saveMLAK・トーク:Event/20110423

提供:saveMLAK
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集計結果(5月20日締切り:38名が回答)[編集]

質問:saveMLAKメーリングリストに加入していますか?

回答 回答数 (%)
はい 16 42%
いいえ 22 58%
合計 38 100%

質問:saveMLAK wikiに書き込みをしたことがありますか?

回答 回答数 (%)
はい 15 39%
いいえ 23 61%
合計 38 100%

質問:あなたはsaveMLAKの活動に参画したいですか?

回答 回答数 (%)
はい 27 71%
いいえ 0 0%
どちらともえない 11 29%
合計 38 100%

質問:今回の緊急討議が開催されることをどちらで知りましたか?

回答 回答数 (%)
saveMLAK wiki 11 28.9%
所属する学会等からのメール 9 23.7%
学会・協力団体のブログ 4 10.5%
Twitter 4 10.5%
知人 2 5.3%
その他 8 21.1%
合計 38 100%

質問:あなたの所属はM・L・A・Kのうちどれに入りますか?(複数回答可)

回答 回答数 (%)
Library/図書館 16 42%
Museum/博物館・美術館等 11 29%
Archives/文書館 5 13%
Kominkan/公民館 0 0%
その他 13 34%

質問:あなたの専門領域はM・L・A・Kのうちどれに入りますか? (複数回答可)

回答 回答数 (%)
Library/図書館 21 55%
Museum/博物館・美術館等 18 47%
Archives/文書館 9 24%
Kominkan/公民館 0 0%
その他 4 11%

質問:あなたはM・L・A・Kのうちどれに関心がありますか?(複数回答可)

回答 回答数 (%)
Museum/博物館・美術館等 30 79%
Library/図書館 26 68%
Archives/文書館 22 58%
Kominkan/公民館 11 29%

緊急討議事後アンケートに寄せられた情報・意見等(5月20日締切り)[編集]

アンケート後半の自由記入欄に寄せられた情報や意見をまとめています。

このページへのご意見はこのページに追加してください。

情報[編集]

  • artscape[展覧会・美術館への震災影響情報] http://artscape.jp/info/1231543_2951.html
  • 気仙沼の復興を支援しているこんなグループがあります。
  • ちひろ美術館・東京での、これまでの取組みです。
    • 館内で、来館者に対して義援金の呼びかけ
    • チャリティイベントの開催: 5月7日に実施し、次回5月28日は、申込受付中
    • 絵本寄贈:UNICEF、すえもりブックスへの協力のほか、杉並区と災害時相互援助協定を結んでいる南相馬市民が避難する群馬県の施設へ
    • 練馬区内で避難生活を送られている方へ、ちひろ美術館・東京と安曇野ちひろ美術館(長野県)の優待券をプレゼント

*一部、現状に合わせて、いただいた情報を編集させていただきました。情報提供、ありがとうございます。

saveMLAKについての情報[編集]

  • saveJapanMuseumという写真展にて、saveMLAKが紹介されていました。

感想・意見[編集]

