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「東松島市図書館」の版間の差分
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+ | *(2012-12-07 大田区被災地支援) 区内企業や図書館と連携して図書の支援を行っています<ref name="www.trc.co.jp_20121226">[http://www.trc.co.jp/information/121220_kizo.html 株式会社図書館流通センター(TRC)|| お知らせ/インフォメーション:震災支援で本の寄贈を続けています](2012/12/26閲覧)</ref><ref name="www.city.ota.tokyo.jp_20121226">[http://www.city.ota.tokyo.jp/shinsai/shien/hisaichishien_news.files/shiennews121207.pdf 東日本大震災 大田区被災地支援ニュース 平成24年12月7日号]. 東京都大田区. (2012/12/26閲覧)</ref> | ||
+ | *:「城南信用金庫と連携して東松島市の津波被害の大きかった地域で毎週活動している移動図書館は、11月末で35回開設しました。地域の子どもたちからお年寄りまで、移動図書館カーを心待ちしています。また、11月には、区内図書館(馬込、洗足池、多摩川、蒲田駅前)指定管理者の株式会社図書館流通センターから企業による地域貢献の一つとして、大田図書館を通じて東松島市図書館に約1000冊の図書、絵本を送りました。東松島市図書館は、仮設住宅の図書室や市民センター、小・中学校の図書室にも配本をしており、大変喜ばれました。」 | ||
*(2012-07-25 三陸河北新報) 被災体験談を収集 来年3月まで東松島市図書館 デジタル化し保存、活用<ref name="www.sanriku-kahoku.com_20120727">[http://www.sanriku-kahoku.com/news/2012_07/i/120727i-taikendan.html 被災体験談を収集](2012/07/27閲覧)</ref> | *(2012-07-25 三陸河北新報) 被災体験談を収集 来年3月まで東松島市図書館 デジタル化し保存、活用<ref name="www.sanriku-kahoku.com_20120727">[http://www.sanriku-kahoku.com/news/2012_07/i/120727i-taikendan.html 被災体験談を収集](2012/07/27閲覧)</ref> | ||
*:「東松島市は、東日本大震災の記憶を風化させず後世に伝えようと図書館が中心となり市民の被災体験談の収集を進めている。映像や携帯電話のメール通信なども集め、来年3月までに記録作業を終え、各資料をデジタル化して一括保存。単なる記録集としてだけでなく、災害時の避難や対応など防災教育にも活用してもらう。発災から時間の経過とともに、市民の記憶が徐々に薄れていくことに対応した取り組み。[[公益財団法人図書館振興財団]](東京都)の支援を受けて「地域の絆保存プロジェクト」として約750万円をかけて取り組む。職員が市内全8地区を手分けし、直接出向いて体験談といった情報を集める。作業は6月から本格化し、既に小学5年生から80代の高齢者まで27人の市民が聞き取りに応じた。」 | *:「東松島市は、東日本大震災の記憶を風化させず後世に伝えようと図書館が中心となり市民の被災体験談の収集を進めている。映像や携帯電話のメール通信なども集め、来年3月までに記録作業を終え、各資料をデジタル化して一括保存。単なる記録集としてだけでなく、災害時の避難や対応など防災教育にも活用してもらう。発災から時間の経過とともに、市民の記憶が徐々に薄れていくことに対応した取り組み。[[公益財団法人図書館振興財団]](東京都)の支援を受けて「地域の絆保存プロジェクト」として約750万円をかけて取り組む。職員が市内全8地区を手分けし、直接出向いて体験談といった情報を集める。作業は6月から本格化し、既に小学5年生から80代の高齢者まで27人の市民が聞き取りに応じた。」 | ||
