saveMLAK:Event/20120216/議事メモ

提供:saveMLAK
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■会議名:第12回 saveMLAK Meetup
■時間:19:00~21:00
■会場および参加者:(敬称・所属略、順不同)
   東京会場:江草・田辺・慶野・神代・高久・川上(文責)
   横浜会場:岡本
   大阪会場:谷合・千本・糸野
   福岡会場:白壁

■議題:
   1.【報告】2012年1月開催(済み)JLA×saveMLAK岩手県バスツアーの実施結果について(岡本)
   2.【報告】2012年3月開催(予定)JLA×saveMLAK宮城県バスツアーの実施内容について(岡本)
   3.【報告】震災資料を図書館へキャンペーンへの協力について(岡本)
   4.【報告・協議】東北三県のイベントカレンダーについて(谷合)
   5.【協議】宮城県丸森町図書館での資料救済作業の実施について(岡本)
   6.【報告】国立教育政策研究所編集の書籍出版について(神代)
   7.【報告】3月12日(月)NPOランチミーティング・メンバーによる報告会について(神代)
   8.【報告・協議】日本図書館研究会シンポジウムでの配布物・販売物について(岡本)
   9.【報告】南三陸町立小学校への図書寄贈の進捗報告(川上)
 10.【報告・協議】新規図書寄贈案件の報告およびコーディネーションフィーについて(川上)
 11.【提案】(メールマガジン風)「今週のsaveMLAKウィキ」の発行について(川上)
 12.【報告・提案】saveMLAKニュースレターの発行と編集担当について(江草)
 13.【報告】saveMLAK活動資金残高報告(糸野)
 14.その他

■配付資料:寄贈図書一覧(東京会場のみ)

■議事内容:
 1.【報告】2012年1月開催(済み)JLA×saveMLAK岩手県バスツアーの実施結果について(岡本)
  岡本:無事終了

 2.【報告】2012年3月開催(予定)JLA×saveMLAK宮城県バスツアーの実施内容について(岡本)
  岡本:saveMLAKからも数名申し込み済。すでに定員に達している。
     ツアー名称である「Help-Toshokan」は、日本図書館協会の強い要望によりそのまま使用。
     バスツアーは人気がある。そのため、saveMLAK活動資金調達の活動としてバスツアーを企画
     するのもよいのではないか。

 3.【報告】震災資料を図書館へキャンペーンへの協力について(岡本)
  岡本:東北大学附属図書館と共同で行っているキャンペーンへ、saveMLAKとして協力を行う。
      キャンペーン広報のためのチラシ・フライヤーのデザイン等は、「名取の子ども図書室」開館準備にもご協力      いただいた、アルファ・デザインに引き続き協力していただいている。
      数千枚規模のチラシ・フライヤーを印刷、配布予定だが、予算的に厳しくなってきているため、電子データを
      提供することにより、全国各地の図書館などでそれぞれ印刷、配布を行えるのではないかと考えている。

 4.【報告・協議】東北三県のイベントカレンダーについて(谷合)
  谷合:現在公開されている情報は、イベントカレンダー(Googleカレンダー)へ登録が完了。
      作業費用に関しては、イベントカレンダー作成がエル・ライブラリーであることを併記等することを条件に、
      無償とする。
  岡本:今後イベントカレンダーを維持していくためには、費用が必要ではないか。
  谷合:ひとまず3月末までのつもりでいる。
  岡本:saveMLAKウィキへカレンダーを表示させる作業を誰かにやってもらいたい。
      誰もやらなければ、私(岡本)が行う。

  ◆要対応事項
   ・イベントカレンダーをsaveMLAKウィキへカレンダーとして表示させる編集を実施
    (岡本さん、またはできる人)

 5.【協議】宮城県丸森町図書館での資料救済作業の実施について(岡本)
  岡本:熊谷氏(宮城県図書館)からの依頼であるが、震災とは直接関係が薄いが、saveMLAKとしてぜひ協力
       したい。
      丸森町図書館が所蔵している資料等にカビが発生しており、資料の救済が必要。実際に現地で確認済み。
      職員はいるが人手が足りないため、現地でボランティアを行いたい方はぜひ協力していただきたい。
      実施に当たっては、どのように救済等を行うかも含め、全体を企画する段階から誰かにお願いしたい。
      実施が決定した場合は、国立国会図書館 資料保存課の協力が確定している。
      作業実施は、3月を予定しているが、天候に左右される作業(室外での作業)もある。
      私(岡本)は、参加できないがぜひ誰かにやってほしい。
  江草:Meetupに参加しているメンバーでは難しいのではないか。
  岡本:公に募集を行う予定だが、募集の方法、内容等は熊谷氏と今後相談・検討しながら進めていく。

