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提供:saveMLAK
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# 現在、多くの図書館が休館しています。美術館・博物館、文書館等、他の文化機関も同様です(現状の確認)。
 
# 現在、多くの図書館が休館しています。美術館・博物館、文書館等、他の文化機関も同様です(現状の確認)。
# 感染拡大が続き、明確な打開の目途がない現状においては、休館の判断は致し方ないでしょう(公衆衛生の大事さ)。
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# 感染拡大が続き、明確な打開の目途がない現状においては、休館の判断は致し方ないでしょう(公衆衛生の大事さ)。利用者の安全、そしてそこで働く人々(提供者)の安全を図ることは欠かせません。命が第一です。
** 利用者の安全、そしてそこで働く人々(提供者)の安全を図ることは欠かせません。命が第一です。
 
 
# ただし、文化機関のサービスの提供者・利用者のいずれもこの状態に悩みや困りがないわけではありません。
 
# ただし、文化機関のサービスの提供者・利用者のいずれもこの状態に悩みや困りがないわけではありません。
 
# たとえば図書館を例に考えれば、現実的に次のような課題がすでに出ています。
 
# たとえば図書館を例に考えれば、現実的に次のような課題がすでに出ています。

2020年4月27日 (月) 18:49時点における版

岡本真(おかもと・まこと)

等をしています。

Twitterでも、どこでも、たいがいは「arg」です。


文箱

新型コロナウイルスの感染拡大を受けての文章(案):saveMLAKとして発表する文章のたたき

コロナ環境下における知的インフラの保障を図るために-文化機関の段階的な再開に向けてのメッセージ(仮題)

  1. 現在、多くの図書館が休館しています。美術館・博物館、文書館等、他の文化機関も同様です(現状の確認)。
  2. 感染拡大が続き、明確な打開の目途がない現状においては、休館の判断は致し方ないでしょう(公衆衛生の大事さ)。利用者の安全、そしてそこで働く人々(提供者)の安全を図ることは欠かせません。命が第一です。
  3. ただし、文化機関のサービスの提供者・利用者のいずれもこの状態に悩みや困りがないわけではありません。
  4. たとえば図書館を例に考えれば、現実的に次のような課題がすでに出ています。
    1. 資料のデジタル化が進んでいない人文・社会科学系の分野で調査・研究が進められません。学術研究が進展しないということは、コロナ対策の観点からも非常に大きな課題です(科学政策への影響)。
    2. 大学図書館の資料利用が前提となっている大学教育の質にも大きく影響します。大学進学率が50%を超える現代において現状は将来に対して深刻な問題を生み出します(将来世代の教育への影響)。
    3. 知識・情報にアクセスできる公共図書館が使えないことは、市民生活(特に乳幼児や小中学生・高校生を含む)においても弊害があります。特に経済情勢が厳しくなるなか無料で利用できる公共図書館の役割は大きなものです(市民の知的インフラの欠如)。
  5. このような考えから、コロナ感染拡大に歯止めがかかってくる段階においては、これらの文化機関の再開を図る必要があると考えます。そして、そのための準備は現段階から進める必要があります。
  6. この提案は決して文化機関を優先的・特権的に位置づけてなされるものではありません。いかなる形の分断も望ましいことではなく、再開の段取りは公衆衛生の観点を第一義にして総合的に判断することです。




<検討メモ>

  • 科学に基づく政策
  • 教育の権利、後の世代への責任
  • 知的インフラ
  • 分断回避
  • 緩やかな社会
  • 本を送りません宣言 https://savemlak.jp/wiki/SendNoBooks
  • ≠図書館原理主義
  • ≠Isolation(分断)/=Collaboration(相互協力)&Information (透明性のある科学的な情報)
  • オープンガバメント思考
  • 段階的復帰に向けた段取り