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*移動図書館を貸し出した熊本市に対し、東松島市民から寄書きが贈られた(2011-08-29 毎日新聞(熊本)) <ref name="mainichi.jp_20110829">[http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20110829ddlk43070350000c.html ばってん日記:東北へ届いた本たち /熊本 - 毎日jp(毎日新聞) - 寄せ書きは、宮城県東松島市から熊本市へ贈られたものだった。大震災の復興支援で、東松島市に入った熊本市職員が、現地の図書館の被害を知り、熊本市が持つ移動図書館車2台のうち1台を東松島市に貸し出した。](2011/08/29閲覧)</ref> | *移動図書館を貸し出した熊本市に対し、東松島市民から寄書きが贈られた(2011-08-29 毎日新聞(熊本)) <ref name="mainichi.jp_20110829">[http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20110829ddlk43070350000c.html ばってん日記:東北へ届いた本たち /熊本 - 毎日jp(毎日新聞) - 寄せ書きは、宮城県東松島市から熊本市へ贈られたものだった。大震災の復興支援で、東松島市に入った熊本市職員が、現地の図書館の被害を知り、熊本市が持つ移動図書館車2台のうち1台を東松島市に貸し出した。](2011/08/29閲覧)</ref> | ||
− | + | *:だから寄せ書きには、東松島市民から熊本市民への熱い感謝の思いがつづられている。 | |
− | + | *:「遠くから宮城まで来ていただき、ありがとうございました。たくさん本を読んで楽しい日をすごします」「子どもたち、そして大人も、ほほ笑みながら本を手にしています。そんな楽しみ、心のゆとりが大切なひとときだと気付かされました」「負けないでがんばります」「くまもとバス、うれしかったです。ありがとう」という子供の文字もある。本自体が人を励ます力も大きいが「私たちは、いつもあなた方とともにいる」という気持ちが伝わったことがうれしい。 | |
== 情報源 == | == 情報源 == | ||
=== 記入者 === | === 記入者 === | ||
− | *[[利用者:Masao|Masao]] | + | *[[利用者:Masao|Masao]] |
+ | **2012年12月26日 (水) 17:25 (JST) | ||
+ | **2012年7月27日 (金) 09:00 (JST) | ||
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*[[利用者:stkyoshima|stkyoshima]] | *[[利用者:stkyoshima|stkyoshima]] | ||
** 2011年8月29日 (月) 20:25 (JST) (その他:熊本市への寄書き) | ** 2011年8月29日 (月) 20:25 (JST) (その他:熊本市への寄書き) |
2012年12月26日 (水) 17:25時点における版
東松島市図書館 | |
---|---|
よみ | ひがしまつしましとしょかん |
所在地 | 〒981-0503 宮城県東松島市矢本字大溜1-1 |
緯度経度 | 38° 25' 40.09" N, 141° 12' 44.71" E |
電話番号 | 0225-82-1120 |
FAX | 0225-82-1121 |
メールアドレス | tosyokan(at)city.higashimatsushima.miyagi.jp |
ウェブサイト | http://library.city.higashimatsushima.miyagi.jp/docshp/ |
ISIL | JP-1000286 |
備考 |
「tosyokan(at)city.higashimatsushima.miyagi.jp」の形式の URI は許可されていません。
被害状況
職員・利用者の被害
- なし
施設の被害
- 調査中(2011年4月4日付 宮城県図書館ホームページ「東日本大震災関連情報」4月24日閲覧)