  • USTREAMで拝見しました。第一段階として,発表者からもフロアからも現状の報告があって参考になりました。次は実際に活動してみてどうだったか,更にどう展開するかの議論ができると良いのではないかと思いました。
  • USTREAM にて中継されたが部分的に非公開だったことが悔やまれる。
  • ここがスタートだ!ということを実感できる討議だった。フロアの一部に宣伝っぽい人もいたが、それを除けば皆真摯に「被災地に何かできることをしたい」と考え、また何をしたらよいか知りたがっていることがよく分かった。
  • 全体の時間が短かったので、設立の説明はネット上で知っていることを前提にして、現地報告や状況から入っても良かったのではないかと思う。受付をしていたのにも関わらず配布資料をいただけないのには驚きました。緊急の取り組みなので仕方がないとは思うが、受付をしないと入れない、というアナウンスでありながら、当日入場できるようにしたことが足りなくなった原因だろうし、通常なら受付者が終わってから飛び入りを受け入れるのではないか。少々段取りが悪いと思った。
  • 貴重な機会を設けてくださってありがとうございます。震災後、saveMLAがすぐに立ち上がって、ほっとしました。被災していない地域でのMLAK関係者の対応には正直かなりの温度差を感じていますが、今回の討議ですこしはギャップが埋まったのではないでしょうか。「日ごろから博物館・美術館のリストを作っておくことが重要」という山村さんのご発言と、「支援を受ける受援の心構えも必要」という青木さんのご発言は、特に参考になりました(青木先生の配布資料だけまだアップされていませんが、ぜひアップしてください。雑誌記事の転載が無理なら、せめてその書誌情報だけでも。お待ちしています)。MLAKの各館が、海外だけでなく国内でも遠方の館と姉妹協定を結んでおくと、非常時に助けたり助けられたりしやすくなるので、もっと積極的に協定を結んで日ごろから交流するようにしたほうがいいですね。ただ、発表・討議の時間は、もっと欲しかったです。フロアからの個々の発言時間が長すぎて、大勢の方の意見がうかがえなかったのが残念です。また、「配布資料の○○をご覧ください」というご発表が多かったのに対し配布資料が不足していたため、せっかくのご発表の内容が伝わりづらかった点も、もったいないと思いました。海外の情報系の学会では、会場にWiFi環境を用意して、参加者がその場でtweetしたりfacebookに書き込んだりできるようにしています。また、配布資料を発表時までにサイト掲載し、参加者が会場でダウンロードするという手法もよく取ります。次の討論では、そうした工夫もされると、より情報を発信しやすくなるかと思います。
  • 特にMだけではないですが、写真展によるMLAKの取り組みの紹介などは、非常に有効なPR活動になるかと思います。ぜひ、ネット上だけではなくリアルな取り組みを結び付け、広く多くの人にMLAKについても知っていただきたいと思います。
  • 歴史史料ネットワーク(史料ネット)等の取り組みなども参考にされたらいいのではありませんか。
  • 大変大勢の方々が参加され、関心の高さを改めて確認した
  • 始まりの始まり
  • 様々なネットワークがそれぞれに活動を進めており、それは大変素晴らしいことですが、トータルな動きを知る必要はあるわけで、MLAKの関係者がトータルな状況を理解する機会を設けたことは有意義でした。
  • TwitterやWikiというツールは、多くの関係者の叡知を集約するためにものすごく有効なのだということを実感した。自らの職域で実施できる(すべき)息の長い支援方法を、このsaveMLAKからの情報もふまえて考え、実践して行きたい。
  • たくさんの人たちが結集していて、感動した。公民館の人が来ていなかったのが残念だった。この輪がもっともっと大きくなったらいいと思った。外国での大災害でもこうしたネットワークが動いたことがあったのだろうか。あったとしたら、その事例を知りたい。
  • 公民館の現状を知ることができたのは、よかったと思います。とにかくMLAKの関係者が活動していることがアピールできたのが何よりだと思います。
  • 短期間にあれだけ大切な討議を計画し、実行にうつされた事務局の皆様に、深い尊敬の念を抱きました。ほんとにただの感想ですみませんが、もし、日本で新しい公共が始まるとしたら、きっとMLAKが先導するか、中心になるんじゃないかと思ってます。常世田さんの発表で、図書館の被災地における意義がふれられてましたが、MとAの復興は、中長期的視点からのものになるので、一般の方から賛同が得られにくいかなと心配です。そのあたりの考え方について、事務局の皆さんの意志表明みたいなものがあれば、お聞きしたい感じがありました。繊細な話になりますけれど。私は、即時被災者に必要なわけではないけれど、復興した後で何よりも大切なもののひとつになることが予想されるからって思ってます。
  • MLAK関係者が一堂に会した国内でも初めての大規模集会となりました。ネットの力が社会を動かして行く現場に立ち会ったような、不思議な気持ちになったのと同時に、ネットでは被災地の現実をリアルに表すことが難しいのだとも感じた。ともあれ、東日本大震災が切っ掛けではあるが、MLAKが連帯してものごとを考えることは、今後の日本社会にとっては有意義なことであり、懸案であったMLAの連携がこうして実現化されたことは喜ばしい。
  • 討議というよりも個々の事例紹介に終わってしまったことが残念。しかし、これだけの時間で準備できたことは素晴らしい。既にMLに参加しているため、取り組みを見つけたら共有していきたい。
  • 緊急だったこともあるかと思われますが、各発表者の報告から歩を進めて、四者連携したMLAKの活動であることの意義を積極的に模索する必要性を感じました。震災以後、ustの利用は遠方の参加者をサポートする有用なツールだと実感しています。
  • 緊急会議を催してくださったことに感謝します。「災害への対応について」の用紙を配ってくださったことも、自分の職場での来館者対応へ活かすことができました。緊急討議は、冒頭よりウィキ等の言葉が多用され、予備知識がない層に配慮がなく残念に思いました。(ウィキペディアがどういう構造かわかってなければついていけないでしょう。)あと、やはり職場の立場の制約により発言することが難しい人が私も含め多いのだと緊急討議で感じられました。そのことが今後の活動の支障になることが懸念されました。文化庁の募金チラシを職場に置くことを検討してもらいましたが、文化庁からの要請でなくては難しいとのこと。一個人から発信し活動することの難しさを実感しています。
