「saveMLAK:プレス/20221024」の版間の差分

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== 感染症対策 ==
 
== 感染症対策 ==
*[https://web.archive.org/web/20220922124051/https://www.lib.city.kurayoshi.lg.jp/opw/OPW/OPWNEWS.CSP?ReloginFlag=1&CLASS=1&DB=LIB&IDNO=100374&LIB=&MODE=1&PID=OPWNEWSLIST&TKAN=ALL 倉吉市立図書館](鳥取県)では、鳥取県版新型コロナ警報発令中のため2022年9月17日(土)のリサイクル市を延期しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221019145320/https://www.kesennuma.miyagi.jp/library/li001/20200229142806.html 気仙沼市図書館](宮城県)では、唐桑分館、本吉図書館は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、貸出期間を4週間に、図書の貸出冊数を20冊に変更しています。
*[https://web.archive.org/web/20220919103148/https://lib.city.saijo.ehime.jp/index.html 西条市立図書館](愛媛県)は2022年9月17日(土)から当面の間、学習室の定員の減員を継続します。
 
  
*[https://web.archive.org/web/20220920065533/https://www.lib.city.hyuga.miyazaki.jp/cat_news/1856/ 日向市立図書館](宮崎県)では、感染症対策の一環としてマイバッグの利用を推奨しています。
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*[https://archive.ph/LTyWL 太田市立図書館](群馬県)では、平日の開館時間を短縮しています。
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*[https://web.archive.org/web/20221020134219/https://www.lib.kasukabe.saitama.jp/news/news_206.php 春日部市立図書館](埼玉県)では、2022年10月1日(土)付けで利用制限の緩和のお知らせを出しました。変更点の[https://web.archive.org/web/20221020134601/https://www.lib.kasukabe.saitama.jp/uploads/20220929141757.pdf 新旧対照表]も掲載しています。
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*[https://web.archive.org/web/20221018131026/https://www.city.toyoake.lg.jp/17029.htm 豊明市](愛知県)では、2022年10月3日(月)から「南部(前後駅前)公民館図書室の本を充実させたい!」という趣旨でふるさと納税のサイトを利用したクラウドファンディングを実施しています。コロナ禍だからこそ本に触れる機会を増やし、この状況を良い本に出合うきっかけにすることを目的としています。
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*[https://web.archive.org/web/20221017110247/https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/info-2022/25574.html 福井県立図書館]では、10月1日から10月31日まで「福井県感染拡大注意報」が発令されていることに伴い、2022年10月17日(月)現在、「入館にあたって」ガイドラインに基づく感染症対策が実施されています。
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*[https://web.archive.org/web/20221020061214/http://www.lib.city.miyazaki.miyazaki.jp/blog/archives/561 宮崎市立図書館](宮崎県)では、宮崎県の「医療警報」発令に伴い、2022年10月5日()から当面の間、利用制限をしています。
  
