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「復旧作業に必要な物」の版間の差分
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2011年4月2日 (土) 22:42時点における版
現地復旧に必要な道具(福岡県西方沖の復旧時に役に立ったもの、から)
- 使い捨てマスク(埃よけ)
- ゴーグル(埃よけ)
- 懐中電灯(片手がふさがるので、キャップランプがモアベター)※書架の解体やボルト位置確認等で通電後も有用。
- 軍手(木片、ガラスの混入あり ケプラー製が欲しかった)
- ヘルメット(落下物対応) ←特に重要。
- タオル(すぐ真っ黒になる)
- ブルーシート(図書の仮置き)
- 拡声器(停電時の連絡用)
- 工具(書架解体用)※歪んだり倒れた書架にはスパナ、ドライバー等は複数セットが必須。
- 掃除道具・ゴミ袋※瓦礫等の撤去には土嚢(どのう)袋が有効
- ビニール紐・鋏・ガムテープ
- マジック・紙(張り紙用)
- 台車
- ラジオ(情報収集)
- 携帯コンロ(ガス漏れに注意)
- カップめん・飲料水
- カメラ(被害記録)
- つるはし・シャベル・大型バール
- バケツ
- もしもの時に場所を知らせるホイッスル(笛)もしくは代わりになるものを。
復旧作業時の注意。
- 草履、スリッパ、短パン、半袖は厳禁。
- ガラスや釘、木片等の危険物や落下物に備え、くれぐれも"体を守る"ことに留意を。
- 誰が何処で作業しているか一覧できる工夫があると良い。
- いつもよりしっかりブックエンドで本を押さえる。(余震が来たとき棚から本が落ちにくくなる)
- 安全第一!電気・ガスは使用許可が出るまで絶対に使用しない(火災原因の防止)。
- 作業者は怪我をしないよう防御を固めてあたる。
福岡県西方沖地震での経験に基づくsoda235さんのアドバイス
- 福岡県西方沖地震での経験。本を棚に戻すときは、普段よりしっかりとブックエンドで止めてください。意外に思うかもしれませんが、そのひと手間で次に余震がきても、棚から本が落ちにくくなります。かなりの効果があります。
http://twitter.com/#!/soda235/status/46771346948108288
- 福岡県西方沖地震での経験2。復旧作業後に、開館できるかどうかの判断基準のポイントは、『開館をするということは、利用者の安全に対しても責任を取るということ』。もし余震がきても、利用者と職員の安全を守れる体制ができていること。
http://twitter.com/#!/soda235/status/46772127520661504
- 福岡県西方沖地震での経験3。復旧後の開館前にしておくこと。①避難誘導計画をたてる ②利用者への注意呼びかけ体制をつくる(入り口で緊急時の避難経路のビラを渡し説明する等) ③停電に備える(特に自館のエレベーターが停電時にどう動作するか確認要)。
http://twitter.com/#!/soda235/status/46772960136142848
- 福岡西方沖地震での経験4。「③停電時の備え(エレベーター)」に追加。エレベーターの中に、利用者向けの「停電にあった際の対応方法」の掲示を貼っておくこと。
http://twitter.com/#!/soda235/status/46773644961136643
- 福岡県西方沖地震の経験5。現場復旧のボランティアの要請があるかもしれないが、その人達の安全が保障できない(ヘルメットがない、軍手がない、ホイッスルがない等)場合は受け入れない方がよい。余震は予測できない。いつくるかわからない。
http://twitter.com/#!/soda235/status/46774442243796992
- 福岡県西方沖地震の経験6 復旧作業中にしておけばよかったと思うこと。①毎朝と夕方に体ほぐし運動(ラジオ体操など)、②朝礼・夕礼?(進捗状況とゴールの確認、情報交換・共有)、③円陣になって肩もみ(肩と心のコリをほぐす)