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名取市図書館
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名取市図書館 | |
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よみ | なとりしとしょかん |
所在地 | 〒981-1224 宮城県名取市増田一丁目7-37 |
緯度経度 | 38° 9' 55.24" N, 140° 53' 17.22" E |
電話番号 | 022-382-5437 |
FAX | 022-382-5706 |
メールアドレス | tosyokan(at)library-natori.jp |
ウェブサイト | http://www.library-natori.jp/ |
備考 | (2011-03-17 16:50記載) |
「tosyokan(at)library-natori.jp」の形式の URI は許可されていません。
被害状況
職員・利用者の被害
施設の被害
- 図書館は損壊がひどく、再開のめどは立たないが、電気・水道は復旧し、サーバーも無事だったとのこと。[1]
- [3/11地震] 2階部分の倒壊(現在近づき難い)。倒壊箇所が多く,事務室には入れるが,近づけない箇所がある[2]。壁の亀裂多数。2階は壁や柱の崩落有。 窓ガラスの破損、ひび割れ多数。 建物外側は壁及び柱の亀裂多数、落下物も有。 倒れた書架、折れ曲がった書架が多数。[3]。
- [4/7余震] 外壁の落下、亀裂箇所多数。 内壁の落下、亀裂箇所多数。 窓ガラス破損数箇所[4]。
蔵書の被害
その他の被害
- 3月11日の地震でシステムサーバー及び業務用、閲覧用パソコンは今のところ正常[3]。4月7日の余震により、システムは稼動しているが、ウェブサーバー未復旧。[4]
- 職員は交代で避難所とその他震災の支援業務を行っているが、3月16日から図書館業務にも戻りつつある[1][3]。職員は常時2~3人しかいない[5]。
運営情報
- 2012年1月6日、名取市図書館どんぐり子ども図書室が開館。東海大学、日本ユニセフ協会、かながわ東日本大震災ホボランティアステーション、saveMLAK等の協力により、「どんぐりハウス」の技術を用いて建設。参考:図書館・自動車図書館「なかよし号」のお知らせ
- 2011年11月5日から6日まで,図書館絆祭りを開催。名取市図書館の初日(11/5)の様子[6]あり。
- 2011年10月11日から、南館(図書館振興財団が寄贈したプレハブを利用)と共に「あおぞら号」を供用開始、開館時間も午後4時までに延長[7]
- 2011年5月10日より,敷地内で自動車図書館と屋外書庫を活用して臨時開館する。職員が常時2〜3人しかいないため,サービスは当面貸出返却のみ。代替の建物も見通しが立たず[5]。
●開始日 :5月10日(火) ●開館日時:毎週火・木・土曜日 午前10時〜午後2時 ●貸出冊数:ひとり5冊まで ●貸出期間:2週間 ●その他 :視聴覚資料の貸出は当面休止。 /予約,リクエストの受付及びレファレンスは当面休止。
- 当面休館。建物が使用できず再開のめどが立たない。先週から図書館業務にも戻りつつあります。ただし、まだ建物の専門家による安全確認がまだのため立ち入り禁止区域があり、2階及び書庫の落下資料は手付かず。[3]
救援状況
- (2011-12-12 かながわ東日本大震災ボランティアステーション) 名取の子ども図書室に「本棚」のクリスマスプレゼントをしよう! [8][9]
- 「東海大学が、公益財団法人日本ユニセフ協会の協力を得て、宮城県名取市に「名取市図書館どんぐり子ども図書室」建設を進めています。竣工は12月下旬です。図書室そのものの建設費用は、日本ユニセフ協会の寄付でまかなったものの、この図書室に設置する「本棚」購入の目途がいまだに立っていません。同大学チャレンジセンターが運営する「どんぐり募金」は、子どもの本を収納するために必要な寄付約200万円を募っています。」
- (2011-10-11 図書館振興財団) 仮設プレハブによる南館をオープン[7][10]
- 「財団法人図書館振興財団様の支援により、本館南側への設置を進めておりましたプレハブについて、名取市図書館「南館」として10 月11 日(火)に開館することができました。プレハブ内には、貸し出し・返却カウンター及び新聞・雑誌の閲覧コーナーの設置ほか、DVD の貸し出しや、住宅地図や東北版電話帳の閲覧、郷土資料の一部貸し出し等のサービスも開始しました。また、南館の開館に併せて、開館時間も午後4 時までに延長しております。全ての機能の回復には今しばらく時間がかかりますが、ぜひ、皆さまのご利用をお待ちしております。この度のプレハブ支援について、財団法人図書館振興財団 様、大変ありがとうございました。」