 
=== 制限・対策の緩和 ===
 
=== 制限・対策の緩和 ===
*[https://web.archive.org/web/20220919082407/https://library-city-chikusei.jp/chikulib/topics.html 筑西市立図書館](茨城県)は2022年9月1日(木)付のお知らせで「入館時の記名等は不要」であることを明記しています。
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:これまで、新型コロナウイルス感染症対策として入館記録を取っていた図書館が、入館記録を取りやめるケースがみられました。
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*[https://web.archive.org/web/20221019105933/http://lib.net-bibai.co.jp/touma/ 当麻町立図書館](北海道)は、2022年10月1日(土)から利用制限緩和しました。これまで貸出し・返却のみでしたが閲覧コーナー、学習コーナーを再開、新刊雑誌、新聞閲覧の再開、館内での滞在、学習、読書利用を再開しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221019115201/https://www.town.mashike.hokkaido.jp/motojinya/index.html 増毛町総合交流促進施設元陣屋](北海道)では、町外在住者の利用制限を解除しました。
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*[https://archive.ph/E9Qel 安堵町図書室](奈良県)では、感染症対策として、貸出冊数および貸出期限を変更していましたが、2022年11月より貸出冊数及び期限を通常通りに戻します。
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*[https://archive.ph/P5o0c 高槻市立図書館](大阪府)では、図書館の開館状況について、おはなし会など準備が整ったものから再開するとしています。
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*[https://archive.ph/PT5l5 菊陽町図書館](熊本県)では利用制限を一部緩和し、町民限定にしていた館内での学習を誰でもできるようにしました。
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*[https://archive.ph/24Ooy 神栖市立図書館](茨城県)では、「茨城版コロナNext-Stage2」の変更により制限を緩和し、ラウンジでの軽飲食ができるとしています。また「赤ちゃんタイム」のおはなし会を再開しています。
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*[https://archive.ph/kaPYx 城里町立桂図書館・郷土資料館](茨城県)では10月1日(土)より、利用者の在住地制限を解除しました。
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*[https://archive.ph/YoJrT 袖ヶ浦市立図書館](千葉県)では、2022年10月11日(火)から、政府が水際対策措置を緩和したことに伴い、渡航歴の有無に関わらず来館が可能になりました。
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*[https://archive.ph/IRwB1 東庄町図書館](千葉県)では、8月2日から一部制限していた図書館の利用サービスを、10月1日より解除しました。
  
*[https://web.archive.org/web/20220919083955/https://www.kamisu-tosho.jp/viewer/info.html?id=599 神栖市立図書館](茨城県)は「来館記録は行わない」ことを明記しています。
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*[https://archive.ph/mUiB1 西宮市立図書館](兵庫県)では、2022年10月7日(金)付けで座席数の見直しを行っています。
  
*[https://web.archive.org/web/20220924145425/https://ilisod001.apsel.jp/oizumi-lib/wopc/pc/pages/Information.jsp;jsessionid=DE274554B33D76E4F96AC43B39C7798F?srv= 大泉町立図書館](群馬県)では、2022年9月3日(土)から9月30日(金)まで、町独自警戒レベル「4」を継続するとし、18歳以下の利用を短時間にする制限を行っていましたが、その年齢制限を解除し、群馬県内の利用者に限定して利用可能としています。
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*[https://web.archive.org/web/20221020113805/http://www.saza-lib.jp/new/%e3%80%90%e9%a4%a8%e5%86%85%e8%a6%96%e8%81%b4%e8%a6%9a%e8%b3%87%e6%96%99%e3%80%91%e3%83%96%e3%83%bc%e3%82%b9%e5%88%a9%e7%94%a8%e5%86%8d%e9%96%8b%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/ 佐々町立図書館](長崎県)では2022年10月14日(金)から「館内視聴覚資料」ブースの利用を再開しました。
  
*[https://web.archive.org/web/20220919100647/https://www.town.ikata.ehime.jp/site/covid19/16544.html 伊方町立図書館](愛媛県)は「愛媛県BA.5医療危機宣言」が終了し、「特別警戒期間」となったことに伴い、2022年9月17日(土)から当面の間対応を変更します。図書館は感染対策、三密回避を徹底の上、利用可能となっています。
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*[https://web.archive.org/web/20221020093932/https://www.oita-library.jp/?page_id=46 大分県立図書館]では、2022年10月より平日の開館時間を9時から20時に変更しました。
  
*[https://web.archive.org/web/20220919074123/https://www.tosyokan.city.matsuyama.ehime.jp/opac/OPP0110?SIDE=0&INFONO=1 松山市立図書館](愛媛県)は、2022年9月17日(土)から「愛媛県BA.5医療危機宣言」の対策強化のため休止していた新聞及び雑誌の最新号の閲覧、おはなし会等のイベントを再開しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221020094344/https://www.library.city.oita.oita.jp/viewer/info.html?id=369 大分市民図書館](大分県)では、2022年10月4日(火)より、開館時間を午前9時から午後9時までに変更しました。
  
