「マリンピア松島水族館」の版間の差分

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(→‎救援情報: (2011-08-05) 日本動物園水族館協会への見舞金のうち、1,965,219円が配分されることが決定)
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|名称=マリンピア松島水族館
 
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== 被災状況 ==
 
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津波のため1階が浸水
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*津波のため1階が浸水
  
 
=== 職員・利用者の被害 ===
 
=== 職員・利用者の被害 ===
なし
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*なし
  
 
=== 施設の被害 ===
 
=== 施設の被害 ===
水を循環させるポンプが故障。
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*水を循環させるポンプが故障。<ref name="www.kahoku.co.jp_20110429"></ref>
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松島水族館は震災の津波で海水循環ポンプが故障したため、639日間飼育していたメスのマンボウを失った。
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従来は宮城県沖の定置網にかかったマンボウを譲り受けて飼育してきたが、津波被害で定置網がなくなり、展示を諦めていたという。
  
 
=== 収蔵品・展示の被害 ===
 
=== 収蔵品・展示の被害 ===
海水を浴び、ビーバー6頭のうち3頭が死亡。海水を循環させるポンプの故障により水温管理の維持が困難になり、マンボウとコマッコウが死亡、クラゲが全滅。
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*海水を浴び、ビーバー6頭のうち3頭が死亡。海水を循環させるポンプの故障により水温管理の維持が困難になり、マンボウとコマッコウが死亡、クラゲが全滅。
 
その後、飼育員が泊まり込みで復旧。4月2日にはケープペンギンの赤ちゃん誕生。
 
その後、飼育員が泊まり込みで復旧。4月2日にはケープペンギンの赤ちゃん誕生。
  
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== 運営情報 ==
 
== 運営情報 ==
産経ニュース04.22:電気・水道等のライフラインも復旧し、建物の構造体も殆ど無損傷で、建物の安全性も確認されたため、4月23日(土)から営業を再開。
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*産経ニュース04.22:電気・水道等のライフラインも復旧し、建物の構造体も殆ど無損傷で、建物の安全性も確認されたため、4月23日(土)から営業を再開。
河北新報04.29:28日、大洗水族館からマンボウ(1匹)やイヌザメなど10種27匹が寄贈される。
 
  
  
 
== 救援情報 ==
 
== 救援情報 ==
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*(2011-08-05) 日本動物園水族館協会への見舞金のうち、1,965,219円が配分されることが決定した<ref name="www.jaza.jp_20110805">[http://www.jaza.jp/ 日本動物園水族館協会 -  動物園と水族館 - 2011.08.05 皆様には、東日本大震災で被災した動物園・水族館への見舞金をいただき、その温かいお心に深く感謝申し上げます。日本動物園水族館協会では、いただいた見舞金の配分につきまして、外部の関係有識者、会計専門家を加えた配分委員会を立ち上げ、6月22日から7月27日にかけて公正な配分方法を検討してまいりました。その結果、下記のとおり被災動物園・水族館に配分することを決定いたしました。「日本動物園水族館協会で募集している東日本大震災見舞金の被災動物園・水族館への配分及び贈呈について」(PDFで掲載)](2011/09/04閲覧)</ref><ref name="www.jaza.jp_20110805a"> [http://www.jaza.jp/jaza_pdf/20110311/m_haibun_zoutei.pdf 平成23年8月5日 日本動物園水族館協会で募集している東日本大震災見舞金の被災動物園・水族館への配分及び贈呈について 社団法人日本動物園水族館協会 会長 山本 茂行](2011/09/04閲覧)</ref>
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日本動物園水族館協会では、いただいた見舞金の配分につきまして、外部の関係有識者、
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会計専門家を加えた配分委員会を立ち上げ、6月22日から7月27日にかけて公正な配分方法を検討してまいりました。
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その結果、下記のとおり被災動物園・水族館に配分することを決定いたしました。
  
