせで、おはなし会は時間を短くして開催するとしています。
  • 甲州市立図書館(山梨県)では2023年3月13日(月)付けで「感染拡大予防ガイドライン」を改定しました。
  • 瑞穂市図書館(岐阜県)では、DVDの視聴席数を半数にしています。中央図書館の個室閲覧室は利用不可としています。
  • 愛知県図書館では、愛知県警戒領域(2023年2月27(月)~5月7日(土))の期間、貸出延長回数を無制限にすること、開館時間中にもブックポストで返却が可能なことを案内しています。
  • 稲沢市図書館(愛知県)では、AVブースの利用を再開しました。おはなし室は引き続き中止としています。
  • 河合町立図書館(奈良県)では、2023年4月1日(土)付で、閲覧室(自習室)の利用は町内在住、通勤・通学をされている方に限りますとお知らせしています。
  • 橋本市立図書館(和歌山県)では、座席を半減させているため、「自習席番号カード」を配布して、カードをお持ちの方に限り、密を避けるため、8時50分~8時55分の5分間優先入館を行っています。
  • 岩出市立岩出図書館(和歌山県)では2023年3月13日(月)付の「サービスについて」のお知らせで滞在時間は3時間程度までで、長時間の滞在はお控えくださいと案内しています。
  • 岡山市立図書館(岡山県)では、新型コロナウイルス対応 視聴覚資料について、当面の間、貸出点数10点まで(通常は5点まで)を継続するとしています。
  • 総社市図書館(岡山県)では、「新型コロナウイルス感染症対策と当館のサービスについて (令和5年3月13日以降)」のお知らせで、座席の制限を解除するとしています。
  • 小豆島町立図書館(香川県)では、図書10冊まで貸出可能としています。また、感染症対策のため休止していた視聴覚コーナーの利用を再開しました。
  • 愛媛県立図書館では、愛媛が「感染警戒期~特別警戒期間~」であるとして、2023年3月14日(火)から感染症対策強化のお知らせをしています。座席数の削減と休憩スペースの利用中止を案内しています。
  • 今治市立図書館(愛媛県)では、2023年3月12日(日)付けで感染症対策のお知らせを更新しました。
  • 新居浜市立図書館(愛媛県)2023年3月20日(月)から感染警戒期のお知らせとして場面に応じた基本的な感染症対策を取るよう呼びかけています。
  • 大洲市立図書館(愛媛県)2023年4月1日(土)付で感染警戒期のお知らせをしています。おはなしの部屋は利用中止となっています。
  • 西条市立図書館(愛媛県)2023年3月13日(月)付で利用条件のお知らせをしています。交流サロンは当面の間利用禁止となっています。
  • 伊予市立図書館(愛媛県)2023年4月1日(土)付自治体ホームページで利用制限のお知らせをしています。3月13日からの「新型コロナウイルス感染拡大防止のための管理運営方針」が公表されています。
  • 別府市立図書館(大分県)では、2023年4月4日(火)から、貸出冊数を5冊から10冊に増やしました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、短縮していた開館時間が通常通りの時間帯になりました。
  • 中津市立図書館(大分県)では、2013年3月13日(月)以降も引き続き“三つの密の回避”「人と人との距離の確保」「手洗い等の手指衛生」「換気」等の基本的な感染対策をお願いしますとしています。
  • 三浦造船佐伯図書館(大分県)では、「新型コロナウイルス感染防止に係る図書館利用のお願い」で「電子図書館サービス」を電話で申し込めるとしています。