* [https://web.archive.org/web/20220923084946/https://ooki.libweb.jp/oshirase/20210930001.html 大木町図書・情報センター](福岡県)では、2022年9月22日(木)付けで利用制限の緩和のお知らせを出しています。
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* [https://archive.ph/2022.10.20-063037/https://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=162&comment_flag=1&block_id=2309%23_2309 宮崎県立図書館]では、2022年9月21日(水)に宮崎県の医療事態宣言が終了し医療緊急警報に移行されたことに伴い、2022年9月22日(木)から対面レファレンスサービスを再開しています。
  
 
=== 非接触・非対面のサービス ===
 
=== 非接触・非対面のサービス ===
* [https://archive.ph/5S0Ly 小金井市立図書館](東京都)では、2022年9月30日(金)に緑分室主催で「オンラインでスペシャルおはなし会」を開催します。
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*[https://web.archive.org/web/20221020031812/https://www.lib-isehara.jp/news/?id=182 伊勢原市立図書館](神奈川県)では、2022年9月1日(木)から、利用者カード発行(再発行)を電子申請サービスで受付開始しました。
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*[http://archive.today/2022.10.18-123215/https://www.lib.inuyama.aichi.jp/news/OPACService.html 犬山市立図書館](愛知県)では、セルフ貸出機を導入しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221018133546/https://www.town.oguchi.lg.jp/secure/13303/20220927rinyu-aru%20.pdf 大口町立図書館](愛知県)では2022年9月27日(火)から図書館がリニューアルし、セルフ貸出などができるようになりました。
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*[https://web.archive.org/web/20221020115316/https://www.city-matsuura.jp/library/information/6554.html 松浦市立図書館](長崎県)では2022年10月1日(土)付で、WEBサービス開始のお知らせをしています。
  
 
=== 郵送・宅配貸出 ===
 
=== 郵送・宅配貸出 ===
* [http://archive.today/2022.09.27-230724/http://www.library.pref.iwate.jp/guide/use/enkaku_takuhai.html 岩手県立図書館]は2021年6月23日付けのお知らせで、宅配(送料利用者負担)による貸出を実施していると案内しています。※これまでのプレスリリースに未掲載のため今回掲載します。
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*[https://web.archive.org/web/20221020132420/https://www.kawaguchi-lib.jp/ 川口市立図書館](埼玉県)では2022年10月1日(土)から宅配サービスを開始しました。
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*[https://archive.ph/FwVDR 小平市立図書館](東京都)では宅配サービスの対象者拡大する実証実験を開始しました。
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*[https://archive.ph/eD541 香芝市民図書館](奈良県)では「おうちde絵本配達便」の試行を始めました。満1歳未満のお子さんの子育てをされている方に図書館で選書した赤ちゃん絵本のセット(2冊)を先着50名に送料無料で届けるサービスです。
  
 
=== 電子図書館・電子書籍サービス ===
 
=== 電子図書館・電子書籍サービス ===
*[https://web.archive.org/web/20220924090439/https://lib-nasukarasuyama.jp/2022/08/25/2022%E5%B9%B49%E6%9C%881%E6%97%A5%E3%82%88%E3%82%8A%E9%82%A3%E9%A0%88%E7%83%8F%E5%B1%B1%E5%B8%82%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%8C%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE/ 那須烏山市立図書館](栃木県)は2022年9月1日(木)から那須烏山市電子図書館[https://web.d-library.jp/nasukara/]の運用を開始しました。
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*[https://archive.ph/WbAYL 須賀川市立図書館](福島県)では2022年10月20日(木)から須賀川市電子図書館がスタートしました。
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*[https://web.archive.org/web/20221020142934/http://library.moroyama.saitama.jp/news/?id=54 毛呂山町立図書館](埼玉県)では、2022年10月4日(火)から電子図書館を開始しました。
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*[https://archive.ph/hvWUO 東村山市立図書館](東京都)では、2022年9月30日(金)から電子書籍サービスを開始しました。
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*[https://archive.ph/r42Pn 武蔵村山市立図書館](東京都)では、2022年10月4日(火)から『むさしむらやま電子図書館』のサービスを開始しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221016135038/https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/library/liblaryriyou/p34625.html 小田原市立図書館](神奈川県)では、2022年10月27日(木)から「小田原市電子図書館」サービスを開始しました。
  