  ◆要検討事項
   ・企画、実行参加者の募集方法・内容について熊谷氏と相談・検討を実施(岡本さん、熊谷さん)

 6.【報告】国立教育政策研究所編集の書籍出版について(神代)
  神代:国立教育政策研究所にて「震災からの教育の復興」というテーマで書籍を出版予定。
      その書籍の中で、saveMLAKについての紹介を行う予定であり、原稿は江草氏(同研究所)へ依頼済み。
      刊行は5月半ばを予定しており、書籍の中身が固まった段階で改めてsaveMLAKメンバーへも報告予定。

 7.【報告】3月12日(月)NPOランチミーティング・メンバーによる報告会について(神代)
  神代:私(神代)が参加している、NPO関係者の勉強会が毎月1回開催されている。
      その勉強会メンバーにより、3月12日にシンポジウムが開催されるが、そのシンポジウムにてsaveMLAKの
      紹介を行う予定。詳細が決まり次第、saveMLAKメンバーへ報告予定。

 8.【報告・協議】日本図書館研究会シンポジウムでの配布物・販売物について(岡本)
  岡本:販売物は、藤田氏がとりまとめし販売予定。
      現時点での配布物は、中山氏(東京学芸大学附属小金井小学校)からの依頼分のみ。
      saveMLAKのチラシ、ニュースレターの配布は問題ないだろう。配布する場合は、17日までにメーリング
      リストにて報告する。
  江草:saveMLAKとしてチラシ、ニュースレターを配布する。150部ずつ準備し現地へ発送する。
  岡本:余ったものはどうするか。
  江草:廃棄するか、複数部持って帰って配布したい人もいるかもしれないので、希望者には複数部配布する。
  岡本:承知した。現地で現物を確認する。

  ◆要対応事項
   ・チラシ、ニュースレターを150部印刷し、現地へ送付する(江草さん)

 9.【報告】南三陸町立小学校への図書寄贈の進捗報告(川上)
  川上:活動は、12月5日に岡本氏と江草氏が日本フィランソロピー協会の訪問から始まった。
      もともとは9月頃からあった、南三陸町立小学校(5校)に朝読書活動用の図書がないというところが始まり。
      図書を調達するための資金をどうするかが問題だった。そこで、日本フィランソロピー協会が出てくる。
      日本フィランソロピー協会は、CSR活動等の一環として資金はあり何かを行いたい企業と、saveMLAKの
      ように支援を行いたいが資金がない団体の橋渡しを行うフィランソロピーバンクという事業を実施している。
      今回は、それぞれがうまくつながり、図書寄贈活動が始まり、ほぼ完了しつつある。
      寄贈図書は、ポプラディアという百科事典の他に、10分程度の時間で行う朝読書用の10分で読める
      シリーズなどを選書。図書の調達は有隣堂に依頼し、図書へのブッカー装備や配送も併せて依頼した。
      各関係者との調整を行いながら、各小学校(4校)へ2月1日に図書を送付(寄贈)。さらに3月末までに残りの
      1校へ送付(寄贈)し、すべての作業が完了予定。

 10.【報告・協議】新規図書寄贈案件の報告およびコーディネーションフィーについて(川上)
  川上:新たな図書寄贈の話が、日本フィランソロピー協会からきた。
      今回は、気仙沼市立小・中学校34校へ、約60タイトル、2000冊の本を寄贈することとなった。
      基本的には、前回と同じように進めるが、今回は、気仙沼市図書館の方と連絡をとりながら実施予定。
      図書の調達等は前回と同じ、有隣堂へ依頼予定。
      今回、図書購入費用に加えて、必要経費として(図書購入費用の)10%の追加分を確保できたので、
      前回より規模も大きく、寄贈先ごとに図書の組み合わせが異なるため、(川上の)仕事としてやらせていた
      だけないかという提案というかお願いをしたい。
  江草:いいと思います!継続性として重要と思っています。
  川上:金額としては、追加分10%のうちの50%~60%とさせていただきたい。
      残りから必要経費を差し引いた分が、saveMLAKの資金となる予定。
  全員:(賛同の意を表す)
  神代:協会へsaveMLAKから話を持って行くことは可能か?
  川上:可能だと思います。ただし、ある程度、具体的なところまで詰めた上で話を持ってく必要があると思う。
      すると、協会側で寄付してくれそうな企業を探してくれる。
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  川上:ファンド係および参加者皆さんに承認いただきたい事項がある。今回の図書寄贈のうち、一部は3月15日       頃までに完了させる必要があるが、有隣堂に図書を調達してもらうためには、費用の前払いが必要。
      が、協会からの振込みが間に合わない可能性があるため、saveMLAKの活動資金から一時的な立て替え
     をお願いしたい。
  全員:(賛同の意を表す)
  川上:また、残りの部分に関しては、多額の振込みが必要となるため、ファンド係でどのように対応するかを検討
      しておいて欲しい。
  ファンド係:ファンド係内で検討する。

