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ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)
ふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま) | |
---|---|
よみ | ふくしまかいようかがくかん(あくあまりんふくしま) |
所在地 | 971-8101 福島県いわき市小名浜字辰巳町50 (小名浜2号埠頭) |
緯度経度 | 36° 56' 34.70" N, 140° 54' 5.48" E |
電話番号 | 0246-73-2525 |
FAX | 0246-73-2526 |
メールアドレス | amf[at]marine.fks.ed.jp |
ウェブサイト | http://www.marine.fks.ed.jp/ |
備考 | 「アクアマリンふくしまの復興日記」 |
「amf[at]marine.fks.ed.jp」の形式の URI は許可されていません。
被災状況
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告[1]
今回の被害状況から再開復旧には相当時間がかかる思われる。(3/15)
3/13にようやく被害の全容を把握した状況で、少しずつ片付け作業を始めたところ。 本格的な復興の作業に入るまでには、時間が掛かるものと思われる。(3/14)
<--! *(2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告[1]
被害甚大。魚類は全滅に近い。海獣は鴨川AQが引き取る。何もできないので、引き取りが終われば一度退去する予定。-->
職員・利用者の被害
- (2011-04-03 朝日新聞) 「アクアマリンで電力復旧、植物類助かった」来館者、スタッフ80人は3階に避難。全員無事との事。[2]
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告[1]
・全海獣移動が済めば、職員は水族館を一度退去する予定である。(放射能および物資不足(餌、燃料)等の理由)(3/15) ・燃料(ガソリン)が手に入らないので行動できない。(3/15)
水族館の建物や水槽、配管などは甚大というほどの損傷はないが、津波が館の1階まで入ってきたため、地下にある設備や電気系統に大きなダメージが及んでいる。ただし、職員、ボランティア、来館者ともに、けが人は無い。(3/14) スタッフ、ボランティア、発生時の入館者、業者さんに人的被害はなし。(3/13/19:02)
- (2011-03-12) Twitter / @AkiraUchiyama: 場内は全員無事[3]
施設の被害
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告[1]
水族館の建物や水槽、配管などは甚大というほどの損傷はないが、津波が館の1階まで入ってきたため、地下にある設備や電気系統に大きなダメージが及んでいる。(3/14)
現在、すべてのライフラインが停止し、電話、メールもできない状況にある。館のメインサーバも使用できず、パソコンも使用できない。 地震で水族館のある埠頭が30cm位沈下してしまい、屋外の展示や駐車場などは使用できない状況にある。(3/14)
建物1階まで津波が入ったため、地下の設備や電気系統にダメージあり。(3/13/19:02)
- (2011-03-12) Twitter / @AkiraUchiyama: 事務所は水没のようです。2階まで浸水。水槽も破損しているようです [3]
収蔵品・展示の被害
- (2011-04-03 朝日新聞) 「アクアマリンで電力復旧、植物類助かった」[2]福田引用
750種類計約20万匹の魚が死滅、4月1日、約3週間ぶりに電気復旧。マングローブなど水槽内の植物類は助かる
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告[1]
・魚類関係は、残念ながら全滅(に近い)(酸素、濾過機の電源、保温の問題)(3/15) ・海獣関係は、3/16に全て鴨川AQが預かりに来る。(3/15)
飼育動物のうち、上野がカワウソ・ウミガラス・エトピリカ、鴨川がセイウチ・トド・ゴマフアザラシを緊急保護予定。 ただし、所有車両はすべて津波で動かず、高速道路は現在使用できず。(3/13/19:02)
その他の被害
運営情報
- 2011年10月28日に金沢工業大学虎ノ門キャンパスにて復活記念シンポジウム「今よみがえるシーラカンス~復活が産む進化学と工学の融合による豊かな展望」を開催,また2011年10月30日にアクアマリンふくしまマリンシアターにおいて復活記念講演会を開催。安部義孝館長が「シーラカンスに託す夢」を講演[4][5]
- (2011-08-28 河北新報)アクアマリンふくしま開館11年目で入館1000万人[6]
アクアマリンは2000年7月に開館し、震災当日まで992万6670人が入館していた。 震災でほぼ全滅した魚や海獣など展示物は7割まで回復したが、福島第1原発事故の影響などで、入館者数は震災前の約3割に落ち込んでいる。
- 「がれきを利用した特別ステージ『がれき座』で記念式典」(福島民報記事)[7]
- YOMIURI ONLINE ニュース 2011年7月14日付 「全国から支援、アクアマリンふくしま15日再開」 -- ta_niiyan 2011年7月14日 (木) 18:26 (JST)