*[https://library.kokubunji.ed.jp/opw/OPW/OPWNEWS.CSP?PID=OPWAPINEWS&DB=LIB&MODE=1&CLASS=10000&IDNO=100685 国分寺市立図書館](東京都)は2022年8月16日(火)から電子図書館を開始しました。
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*[https://web.archive.org/web/20221020022356/https://library-hadano.jp/news2/?id=181 秦野市立図書館](神奈川県)では、2022年10月1日()から「秦野市電子図書館」サービスを開始しました。
  
* [https://web.archive.org/web/20220924054225/https://lib.city.fujieda.shizuoka.jp/TOSHOW/oshirase/133081368240028500/%E3%81%B5%E3%81%98%E3%81%88%E3%81%A0%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%8C%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99.pdf 藤枝市立図書館](静岡県)は2022年9月30日(金)に「ふじえだ電子図書館」をオープンします。
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*[https://web.archive.org/web/20221018121958/https://www.library.toyota.aichi.jp/info/entries/20221001_02.html 豊田市立図書館](愛知県)は2022年10月1日(土)から電子図書館サービスを開始しました。
  
* [https://web.archive.org/web/20220927122921/https://www.town.tsubata.lg.jp/facilities/library/information.html 津幡町立図書館](石川県)は2022年9月1日(木)から電子図書館を開始しました。「津幡デジタルライブラリー」という名称です。
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*[https://web.archive.org/web/20221018123537/https://lib-konan.aichi.jp/news/652.html 江南市立図書館](愛知県)では2022年10月4日(火)から電子図書館サービスを開始しました。
* [https://web.archive.org/web/20220924134719/https://www.lics-saas.nexs-service.jp/kashiwara/ 柏原市立図書館](大阪府)は2022年10月1日(土)より電子図書館をオープンします。
 
  
* [https://archive.ph/CWMHv 丹波市立図書館](兵庫県)は、2022年10月から電子図書館をオープンする予定です。
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*[https://web.archive.org/web/20221015223828/https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1663037615242/index.html 能美市立図書館](石川県)では、2022年10月27日(木)に「のみ電子図書館」がオープンします。
  
*[https://web.archive.org/web/20220925002245/http://www.library.hofu.yamaguchi.jp/ 防府市立図書館](山口県)は2022年10月1日(土)に電子図書館をオープンします。
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*[https://archive.ph/D7BYY いなべ市立図書館](三重県)では2022年10月4日(火)付けでいなべ市電子図書館が始まったとお知らせしています。
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*[https://archive.ph/EolFE 熊取町立熊取図書館](大阪府)では、2022年10月14日(金)付けで熊取電子図書館がオープンしました。
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*[https://archive.ph/IKEUo 丹波市立図書館](兵庫県)では2022年10月20日(木)からたんば電子図書館がスタートしました。
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*[https://archive.ph/eVVSU 鹿屋市立図書館](鹿児島県)では、2022年10月1日(土)にかのや市電子図書館がオープンしました。Youtubeで「カンパチロウ」さんによる使い方解説もあります。この電子図書館サービスは学校図書館の貸出カードで利用可能で、青い鳥文庫(講談社)が制限なしで読むことができる[https://twitter.com/ca_tweet/status/1580817042600779777?s=12&t=peTtP7QR9eGwQqym0hruhA]とのことです。
  