  ◆承認事項
   ・川上(G-Links)が仕事として、当案件に対応。
   ・一部費用について、saveMLAKの活動資金から一時的な立て替え払いを実施。

  ◆要検討事項
   ・多額の振込みへの対応方法(ファンド係)

 11.【提案】(メールマガジン風)「今週のsaveMLAKウィキ」の発行について(川上)
  川上:週1くらいで、saveMLAKウィキの編集状況を知らせる内容のものをメーリングリストへ流すのがいいのでは
      ないかと思っている。
      講演や雑誌等への寄稿は、活動している人のことが目に止まりやすいが、ウィキの編集をしている人たち
      は、なかなか目に止まりにくい。
      内容は、今週はこの人達が何件編集しましたということや、私(川上)がウィキの編集状況を見て主観的に
      感じたこと。たとえば、今週はスパムが多かったが、きちんと削除対応している。など。ウィキで1週間何が
      あったかと書こうと思う。ゆるい感じで。
  全員:(賛同の意を表す)

  ◆承認事項
   ・川上が、週1回saveMLAKウィキの編集状況を知らせるメールマガジンのようなものをメーリングリストへ流す。

 12.【報告・提案】saveMLAKニュースレターの発行と編集担当について(江草)
  江草:大々的な宣伝はまだだが、2月10日にニュースレターを発行した。saveMLAKウィキのニュースレターページ
      (http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Newsletter)を作成し、第1号(創刊号)を置いてある。
      配布したい人は、各自で印刷して配布する。
      このニュースレターは、毎月発行したいと思っており毎月5日を原稿締め切り、編集を行い毎月10日に発行      というスケジュールを考えている。
      内容としては、創刊号が見本という意味もあり、固定記事があると発行しやすいので、統計情報・ニュース・
      会計報告が固定記事、それに加えて、前月にあった事項を追加して1つのニュースレターとする。
      毎月、特定の人がずっと編集担当をするのは大変なので、月別の編集担当者がそれぞれ使いやすい
      ツール(Word・Tex・PowerPointなど)を使用して、編集・発行を行うと続けられるのではないか。
      編集長は私(江草)で、毎月編集担当者が変わる。やりたい人が、編集担当者に手を上げて欲しい。
      記事を書く人は、私(江草)や岡本氏から紹介が可能。
  神代:年に1回ぐらいであれば担当する。
  江草:グッズの在庫状況や売り上げ情報を載せるのもよい。少なくとも固定記事があるので毎月発行は可能。
      もう1人クドセ氏が編集担当者に立候補している。メーリングリストにて、編集担当者を募集し、どの月を
      担当するかは、立候補者から早い者勝ちとする。
  神代:毎月レイアウトが変わるとおもしろくてよさそう。
  江草:レイアウトは既存と同じでも、編集担当者の好きなようにするのもよい。

  ◆要対応事項
   ・メーリングリストにて編集担当者を募集する。(江草さん)

 13.【報告】saveMLAK活動資金残高報告(糸野)
  糸野:現在の口座残高は、みずほ銀行に452,455円、ゆうちょ銀行に165,885円、振込み用口座に0円。
      合計618,340円。3月末までの支出予定は、約100,000円。サーバー代未精算分含む。

 14.その他
  岡本:法人化の話は、まだ進んでいないが少しずつ進めていく。
      数名で集まって集中的に作業を行うのがよいかも。
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  谷合:桃山学院大学でITに関する講義がある。saveMLAKの話を誰かにして欲しい。
      担当者に岡本氏を紹介したが、できれば関西の方がよいとの返事。誰かいないか。
  岡本:谷合氏でよいのではないか。
  谷合:大阪のメンバーで話し合って決める。
  岡本:各人がどこで活動するのも問題は無いが、内容の齟齬に関しては各自の責任で行うこと。
      特に、大きなメディアに登場する場合は、事実と異なる発言等がないよう注意が必要である。
  谷合:決まったら事前に報告する。

■次回Meetupの予定
  3月11日以降中旬で調整(12日~18日)を行う。
  気づいた人が調整さんを使って調整を行う。土日(昼・夜)も選択肢に入れる。

  ◆要対応事項
   ・調整さんを作成し、メーリングリストに流す(できる人)