- 2011年3月27日にホームページ上で発表。避難所での絵本の試験設置、読み聞かせ、理論社からの絵本の寄贈の写真も有。[1]
- 建物―天井・壁等の破損 外構―舗装の沈下亀裂、インターロッキングの沈下[2]
蔵書の被害
- 調査中。(2011年4月4日付 宮城県図書館ホームページ「東日本大震災関連情報」4月24日閲覧)
その他の被害
- 被害状況についてホームページにて公開(2011-04-24付)[3]
運営情報
- 2011年6月1日より仮開館を開始。開館時間:9:00~16:00 休館日:毎週月曜日[4]
- 2011年4月7日の地震で、施設に大きな被害が発生。材料入手困難も平行し開館のめどが立たない状況です。
- 被災と避難場所対応(被災者支援)のため休館。返却本はブックポストで受付中。職員は8:30-17:15で交替制で勤務。時間外では避難場所(被災者支援)で職務とのこと。
救援状況
- [支援募集中]
- 震災当時からの写真や映像・動画、仮設住宅での会報や発行物、体験談や心境を綴った手記などを集めている。(2012/01/13掲載)[6]
- Amazon.co.jp「たすけあおうNippon」を通じ仮設市民センター・仮設住宅集会所に配架する図書の寄贈を募っている(【被災地】東松島市図書館への支援物資 - 2011/11/12確認)[7]
- [支援募集終了]
- 支援の要請情報一覧 - 子どもの学び支援ポータル(受付ID:721 連絡先:東松島市図書館) ※追記:登録が削除されていることを確認(2011年6月2日閲覧)
- ※ボランティアとして「司書5名程度」を募集(派遣期間6月6日まで)。業務の詳細、連絡先等はリンク先を参照(2011-05-07閲覧)
その他
- (2012-12-07 大田区被災地支援) 区内企業や図書館と連携して図書の支援を行っています[8][9]
- 「城南信用金庫と連携して東松島市の津波被害の大きかった地域で毎週活動している移動図書館は、11月末で35回開設しました。地域の子どもたちからお年寄りまで、移動図書館カーを心待ちしています。また、11月には、区内図書館(馬込、洗足池、多摩川、蒲田駅前)指定管理者の株式会社図書館流通センターから企業による地域貢献の一つとして、大田図書館を通じて東松島市図書館に約1000冊の図書、絵本を送りました。東松島市図書館は、仮設住宅の図書室や市民センター、小・中学校の図書室にも配本をしており、大変喜ばれました。」
- (2012-07-25 三陸河北新報) 被災体験談を収集 来年3月まで東松島市図書館 デジタル化し保存、活用[10]
- 「東松島市は、東日本大震災の記憶を風化させず後世に伝えようと図書館が中心となり市民の被災体験談の収集を進めている。映像や携帯電話のメール通信なども集め、来年3月までに記録作業を終え、各資料をデジタル化して一括保存。単なる記録集としてだけでなく、災害時の避難や対応など防災教育にも活用してもらう。発災から時間の経過とともに、市民の記憶が徐々に薄れていくことに対応した取り組み。公益財団法人図書館振興財団(東京都)の支援を受けて「地域の絆保存プロジェクト」として約750万円をかけて取り組む。職員が市内全8地区を手分けし、直接出向いて体験談といった情報を集める。作業は6月から本格化し、既に小学5年生から80代の高齢者まで27人の市民が聞き取りに応じた。」
- (2012-03-02 週刊NY生活) ニューヨーク補習授業校が贈る 宮城の図書館へ 児童書400冊[11][12]
- 「未曾有の東日本大震災から1年―。ニューヨーク補習授業校ウエストチェスター校(児童生徒数514人、小野康雄校長)では、かねてから準備を続けていた子供向けの新刊本400冊あまりを、子供たちからのメッセージを添えて宮城県東松島市図書館と岩沼市図書館に寄贈した。」「日本語の絵本を寄贈するため、保護者会の義援金を日本に送金し、図書館が購入を希望する本が地元の書店から納入され次第、図書館から書店に支払いをするという形をとった。同校生徒会は、今回の児童書寄贈とは別に、本年度、ニューヨーク日本総領事館に2度、義援金を届けている。」
- 2011年10月21日、東松島市の子どもたちが本と一緒に写った写真を集め、震災後の支援への感謝と再出発の気持ちをあらわすポスターを作成した。各支援団体におくるほか、11月9日までの読書週間にあわせて市内の小中学校、幼稚園にも配布する予定。ウェブでも公開した[13][14][15]