- (2011-07-02 HPニュース) 「3月11日に発生した東日本大震災による被害のため、休館させていただいておりましたが、7月15日に営業再開が決定いたしました。」「環境水族館」アクアマリンふくしま ニュース(2011/9/11リンク先に該当記事なし)
- (2011-06-27 朝日新聞) ゴマフアザラシ「くらら」(雌、6歳)が26日、復旧作業中の同館に帰ってきた。避難先で生まれた子ども(雄)も一緒。2011-07-15から公開[8]
- (2011-06-27 asahi.com) 緊急避難のアザラシ親子、福島へ帰る [1]
- アクアマリンふくしまは7月15日の開館11周年記念日にむけて、営業再開(仮オープン)を目指しています。※「目指してます」が重要です。(飼育スタッフ一同)[アクアマリンふくしまの復興日記(2011.06.01.)より。太字記入者]--azusacchi 2011年6月5日 (日) 18:30 (JST)
- 毎日05.03:津波により館内に海水が侵入し電気系統が壊滅被害を受け、飼育生物の9割を失う。同園長がかつて在籍し、協力関係のある葛西臨海水族園で6月30日まで復興支援事業「がんばれ!アクアマリンふくしま」を開催中。復興の取り組みを写真パネル等で展示したり、オリジナルグッズの販売や義援金を募る活動を展開している。
- 「アクアマリンふくしまの復興日記 http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua 」にて復興の様子を発信:ta_niiyan 2011年4月26日 (火) 21:44 (JST)
- (2011-04-05付 HPニュース)
3月11日に発生した東日本大震災による被害のため、当分の間、休館させて頂きます。 震災によるネットワーク機器傷害のため、現在、電話、メールでのお問い合せも対応できない状態です。 また、このホームページによる情報の更新が できなくなったため、 別途、震災復興特設ページを設けました。下のリンクよりご覧ください。 アクアマリンふくしま復興ブログ
- (2011-03-21 0:30) 公式サイト復活も情報なし
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告「閉園」[1]
- (2011-03-14 22:30) 公式サイト閉鎖中
救援情報
- ヤマト福祉財団より、「東日本大震災 生活・産業基盤復興再生募金」の第1次助成先として選定された。基幹設備改修(8000万円)事業対して。※アクアマリンふくしま以外にも助成先あり。[9]
- (2011-08-09) 見舞金を贈るため、日本動物園水族館協会会長山本茂行氏(富山市ファミリーパーク園長)が訪問[10]
日本動物園水族館協会では、いただいた見舞金の配分につきまして、外部の関係有識者、 会計専門家を加えた配分委員会を立ち上げ、6月22日から7月27日にかけて公正な配分方法を検討してまいりました。 その結果、下記のとおり被災動物園・水族館に配分することを決定いたしました。
- アクアマリンに生き物を引き取りたいとの声が寄せられています。ありがとうございます。生き物は協会を通して、引き取り先を見つけていただきました。職員が育てているものもいますので、どうか見守って下さい。2011年3月19日 11:11:44webから@yoshibunbun:
自由記述
- 2011年5月2日河北新報記事:新たな開館 心に決め/アクアマリンふくしま・飼育管理課長・津崎順さん(54)=いわき市 http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20110502_01.htm
- ■本書の売上の一部をアクアマリンくふしまへ寄付します■ 書籍「水族館をつくる—うおのぞきから環境展示へ」(ベルソーブックス039), 安部義孝著(アクアマリンふくしま館長), 成山堂書店, ISBN:978-4-425-85381-6 http://www.seizando.co.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=1155
情報源
記入者
- baronagon 2011年9月17日 (土) 16:42 (JST)
- (2011-08-05 救援情報) stkyoshima 2011年9月5日 (月) 00:27 (JST)
- (2011-08-28 河北新報) stkyoshima 2011年8月29日 (月) 21:56 (JST)
- @simaneko_patara 2011年7月27日 0:33
- (運営再開) @blackneko_a5 2011年7月10日 (日) 3/14職員さんより水族館系MLに流れてきた「職員、ボランティア、来館者けがなし」との情報から、被災状況 職員・利用者の被害 の項目を、asahi comの記事そのままに「職員」→「スタッフ」に変更。自由記述に、寄付書籍の紹介追記。
- (運営情報) azusacchi 2011年6月5日 (日) 18:30 (JST)
- 伯堂 2011年5月3日 (火) 09:16 (JST)
- (2011-4-26) [@artemismarch]
- ブログサイトURLを記載:ta_niiyan 2011年4月26日 (火) 21:44 (JST)
- (2011-03-18) 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告 ta_niiyan(4/8 13:50 「収蔵品・展示の被害」に「日動水」情報を追記)
- (3/21 0:30 救援情報への追記)azusacchi
- azusacchi(3/14 22:30)
元情報