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*(2011-04-28) 4月28日、大洗水族館からマンボウ(1匹)やイヌザメなど10種27匹が寄贈された<ref name="www.kahoku.co.jp_20110429">「マンボウにまた会える 茨城から松島水族館に届く」(河北新報,2011年04月29日)</ref>
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大洗水族館は陸路を水槽車で5時間かけて、マンボウとイヌザメなどの10種27匹の展示動物を運んだ。
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同館の望月利彦学芸員は「5年前にマンボウが茨城沖で捕れなくなった際は松島が贈ってくれた。
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困った時には協力し合いたい」と話した。
  
  
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== 情報源 ==
 
== 情報源 ==
4月22日のTBSニュース、ひるおび
 
http://www.youtube.com/watch?v=LuRK7GhOSJQ&feature=player_embedded
 
 
 
=== 記入者 ===
 
=== 記入者 ===
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*(2011-08-05) [[利用者:stkyoshima|stkyoshima]] 2011年9月4日 (日) 23:55 (JST)
 
* 木下
 
* 木下
 
* 追記 @mako_8
 
* 追記 @mako_8
  
 
=== 元情報 ===
 
=== 元情報 ===
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*4月22日のTBSニュース、ひるおび
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http://www.youtube.com/watch?v=LuRK7GhOSJQ&feature=player_embedded
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[[Category:博物館]]
 
[[Category:博物館]]

2011年9月4日 (日) 23:55時点における版

マリンピア松島水族館
よみ まりんぴあまつしますいぞくかん
所在地 981-0213 宮城県宮城郡松島町浪打浜16
緯度経度 38° 22' 3.19" N, 141° 3' 36.24" E
電話番号 022-354-2020
FAX 022-354-5304
メールアドレス
ウェブサイト http://www.marinepia.co.jp/
備考
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近隣施設一覧…その他の結果

被災状況

  • 津波のため1階が浸水

職員・利用者の被害

  • なし

施設の被害

  • 水を循環させるポンプが故障。[1]
松島水族館は震災の津波で海水循環ポンプが故障したため、639日間飼育していたメスのマンボウを失った。
従来は宮城県沖の定置網にかかったマンボウを譲り受けて飼育してきたが、津波被害で定置網がなくなり、展示を諦めていたという。

収蔵品・展示の被害

  • 海水を浴び、ビーバー6頭のうち3頭が死亡。海水を循環させるポンプの故障により水温管理の維持が困難になり、マンボウとコマッコウが死亡、クラゲが全滅。

その後、飼育員が泊まり込みで復旧。4月2日にはケープペンギンの赤ちゃん誕生。


その他の被害

運営情報

  • 産経ニュース04.22:電気・水道等のライフラインも復旧し、建物の構造体も殆ど無損傷で、建物の安全性も確認されたため、4月23日(土)から営業を再開。


救援情報

  • (2011-08-05) 日本動物園水族館協会への見舞金のうち、1,965,219円が配分されることが決定した[2][3]
日本動物園水族館協会では、いただいた見舞金の配分につきまして、外部の関係有識者、
会計専門家を加えた配分委員会を立ち上げ、6月22日から7月27日にかけて公正な配分方法を検討してまいりました。
その結果、下記のとおり被災動物園・水族館に配分することを決定いたしました。
  • (2011-04-28) 4月28日、大洗水族館からマンボウ(1匹)やイヌザメなど10種27匹が寄贈された[1]
大洗水族館は陸路を水槽車で5時間かけて、マンボウとイヌザメなどの10種27匹の展示動物を運んだ。
同館の望月利彦学芸員は「5年前にマンボウが茨城沖で捕れなくなった際は松島が贈ってくれた。
困った時には協力し合いたい」と話した。


自由記述

情報源

記入者

  • (2011-08-05) stkyoshima 2011年9月4日 (日) 23:55 (JST)
  • 木下
  • 追記 @mako_8

元情報


  • 4月22日のTBSニュース、ひるおび

http://www.youtube.com/watch?v=LuRK7GhOSJQ&feature=player_embedded