- (2011-09-23 北海道新聞) 岩見沢市立図書館の移動図書館車「あおぞら号」を譲渡 [11]
- 石狩市民図書館、北広島市立図書館、地元の職員、企業、ボランティアの方により復旧作業が行われ、5月10日から臨時開館。
- 図書館・自動車図書館「なかよし号」のお知らせ(名取市ホームページ)(2011-05-03発表 2011-05-07確認)
- 石狩市民図書館は2回(前半4/11-4/20、後半4/22-5/1)に分けて復旧を支援。くわしくは図書館HPに掲載されている「がんばろう、なとり ― 東日本大震災 名取市支援活動報告 ―」(全14回、PDFファイル)をご覧ください。毎日の活動の様子や、名取市の状況について写真といっしょにわかりやすく報告されています。
- 北広島市立図書館からは2名の職員の方が復旧を支援(期間:4/25-5/1)
その他
- 名取市図書館、10日再開 北海道・石狩の職員が尽力(河北新報 2011-05-07)
情報源
記入者
- Masao 2012年1月2日 (月) 15:36 (JST)
- Masao 2011年12月12日 (月) 15:48 (JST)
- stkyoshima 2011年11月14日 (月) 11:08 (JST)
- Masao 2011年10月2日 (日) 18:15 (JST)
- Soda235 2011年5月7日 (土) 16:17 (JST)
- Tsukamoto 2011年4月24日 (日) 11:16 (UTC)
- yoshim32
元情報
- ↑ 1.0 1.1 1.2 ビジネス支援図書館協議会メーリングリスト/yoshim32(4月1日記入)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 東日本大震災関連情報(宮城県図書館) 名取市図書館【3月11日に発生した地震関連】(1)2011/3/17 14:30 電話
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 東日本大震災関連情報(宮城県図書館) 名取市図書館【3月11日に発生した地震関連】(2)2011/3/24 11:30 MY-NET
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 東日本大震災関連情報(宮城県図書館) 名取市図書館【4月7日に発生した余震関連】(1)2011/4/15 18:44 MY-NET
- ↑ 5.0 5.1 東日本大震災関連情報(宮城県図書館) 名取市図書館【4月7日に発生した余震関連】(2)2011/4/28 18:28 MY-NET
- ↑ 被災地の子どもたちに届けたい本 @ ウィキ - トップページ(2011/11/11閲覧)
- ↑ 7.0 7.1 図書館のお知らせ H23.10月の記事アーカイブ / 名取市図書館 - 宮城県名取市の公式サイト(2012/01/02閲覧)
- ↑ 名取の子ども図書室に「本棚」のクリスマスプレゼントをしよう!. かながわ東日本大震災ボランティアステーション. 「東海大学が、公益財団法人日本ユニセフ協会の協力を得て、宮城県名取市に「名取市図書館どんぐり子ども図書室」建設を進めています。竣工は12月下旬です。図書室そのものの建設費用は、日本ユニセフ協会の寄付でまかなったものの、この図書室に設置する「本棚」購入の目途がいまだに立っていません。同大学チャレンジセンターが運営する「どんぐり募金」は、子どもの本を収納するために必要な寄付約200万円を募っています。」(2011年12月12日掲載)
- ↑ 「どんぐり募金」にご協力を願いします。(ちらし)
- ↑ 図書館振興財団 東日本大震災支援先からのメッセージ(2012/01/02閲覧)
- ↑ 図書館車、被災地に寄贈 岩見沢-北海道新聞 (道央) - 【岩見沢】約30年間にわたって市民に親しまれ、老朽化のため7月末で運行を終えた市立図書館の移動図書館車「あおぞら号」が東日本大震災の被災地、宮城県名取市に無償譲渡され、図書館として再利用されることになった。22日に同市に向けて出発する。市立図書館は「被災地に支援の気持ちを届けたい」としている。 市立図書館が日本図書館協会を通じ、被災地の自治体にあおぞら号の無償譲渡を持ちかけ、津波被害で図書館が使えなくなった名取市が引き受けを申し出た。 約2千冊が積載できるあおぞら号車内の本棚は、寄贈に合わせて、岩見沢市内の塗装業者がボランティアでペンキを塗り直し、見違えるほどきれいになった。名取市では、津波被害を免れた本を並べ、図書館前に常時駐車し、10月11日から活用されるという。 あおぞら号は、苫小牧港からフェリーで仙台に向かい、今月28日までに到着予定。市立図書館の来館者が名取市民に向けた応援メッセージを書き込んだ紙も一緒に届ける。](2011年9月23日掲載, 2011/10/02閲覧)