イベントのハイブリッド開催

  • 高根沢町公民館図書室(栃木県)では「おはなし玉手箱」というイベントをオンラインと対面のハイブリッドで開催します。

非接触・非対面のサービス

  • 福島市立図書館(福島県)では、2023年4月12日(水)付けのお知らせで、スマートフォンに図書貸出券を表示して、図書の貸出に使える機能ができました。
  • つくば市立図書館(茨城県)では、つくば市スマートシティアプリ「つくスマ」を使ってスマホで利用カード表示ができるようになりました。
  • 玉村町立図書館(群馬県)では、2023年2月1日(水)にセルフ貸出機が導入されました。
  • 横須賀市立図書館(神奈川県)では2023年4月1日(土)からスマートフォンに図書館カードのバーコードを表示する、「スマート利用券」が使えるようになりました。
  • 茅ヶ崎市立図書館(神奈川県)では、JR茅ケ崎駅自由通路に、図書館で予約した資料を受け取れるロッカー「うけとりちゃんDX」(予約資料受取ロッカー)を設置しました。
  • 福岡市総合図書館(福岡県)では2023年3月29日(水)付けのおしらせで、デジタル貸出カードをはじめましたと案内しています。「お持ちのスマートフォン等を使って「ふくおかサポート」に登録し、マイナンバーカードによる本人確認を行った福岡市民の方は、「ふくおかサポート」のサービスのひとつ「図書館デジタル貸出カード」をご利用できます。」とのことです。登録手続きは来館不要で、プラスチックカードの交付はありません。
  • 長崎県立・大村市立一体型図書館(長崎県)では、新サービスとして「ミライon図書館アプリ」を開始しました。スマホアプリサービス「ミライon図書館アプリ」では、マイナンバーカードによる新規利用者登録(非来館で登録完了)や、アプリを利用カードとして利用可能(利用者番号バーコード表示)とのことです。
  • 雲仙市図書館(長崎県)では、2023年4月から図書館ホームページ(スマートフォン版)にログインすると、利用者カードのバーコードを表示できるサービスを始めました。
  • 佐々町立図書館(長崎県)では、2023年4月1日(土)からインターネットから資料を予約できるサービスを開始しました。
  • 宇佐市民図書館(大分県)では、2023年4月1日(土)より、宇佐市民図書館で資料貸出券とwebパスワードをお持ちの方は、貸出中ではない本も予約が可能になりました。

制限緩和

  • 様似町立図書館(北海道)では、2023年4月1日(土)から開館時間の短縮を解除しました。
  • 七戸町(青森県)では、5月8日以降図書館を含むすべての施設の利用制限を解除しますとお知らせしています。
  • 大石田町立図書館(山形県)では、2023年4月1日(土)から座席の利用制限を廃止しました。
  • 千代田町立山屋記念図書館(群馬県)では、「山屋記念図書館一部利用制限解除のお知らせ」で、2023年3月13日(金)から、学習室は利用可能、新聞・雑誌の閲覧は30分まで、本の貸出・返却、町内外の方の新規登録を可としています。マスクも個人の判断となりました。
  • 和光市図書館(埼玉県)では、2023年4月1日(土)からの図書館利用について座席札を不要としました。
  • 千葉県立図書館は2023年3月31日(金)付けで感染症対策のお知らせを更新しています。座席数の削減をやめたほか、館内での視聴覚資料の閲覧を再開しました。
  • 袖ヶ浦市立図書館(千葉県)では、「図書館の新型コロナウイルス感染拡大予防対策について」のお知らせを2023年3月14日(火)に更新しました。閲覧席の利用申込が不要になったほか、視聴ブースも利用回数の制限がなくなりました。
  • 金沢市図書館(石川県)2023年2月4日(土)学習席の利用方法変更のお知らせをしています。
  • 神戸町立図書館(岐阜県)では、2023年3月31日(金)から鉄道模型の運転を再開しました。
  • 岡崎市立中央図書館(愛知県)2023年3月16日(木)から図書館サービスの提供を見直しをしています。
  • 小牧市図書館(愛知県)2023年4月14日(金)から対面読書サービスの提供及び対面読書室の利用を再開しています。
  • 飛鳥村図書館(愛知県)2023年3月14日(火)付けで今後の緩和について発表しています。
  • 美浜町図書館(愛知県)2023年4月1日(土)から一部利用制限のお知らせをしています。
  • 四日市市立図書館(三重県)では、2023年3月29日(水)からスナックコーナーの利用を再開しました。
  • 桜井市立図書館(奈良県)は2023年3月22日(水)から利用制限を解除し、座席の制限がなくなりました。
  • 中間市民図書館(福岡県)では、「サービス内容のお知らせ」で2023年3月14日(火)からすべてのサービスを利用可としています。
  • 読谷村立図書館(沖縄県)では、2023年3月から館内の座席数を増やすなど利用制限を緩和しました。