  • 被災地のMLAKの状況と、目下被災地でないMLAKの役割、組織として個人として何ができるか、ということの情報を得たり考える場として、参加できて本当に良かったと思いました。今後もぜひ参加していきたいと思いますし、そのことと自分自身の現場を繋げていきたいと考えています。
  • MLAKそれぞれが主張しあっただけ、という意見もどこかで見ましたが、まだまだこれからの取り組みだという印象を受けました。実際、MLに参加して見ると、それぞれに力点が異なり、難しさを感じるのも事実です。大きいグループの看板を保ちつつ、それぞれの専門や目的に特化した小グループ(委員会みたいなものを想定)が自在に(勝手に、ではなく)動ける体制が、ある程度確保されていれば理想だと思います。
  • もう少し、時間に余裕があり、各人の主張がきっちりと伝わる形であればよかった
  • 多数の関係者が被災地の文化資源復興に協力したいという気持ちを持っているということが一目でわかり、現実に集まる先日のような討議は有意義だと感じました。一方で被災地側からの情報発信が乏しく、(現状は理解できるものの)こうした集まりが果たして本当に被災地で必要とされているかが最後まで納得ができずに終わったことが残念でした。
  • 全体的には限られた時間内で中身の濃いものだったと思います。但し、退出時の対応や、質問者への対応がおざなりな場面があり、ちょっと残念でした。時間の都合もあったかと思いますが・・・。
  • MLAKそれぞれの現状、課題、取り組みが聞けてよかったです。
  • 先日はありがとうございました。博物館畑ですが、図書館の「こんな時こそ図書館情報が必要」という取り組みに、たいへん刺激を受けました。参加者の何人かと直接話せたのもよかったです。
  • 短い時間でしたが、ギュッと凝縮された内容と、スタッフの短時間での取り組みに感動です。次回は、もっと大きな会場で、一日使ったイベントができればと思います。
  • 連携した取り組みが必要だと思っていたので、今回の討議は有り難かった。また各地域の文化財課などとの連携も必要ではないかと思う。
  • 短い時間でしたが、saveMLAKそれぞれの代表の方のお話を聞くことができ、またみなさんにお会いでき、とてもよかったです。もし可能でしたら、事前に討議する内容を決めておいて、当日意見を出し合うのも良いのかなと思いました。
  • このようなネットワークが速やかに構築され、あの段階で会が催されたことには確かに意味があると思います。主催者の皆様、本当にお疲れさまでした。しかし違和感を覚えたのも事実です。主催(ご本人は否定されていましたが)である岡本真氏の発言の端々からも感じ取れたのですが、「繋がっている」と信じているのは結局Twitterやwikiに触れている人たちだけではないのでしょうか。今後への建設的なお話もなく、例外もありましたがほとんど一方的に自分の業績を述べるだけの報告&質疑にも疑問が残ります。その後のTwitter上でのsaveMLAKに関するやり取りも拝見しましたが、少々強引な意見もちらほらとあったように思います。批判や疑念に対して理性的な反論ではなく、攻撃や嘲笑に終始する空気。あのようなツールの担い手は限られています。そこで排他的な空気が醸成されることへの危機感もあります。自己反省も含めて、自分たちこそが「崇高な使命を抱いた救世主」であるとの傲慢さがどこかにあるのではないでしょうか。その点、Aの立場から報告された青木睦氏の発言には大変力があるように思われました。どれほどネット上で大量の情報がやり取りされようが、人対人の基本関係が第一なのは変わることがありません。saveの先には誰がいるのか、誰のために何を救うのか。今日のITスキルに精通された皆様だからこそ、今一度原点に立ち返ることを願うばかりであります。
  • 会の趣旨が今ひとつ理解できなかった。最初は資料保存に関するテーマかと思ったが、基調報告はweb上に市民からの情報を集約する点に特化し、公民館の報告は資料保存と特に関係ない内容だった。情報交換の場の一つにはなったと思うが「討議」はなかったと思われた。
  • 皆様の熱い想いを感じました。私にもお手伝いできることがあればぜひ協力させていただきたいと思っています。今後とも情報をいただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
  • 今回は始まりの始まりだったため、各分野の報告と受け取りました。日頃の仕事を生かすにはどうしたらいいか、どのような連携が可能か、さまざまなことを考えました。継続的に公開討議が行われることを期待します。
  • まず、あの時期に、あれだけの人数が集まったことに意義と希望を感じます。そして、各界の状況や、現地を直接訪れている方からの生の声はとても説得力があり、課題も、そしてまたいろいろな形の支援の仕方があるということも、より具体的に見えるように感じました。現地へ行くのも後方支援も、共に大切なこと、とにかく、自分にできる「何か」はありそうで、まずそこから始めれば良い、と思えたのは収穫でした。そして中心になって企画・実行した方々に心から敬意と感謝を!
  • 「いま、私たちにできることは」のタイトルにひかれて足を運びました。MLAKという異業種な組織間の連絡や情報共有のシステムを迅速にまとめられたこと、素晴らしい、と思います。ですが小さな美術館に属する一事務職員としては、被災地でお役立てできる専門性があるわけでもなく、ツイッターもしていませんし、Wikiもどう取り組めばよいか、よく分かりません。結局当日は、自分の無力を改めて思い知り、帰途につきました。ただ、東北大学勤務の方が最後の方で、被災地ではまず普通の生活を取り戻すのが先決で、そのあと普通の活動(仕事など)を取り戻したい、ということを理解してほしい、と発言していらっしゃいました。私自身、被災地での生活支援に結びつくようなことが今すぐにできなくても、できることを探し続けることで、何かが見つかるかもしれないという希望は捨てていません。自己満足でなく、本当に求められていることを何かお手伝いしたい、とずっと考えています。