公共図書館でのデジタルアーカイブ公開状況の調査

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【1738館中276館がデジタルアーカイブを公開しています】

saveMLAKではCOVID-19の影響による図書館動向調査を重ねてきました。 2022年7月1日(金)から9日(土)に実施した第30回の調査では、付帯調査として図書館が公開しているデジタルアーカイブを調査しました。 この付帯調査では、デジタルアーカイブを「何らかのデジタルコンテンツを公開しているもの」と定義しました。オフライン(館内での公開・利用)のアーカイブも含みます。 調査はCOVID-19の調査と同様、ウェブサイトを目視する形で行いました。結果、調査対象の1738館中、276館(15.8%)でデジタルアーカイブを公開していることがわかりました。

調査の概要

調査日時
2021年8月20日(金)10時~2021年8月24日(火)21時 
調査方法
ウェブサイトの公開情報を集約(目視)
調査対象   全国の公共図書館・公民館図書室等、1737館
調査主体   saveMLAK COVID-19libdataチーム 調査参加者15人(有志)
  • 全国地方公共団体コード(令和元年5月1日現在)を使用しました
  • 調査中にも随時新しい発表があるため、情報は確認時点のものです
  • この調査では便宜上、図書館の数を設置主体の自治体(基礎自治体と都道府県)ごとに1としています
  • 調査データはプレスリリースの末尾にCC0で公開していますので、詳しく分析されたい方はデータを参照してください

運用状況

  • 56館でInstagramによる情報発信をしていました。
  • 都道府県別で実施館数が多いのは、北海道(10館)、大阪府(5館)、岡山県(4館)、岩手県(4館)、岐阜県(4館)、茨城県(4館)でした。
  • 都道府県別で実施している割合が高いのは岡山県(14.8%)、岩手県(11.8%)、大阪府(11.4%)でした。

共同運用

関連情報

発見されたデジタルアーカイブ一覧

調査データの公開