 
=== 情報発信 ===
 
=== 情報発信 ===
  
=== SNS ===
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==== SNS ====
* [https://lib.city.takikawa.hokkaido.jp/line%E3%81%A7%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%8C%E5%8F%97%E3%81%91%E5%8F%96%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81%EF%BC%81/ 滝川市立図書館](北海道)は滝川市の公式LINEアカウントから図書館の情報を発信しています。
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*[https://archive.ph/MB1ud 磐田市立図書館](静岡県)は2022年9月30日(金)付けで公式LINEアカウントを開設したとお知らせしています。
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*[https://archive.ph/uGLyB 御前崎市立図書館](静岡県)も御前崎市公式LINEで子どもと一緒に楽しめる本の情報発信をしています。
  
*渋谷区立図書館(東京都)[https://archive.ph/ZZZNE ]は、2022年9月12日(月)図書館システムを更新、LINEとの連携[https://archive.ph/2E0uE ]を始めました。
+
*[https://archive.ph/mJ3li 相生市立図書館](兵庫県)は公式Instagramのアカウントを開設しました。
  
* [http://archive.today/2022.09.24-091421/http://www.city.hirosaki.aomori.jp/tosho/ 弘前市立図書館](青森県)は、2022年9月から[https://twitter.com/hirosaki_lib Twitterアカウント]を開設しました。
+
=== Wi-Fi ===
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*[https://web.archive.org/web/20221016001852/https://www.town.uchinada.lg.jp/soshiki/tosyokan/10789.html 内灘町図書館](石川県)では2022年8月4日(木)付けで自習コーナーでWi-Fiが利用できるようになったことをお知らせしています。
  
*[https://twitter.com/tottorichuolib/status/1565614490296598528?s=12&t=M5dYEmCvMHIRSTDPkn_vgg 鳥取市立中央図書館](鳥取県)は2022年9月1日(木)から[https://twitter.com/tottorichuolib Twitterアカウント]を運用し始めました。
 
 
== メディアによる調査結果の活用 ==
 
== メディアによる調査結果の活用 ==
 
* 月刊『住民と自治』2022年5月号掲載【論文】コロナ禍が問う「図書館の自由」ーホームレス・女性・非正規雇用という視点から(山口真也)[https://www.jichiken.jp/article/0290/?fbclid=IwAR2HXb3nO6EWJ3MLe-S4_99D9SaFOKXeHRVZcnPvhLU9_ZGuuFISXDHz600]にて、saveMLAK COVID19-survey入館記録データが活用されています。
 
* 月刊『住民と自治』2022年5月号掲載【論文】コロナ禍が問う「図書館の自由」ーホームレス・女性・非正規雇用という視点から(山口真也)[https://www.jichiken.jp/article/0290/?fbclid=IwAR2HXb3nO6EWJ3MLe-S4_99D9SaFOKXeHRVZcnPvhLU9_ZGuuFISXDHz600]にて、saveMLAK COVID19-survey入館記録データが活用されています。

2022年10月24日 (月) 22:18時点における版

【COVID-19を利用とする休館0、利用制限の緩和が進む】
saveMLAKでは、COVID-19の影響による図書館の動向を迅速に把握するため、全国規模の網羅的な調査を実施しています。2022年10月15日(土)から10月22日(土)にかけて実施した第33回目の調査結果を発表します。
調査時点でまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の対象となっている都道府県はありません[1]
COVID-19を理由とする休館は引き続き0館でした。入館記録の実施館は178館から176館に減少しました。

