山田町立鯨と海の科学館

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2011年9月2日 (金) 23:16時点におけるBaronagon (トーク | 投稿記録)による版 (職員・利用者の被害、収蔵品・展示の被害に追記)
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山田町立鯨と海の科学館
よみ やまだちょうりつくじらとうみのかがくかん
所在地 〒028-13 岩手県下閉伊郡山田町船越7-50-1
緯度経度 39° 26' 11.64" N, 141° 58' 32.19" E
電話番号 0193-84-3985
FAX 0193-84-3986
メールアドレス kujira (at) town.yamada.iwate.jp
ウェブサイト http://www.town.yamada.iwate.jp/kujirakan/index2.html
備考
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被災状況

  • 読売04.04:津波で展示室内浸水。窓は割れ、展示物は散乱も、日本最大級のマッコウクジラ骨格標本は津波に耐え奇跡的に無事。被害甚大は変わらない。記事の写真から建物は残存している模様。

職員・利用者の被害

  • 科学館のスタッフは全員が無事[1]

施設の被害

  • 津波で、3階建ての建物のいちばん上の階まで海水や泥が流れ込み、閉館。世界最大級のマッコウクジラの骨格の標本は、海水につかりながらも無事(NHK2011年4月7日15時23分ニュースのGoogleキャッシュより)
  • 建物は残存。1階の入口部分全壊。館内も津波が貫通。[2]

収蔵品・展示の被害

  • マッコウクジラの骨格標本は無事だったが、2011年9月現在、カビが生えてしまっている。[3]
 「助かったのは良かったのですが、湿気が抜けないから、カビが生えて…」

 リアス式で有名な三陸海岸に面する岩手県山田町の「鯨と海の科学館」館長、湊敏(みなとさとし)さん(61)は、
心配そうにマッコウクジラの骨格標本を見上げた。
吹き抜けの天井につられた体長17・6メートルの標本は、遠目には無事のように見えるが、カビにむしばまれていた。

 「洗浄と消毒はしたんですが、地下に水がたまっているようです。空調もないですから…」

その他の被害

運営情報

  • 現在休館中。[2]


  • 科学館の場所で29日に鯉のぼり約300匹が掲げられた(毎日04.30)。
  • 7日から職員6人が入り口付近のがれきを撤去作業開始。
  • 津波の被害を受けたマッコウクジラの骨格標本を洗浄し、折れた歯の修復などをして、復興のシンボルとして再び展示することになった。(毎日新聞 2011年5月18)

救援情報

自由記述

  • 博物館の周囲は津波後のがれき置き場として使われている。館の建物から鯉のぼりが多く設置されていた。[2]

情報源

記入者

  • 木下(読売オンライン、毎日新聞関連記事)
  • 福田(NHK関連記事)
  • baronagon

元情報