- アクアマリンふくしまの復興日記(2011.06.01.)http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/archive/2011/06/01 --azusacchi 2011年6月5日 (日) 18:30 (JST)
- http://www.marine.fks.ed.jp/ のキャッシュ(2011年3月14日 04:30:46 GMT)
- #jishinmuse
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 日本動物園水族館協会 園館別 被害状況報告(2011/3/18)- 22 ふくしま海洋科学館 福島県いわき市(2011/09/08閲覧)
- ↑ 2.0 2.1 asahi.com : アクアマリンで電力復旧、植物類助かった いわき - マイタウン福島 - 2011年4月3日 (西堀岳路)(2011/09/11閲覧)
- ↑ 3.0 3.1 Twitter / @AkiraUchiyama: 福島県小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」では『来館者、職員80人は3階に避難。全員無事との事。事務所は水没のようです』との関係者からFBにて情報がありました。2階まで浸水。水槽も破損しているようですが、場内は皆、無事なようです(2011/09/11閲覧)
- ↑ 今よみがえるシーラカンス(掲載日不明,2011/11/05閲覧)
- ↑ asahi.com:シーラカンスに震災後の夢託す-マイタウン福島 - シーラカンスに震災後の夢託す 2011年10月31日 写真 ●アクアマリン館長講演 - 地震と津波で被災したいわき市小名浜の海洋科学館「アクアマリンふくしま」がこの夏に復活したことを記念する公開講演会が30日、同館であり、安部義孝館長が「シーラカンスに託す夢」を語った。(2011/10/31掲載,2011/11/01閲覧)
- ↑ 河北新報ニュース 震災乗り越え入館1000万人 アクアマリンふくしま - アクアマリンは2000年7月に開館し、震災当日まで992万6670人が入館していた。震災でほぼ全滅した魚や海獣など展示物は7割まで回復したが、福島第1原発事故の影響などで、入館者数は震災前の約3割に落ち込んでいる。2011年08月28日日曜日(2011/08/29閲覧)
- ↑ 福島民報|アクアマリン再オープン http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4144&mode=0&classId=&blockId=9866560&newsMode=article (2011-07-27 0:31閲覧)
- ↑ asahi.com(朝日新聞社)5時30分:アザラシ、親子でお帰り 避難先の千葉で出産、福島に - 社会 - 東日本大震災で千葉県の水族館へ避難していた、海洋科学館「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市小名浜)のゴマフアザラシ「くらら」(雌、6歳)が26日、復旧作業中の同館に帰ってきた。避難先で生まれた子ども(雄)も一緒で、再オープンする7月15日から公開される。(2011/08/29閲覧)
- ↑ 希望新聞:東日本大震災 ヤマト再生募金、1次助成先 9事業40億円 - 毎日jp(毎日新聞)(2011/09/13掲載、2011/09/17閲覧)
- ↑ asahi.com:「いのち」地域と共に-マイタウン富山 - 【富山市ファミリーパーク園長 山本茂行さん】「いのち」地域と共に2011年08月13日 写真 震災の影響で、疎開先の鴨川シーワールドで生まれたゴマフアザラシの子ども「きぼう」を見守る筆者=9日、福島県いわき市のアクアマリンふくしま、雨宮徹撮影 東日本大震災から5度目の東北。じりじりと真夏の太陽が照りつけていた。 今回の訪問目的は、社団法人「日本動物園水族館協会」が募った見舞金を、同会長として被災した動物園・水族館に贈るためだ。 6月末を目標にした見舞金の募集。全国や世界各国から寄せられた総額は4898万7673円になった。 外部の有識者を含む配分委員会を開き、初期の餌代や動物の緊急輸送費約180万円を引いた額を、被災した園館の被害申告額に応じて案分して贈ることにした。うち10園館が、壊滅的被害を受けた「アクアマリンふくしま」で知られる「ふくしま海洋科学館」(福島県)などに回してくれと辞退され、4園館に贈ることになった。 見舞金は7月に入っても届いており、協会は継続募集を決めた。7月末までに配分するという当初計画はやや遅れたが、募金を発案し呼びかけた当事者として、贈呈のための訪問は一つの区切りでもあった。 行き先は、マリンピア松島水族館(宮城県)、仙台市八木山動物公園、ふくしま海洋科学館、日立市かみね動物園(茨城県)。(2011/09/04閲覧)
- ↑ 日本動物園水族館協会 - 動物園と水族館 - 2011.08.05 皆様には、東日本大震災で被災した動物園・水族館への見舞金をいただき、その温かいお心に深く感謝申し上げます。日本動物園水族館協会では、いただいた見舞金の配分につきまして、外部の関係有識者、会計専門家を加えた配分委員会を立ち上げ、6月22日から7月27日にかけて公正な配分方法を検討してまいりました。その結果、下記のとおり被災動物園・水族館に配分することを決定いたしました。「日本動物園水族館協会で募集している東日本大震災見舞金の被災動物園・水族館への配分及び贈呈について」(PDFで掲載)(2011/09/04閲覧)
- ↑ 平成23年8月5日 日本動物園水族館協会で募集している東日本大震災見舞金の被災動物園・水族館への配分及び贈呈について 社団法人日本動物園水族館協会 会長 山本 茂行(2011/09/04閲覧)