調査の概要

調査日時
2022年10月15日(土)13時から10月22日(土)24時まで 約155時間
調査方法
ウェブサイトの公開情報を集約(目視)
調査対象   全国の公共図書館・公民館図書室等、1738館(前回1739館)
調査主体   saveMLAK COVID-19libdataチーム 調査参加者7人(有志)
  • 全国地方公共団体コード(令和元年5月1日現在)を使用しました
  • 図書館法に基づく図書館以外に、公民館図書室についても調査対象としました(図書館と表記した場合も図書室が含まれます)
  • 調査中にも随時新しい発表があるため、情報は確認時点のものです
  • この調査では便宜上、図書館の数を設置主体の自治体(基礎自治体と都道府県)ごとに1としています
  • 休館は、開架エリアへの利用者の進入を許可しているかどうかを基準としました
  • 休館スケジュールが中央館・本館、分館などによって異なる場合は、中央館・本館のスケジュールを優先しました
  • 多数の感染が確認されていない地域でウェブサイトに情報の記載がない場合は、通常開館と推定しました
  • 移転やシステム更新等、あらかじめ予定されていた休館については、開館として扱いました
  • 調査の根拠となった図書館や自治体のウェブページのうち、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存し、調査時点のページを閲覧可能にしています
  • 社会情勢の変化を踏まえ、継続的に調査します(今後の活動はsaveMLAKのウェブサイトに掲載)
  • 調査データはプレスリリースの末尾にCC0で公開していますので、詳しく分析されたい方はデータを参照してください

開館状況

  • COVID-19の影響により休館している図書館は0館でした。
  • 災害等で継続的に休館している図書館は2館でした。
  • 入館記録を取っている図書館は176館となり、前回の178館から減少しました。


休館率全国地図(2022年09月25日時点)
都道府県コード 都道府県 合計 入館記録 COVID休館 災害休館 休館合計 休館率
01 北海道 180 35 0 0 0 0.00%
02 青森県 39 5 0 0 0 0.00%
03 岩手県 34 8 0 0 0 0.00%
04 宮城県 36 5 0 0 0 0.00%
05 秋田県 26 0 0 0 0 0.00%
06 山形県 36 8 0 0 0 0.00%
07 福島県 58 3 0 2 2 3.45%
08 茨城県 45 10 0 0 0 0.00%
09 栃木県 26 4 0 0 0 0.00%
10 群馬県 36 3 0 0 0 0.00%
11 埼玉県 64 9 0 0 0 0.00%
12 千葉県 55 15 0 0 0 0.00%
13 東京都 61 3 0 0 0 0.00%
14 神奈川県 34 0 0 0 0 0.00%
15 新潟県 31 4 0 0 0 0.00%
16 富山県 16 0 0 0 0 0.00%
17 石川県 20 1 0 0 0 0.00%
18 福井県 18 2 0 0 0 0.00%
19 山梨県 25 6 0 0 0 0.00%
20 長野県 73 5 0 0 0 0.00%
21 岐阜県 43 6 0 0 0 0.00%
22 静岡県 36 0 0 0 0 0.00%
23 愛知県 55 3 0 0 0 0.00%
24 三重県 29 4 0 0 0 0.00%
25 滋賀県 20 0 0 0 0 0.00%
26 京都府 27 4 0 0 0 0.00%
27 大阪府 44 3 0 0 0 0.00%
28 兵庫県 42 2 0 0 0 0.00%
29 奈良県 33 5 0 0 0 0.00%
30 和歌山県 31 3 0 0 0 0.00%
31 鳥取県 20 1 0 0 0 0.00%
32 島根県 19 1 0 0 0 0.00%
33 岡山県 27 2 0 0 0 0.00%
34 広島県 24 0 0 0 0 0.00%
35 山口県 19 1 0 0 0 0.00%
36 徳島県 22 2 0 0 0 0.00%
37 香川県 18 1 0 0 0 0.00%
38 愛媛県 21 4 0 0 0 0.00%
39 高知県 30 1 0 0 0 0.00%
40 福岡県 60 3 0 0 0 0.00%
41 佐賀県 21 0 0 0 0 0.00%
42 長崎県 22 0 0 0 0 0.00%
43 熊本県 41 2 0 0 0 0.00%
44 大分県 19 1 0 0 0 0.00%
45 宮崎県 27 3 0 0 0 0.00%
46 鹿児島県 44 0 0 0 0 0.00%
47 沖縄県 32 0 0 0 0 0.00%
合計 1739 178 0 2 2 0.12%