- 移動図書館を貸し出した熊本市に対し、東松島市民から寄書きが贈られた(2011-08-29 毎日新聞(熊本)) [16]
- だから寄せ書きには、東松島市民から熊本市民への熱い感謝の思いがつづられている。
- 「遠くから宮城まで来ていただき、ありがとうございました。たくさん本を読んで楽しい日をすごします」「子どもたち、そして大人も、ほほ笑みながら本を手にしています。そんな楽しみ、心のゆとりが大切なひとときだと気付かされました」「負けないでがんばります」「くまもとバス、うれしかったです。ありがとう」という子供の文字もある。本自体が人を励ます力も大きいが「私たちは、いつもあなた方とともにいる」という気持ちが伝わったことがうれしい。
情報源
記入者
- Masao
- 2012年12月26日 (水) 17:25 (JST)
- 2012年7月27日 (金) 09:00 (JST)
- 2012年4月1日 (日) 08:32 (JST)
- stkyoshima
- 2011年8月29日 (月) 20:25 (JST) (その他:熊本市への寄書き)
- 2011年11月1日 (火) 07:07 (JST) (ご支援ありがとうポスター)
- 2011年11月12日 (土) 23:42 (JST) (たすけあおうNipponによる支援募集)
- 2011年12月9日 (金) 23:10 (JST) (「福島民友」)
- MAKO 2011年6月2日 (木) 20:06 (JST)
- bouvardia 2011年4月24日 (日) 11:51 (UTC)
- soda235
元情報
- ↑ 東松島市図書館ホームページ(2011/03/28閲覧)
- ↑ 東松山市-『平成24年度教育要覧』第4章東日本大震災の被害状況(2012-07発行、2012-09-01確認)
- ↑ [1](2011/04/24閲覧)
- ↑ 東松島市図書館公式ホームページ
- ↑ 東日本大震災について - 公共図書館に「福島民報」「福島民友」の寄贈図書館決定(2011/11/30閲覧)
- ↑ 東松島市図書館 - 新着情報 - 震災に関する資料(写真や映像・動画、発行紙、体験談や手記など)を集めています(2012/01/13掲載, 2012/01/13閲覧)
- ↑ Amazon.co.jp: 【被災地】東松島市図書館: 【被災地】東松島市図書館への支援物資(2011/11/12閲覧)
- ↑ 株式会社図書館流通センター(TRC)|| お知らせ/インフォメーション:震災支援で本の寄贈を続けています(2012/12/26閲覧)
- ↑ 東日本大震災 大田区被災地支援ニュース 平成24年12月7日号. 東京都大田区. (2012/12/26閲覧)
- ↑ 被災体験談を収集(2012/07/27閲覧)
- ↑ 週刊NY生活デジタル版 紙面そのまんま(2012/04/01閲覧)
- ↑ ご支援ありがとうポスター(2011/10/31閲覧)
- ↑ 東松島市図書館トップページ - (2011/10/21) ご支援ありがとうポスター(東松島市の子どもたちがモデルになりました!)(2011/10/31閲覧)
- ↑ 東松島市図書館 「写真」ポスター制作 宮城 - MSN産経ニュース - 2011.10.31 02:00 - ■たくさんの本 笑顔で感謝 たくさんの本と笑顔をありがとう-。震災支援への感謝を形にしようと、東松島市の東松島市図書館がポスターを制作した。絵本を手に、約90組の親子らの笑顔はじける写真が満載だ。市図書館では各支援団体に送るほか、11月9日までの読書週間にあわせて市内の小中学校、幼稚園にも配る予定。(渡辺陽子)(2011/11/01閲覧)
- ↑ ばってん日記:東北へ届いた本たち /熊本 - 毎日jp(毎日新聞) - 寄せ書きは、宮城県東松島市から熊本市へ贈られたものだった。大震災の復興支援で、東松島市に入った熊本市職員が、現地の図書館の被害を知り、熊本市が持つ移動図書館車2台のうち1台を東松島市に貸し出した。(2011/08/29閲覧)
- 2011.3.11 東北北関東大震災 (北日本大震災、東北地方太平洋沖地震) ※東松島市図書館サイト内被害状況報告ページ。支援状況についても掲載(2011-04-24更新,2011-05-07閲覧)
- 宮城県図書館ホームページ「東日本大震災関連情報」(2011-04-24閲覧)
- 東松島市図書館ホームページ [2]