オリジナルコンテンツ・オンラインコンテンツ

  • 大槌町(岩手県)では2023年5月に大槌町公式アプリ「大槌町震災伝承ARアプリ」を公開しました。

電子図書館・電子書籍サービス

  • 芽室町立図書館(北海道)では、2023年10月から芽室町電子図書館が開始されました。
  • 池田町立図書館 (北海道)では 2024年1月から電子書籍サービスを開始しました。
  • 東海村立図書館(茨城県)、2023年10月から電子書籍サービスを開始しました。
  • みどり市立図書館(群馬県)、2023年10月10日付けお知らせにみどり市立電子図書館があります(開始時期不明)。
  • 佐野市立図書館(栃木県)は、2023年10月4日から佐野市電子図書館を開始しました。
  • 熊谷市図書館(埼玉県)では、「アクセシブルライブラリーの利用開始について(2023/10~)」で電子図書館とは別の、障がいのある方向けの電子図書館がサービス開始となっています。
  • 江東区立図書館(東京都)では2023年7月10日より「こうとう電子図書館」を開始しました。
  • […ries/view/1960/87a32ae39a90f14be1ba16f85d09e0ed?frame_id=1122 新潟県立図書館]では、2023年7月から電子書籍サービスを開始しました。
  • 美濃市立図書館(岐阜県)では、2023年10月1日に美濃市電子図書館をオープンしました。 
  • […nal_view_main_detail&post_id=1317&comment_flag=1&block_id=502 四日市市立図書館](三重県)では、2023年10月1日(日)午前11時に「よっかいち電子図書館」を開始しました。

池田市図書館(大阪府)では、2023年12月1日(金)から池田市電子図書館サービスを開始しました。

  • 福岡県遠賀郡4町(遠賀町、岡垣町、芦屋町、水巻町)では遠賀郡広域電子図書館の相互利用を2023年12月から開始しました。
  • 菊陽町図書館(熊本県)では、2023年10月から電子図書館を開始しました。

その他災害対応

調査中、COVID-19関連でも、能登半島地震でもない災害に関する対応について、情報発信している図書館がありましたので、記録として事例を収集しました。
  • 上川町公民館図書室(北海道)では2023年12月のクリスマス幻灯会はインフルエンザの流行により中止となりました。
「気象警報発令等による飛騨市図書館臨時休館判断基準」]を公表しました。
  • 倉敷市立図書館(岡山県)は、2023年6月7日付けで「気象警報発令時の図書館行事等の取り扱いについて」を発表し、警報発令時は、行事や移動図書館運行を中止する、としています。
  • 菊池市立図書館(熊本県)では、2023年6月30日・7月1日の大雨により避難所になったため、避難所開設中は休館とのお知らせがありました。

能登半島地震への支援

令和6年1月1日(月)、能登半島地震が発生しました。今回のCOVID19調査でも、地震にかかわって被災地域への支援を表明、あるいは支援活動を行う図書館を調査し、下記、掲載しています。
能登半島地震全般の被災状況や支援情報は2024年(令和6年)能登半島地震で随時更新していますのでそちらをご覧ください。
  • 石川県立図書館では、2024年1月11日(木)石川県内の市町立図書館状況まとめをPDFで公開しています。
  • [ https://archive.md/aqLns 金沢市図書館](石川県)能登半島地震により金沢市内に避難されている方に図書館カードを発行します。
  • [https://archive.md/moo1A 大牟田市立図書館](福岡県)では能登半島地震により大牟田市へ避難されている方に、としょかん利用カードを発行しています。
  • 昭和町立図書館(山梨県)では能登半島地震に係る義援金募金箱の設置で、図書館内の記載台に募金箱を設置し、義援金を受け付ています。 
  • 奈良市 では令和6年1月4日(木)から、令和6年能登半島地震 災害義援金募金箱を設置しています。市立図書館(3館)、市立公民館(23館)、埋蔵文化財センター、史料保存館、教育センターなどに募金箱があります。
  • 鳥取県立図書館では、「令和6年能登半島地震における鳥取県立図書館の対応について」で防災に関する図書の展示、被災地域の新聞提供、リンク集の改定、募金箱の設置を行っています。

令和6年能登半島地震被害への災害義援金の募金箱を益城町役場、益城町保健福祉センターはぴねす、益城町交流情報センターミナテラスなどで設置しています。

次回調査予定

次回の公共図書館調査は未定です。

調査データの公開