前回調査からの動き

  • 全国旅行支援が2022年10月11日(火)から始まりました[2]

台風15号の影響 

  • 静岡市立図書館(静岡県)は、台風15号による浸水等により汚破損または紛失した図書館資料について、お知らせを出しています。また、分館(南部図書館)が臨時休館しています。

各図書館の状況・取り組み

感染症対策

  • 気仙沼市図書館(宮城県)では、唐桑分館、本吉図書館は、新型コロナウイルス感染症予防対策として、貸出期間を4週間に、図書の貸出冊数を20冊に変更しています。
  • 豊明市(愛知県)では、2022年10月3日(月)から「南部(前後駅前)公民館図書室の本を充実させたい!」という趣旨でふるさと納税のサイトを利用したクラウドファンディングを実施しています。コロナ禍だからこそ本に触れる機会を増やし、この状況を良い本に出合うきっかけにすることを目的としています。
  • 福井県立図書館では、10月1日から10月31日まで「福井県感染拡大注意報」が発令されていることに伴い、2022年10月17日(月)現在、「入館にあたって」ガイドラインに基づく感染症対策が実施されています。
  • 宮崎市立図書館(宮崎県)では、宮崎県の「医療警報」発令に伴い、2022年10月5日(水)から当面の間、利用制限をしています。

制限・対策の緩和

これまで、新型コロナウイルス感染症対策として入館記録を取っていた図書館が、入館記録を取りやめるケースがみられました。
  • 当麻町立図書館(北海道)は、2022年10月1日(土)から利用制限緩和しました。これまで貸出し・返却のみでしたが閲覧コーナー、学習コーナーを再開、新刊雑誌、新聞閲覧の再開、館内での滞在、学習、読書利用を再開しました。
  • 安堵町図書室(奈良県)では、感染症対策として、貸出冊数および貸出期限を変更していましたが、2022年11月より貸出冊数及び期限を通常通りに戻します。
  • 高槻市立図書館(大阪府)では、図書館の開館状況について、おはなし会など準備が整ったものから再開するとしています。
  • 菊陽町図書館(熊本県)では利用制限を一部緩和し、町民限定にしていた館内での学習を誰でもできるようにしました。


  • 神栖市立図書館(茨城県)では、「茨城版コロナNext-Stage2」の変更により制限を緩和し、ラウンジでの軽飲食ができるとしています。また「赤ちゃんタイム」のおはなし会を再開しています。
  • 袖ヶ浦市立図書館(千葉県)では、2022年10月11日(火)から、政府が水際対策措置を緩和したことに伴い、渡航歴の有無に関わらず来館が可能になりました。
  • 東庄町図書館(千葉県)では、8月2日から一部制限していた図書館の利用サービスを、10月1日より解除しました。
  • 西宮市立図書館(兵庫県)では、2022年10月7日(金)付けで座席数の見直しを行っています。
  • 佐々町立図書館(長崎県)では2022年10月14日(金)から「館内視聴覚資料」ブースの利用を再開しました。
  • 大分県立図書館では、2022年10月より平日の開館時間を9時から20時に変更しました。
  • 大分市民図書館(大分県)では、2022年10月4日(火)より、開館時間を午前9時から午後9時までに変更しました。
  • 宮崎県立図書館では、2022年9月21日(水)に宮崎県の医療事態宣言が終了し医療緊急警報に移行されたことに伴い、2022年9月22日(木)から対面レファレンスサービスを再開しています。

非接触・非対面のサービス

  • 伊勢原市立図書館(神奈川県)では、2022年9月1日(木)から、利用者カード発行(再発行)を電子申請サービスで受付開始しました。
  • 大口町立図書館(愛知県)では2022年9月27日(火)から図書館がリニューアルし、セルフ貸出などができるようになりました。


  • 松浦市立図書館(長崎県)では2022年10月1日(土)付で、WEBサービス開始のお知らせをしています。

郵送・宅配貸出

  • 川口市立図書館(埼玉県)では2022年10月1日(土)から宅配サービスを開始しました。
  • 小平市立図書館(東京都)では宅配サービスの対象者拡大する実証実験を開始しました。
  • 香芝市民図書館(奈良県)では「おうちde絵本配達便」の試行を始めました。満1歳未満のお子さんの子育てをされている方に図書館で選書した赤ちゃん絵本のセット(2冊)を先着50名に送料無料で届けるサービスです。

電子図書館・電子書籍サービス

  • 須賀川市立図書館(福島県)では2022年10月20日(木)から須賀川市電子図書館がスタートしました。
  • 東村山市立図書館(東京都)では、2022年9月30日(金)から電子書籍サービスを開始しました。
  • 武蔵村山市立図書館(東京都)では、2022年10月4日(火)から『むさしむらやま電子図書館』のサービスを開始しました。
  • 小田原市立図書館(神奈川県)では、2022年10月27日(木)から「小田原市電子図書館」サービスを開始しました。
  • 秦野市立図書館(神奈川県)では、2022年10月1日(土)から「秦野市電子図書館」サービスを開始しました。
  • 豊田市立図書館(愛知県)は2022年10月1日(土)から電子図書館サービスを開始しました。
  • 江南市立図書館(愛知県)では2022年10月4日(火)から電子図書館サービスを開始しました。
  • 能美市立図書館(石川県)では、2022年10月27日(木)に「のみ電子図書館」がオープンします。
  • いなべ市立図書館(三重県)では2022年10月4日(火)付けでいなべ市電子図書館が始まったとお知らせしています。
  • 熊取町立熊取図書館(大阪府)では、2022年10月14日(金)付けで熊取電子図書館がオープンしました。
  • 丹波市立図書館(兵庫県)では2022年10月20日(木)からたんば電子図書館がスタートしました。
  • 鹿屋市立図書館(鹿児島県)では、2022年10月1日(土)にかのや市電子図書館がオープンしました。Youtubeで「カンパチロウ」さんによる使い方解説もあります。この電子図書館サービスは学校図書館の貸出カードで利用可能で、青い鳥文庫(講談社)が制限なしで読むことができる[3]とのことです。

情報発信

SNS

  • 磐田市立図書館(静岡県)は2022年9月30日(金)付けで公式LINEアカウントを開設したとお知らせしています。
  • 御前崎市立図書館(静岡県)も御前崎市公式LINEで子どもと一緒に楽しめる本の情報発信をしています。

Wi-Fi

  • 内灘町図書館(石川県)では2022年8月4日(木)付けで自習コーナーでWi-Fiが利用できるようになったことをお知らせしています。

メディアによる調査結果の活用

  • 月刊『住民と自治』2022年5月号掲載【論文】コロナ禍が問う「図書館の自由」ーホームレス・女性・非正規雇用という視点から(山口真也)[4]にて、saveMLAK COVID19-survey入館記録データが活用されています。

メンバーからの活動報告

  • 『図書館界』[5]2022年9月号「図書館動向調査」から見る公共図書館(三浦なつみ/covid-19libdataチーム)が掲載されています。
  • 2022年9月1日(木)に開催されたJcrossのイベント[6]にて、saveMLAKの活動を紹介しました。
  • 2022年9月3日(土)4日(日)に開催された「Code4Lib JAPANカンファレンス2022」[7]でCOVID−19libdataチームのメンバーが調査に関する発表を行いました。

次回調査予定

次回の公共図書館調査は未定です。

調査データの公開