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陸前高田市立図書館
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陸前高田市立図書館 | |
---|---|
よみ | りくぜんたかだしりつとしょかん |
所在地 | 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字砂畑61-1 |
緯度経度 | 39° 0' 48.60" N, 141° 37' 58.82" E |
電話番号 | 0192-54-3327 |
メールアドレス | |
ウェブサイト | http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kakuka/tosho/ |
ISIL | JP-1000235 |
備考 | 公式サイトにアクセスできません。(2011-03-13 15:11)
|
被害状況[編集]
- 参考:http://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157626525687703/
- 参考:http://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157627211779028/
職員・利用者の被害[編集]
- 全員行方不明または死亡[1]
- 職員死亡者あり
施設の被害[編集]
- 2012年6月21日: 陸前高田市議会により、図書館、中学校舎、岩手県立高田病院、高田高校等計39の被災施設について2013年3月までに解体する方針が決定。2012年6月内にも作業開始予定[4][5]
- 陸前高田市立博物館 - 写真共有サイト「フォト蔵」(国士舘大学 文化遺産研究プロジェクト)(2011-04-30閲覧確認)[6] ※図書館建物および被災古文書の写真あり
- 津波により水没 ([7] --Yegusa 2011年4月7日 (木) 22:16 (UTC))
蔵書の被害[編集]
- 把握不能
- 図書館建屋は全損状態
その他の被害[編集]
運営情報[編集]
- 2012年12月1日(土曜日): 「陸前高田市立図書館(仮設)」開館(〒029-2203 岩手県陸前高田市竹駒町字館44)[8]
- (2012-12-02 河北新報) 漂う木の香り、本の感触再び 陸前高田図書館移転し再開[9]
- 「事業費は札幌市の図書支援ボランティアが寄付し、ことし8月に建設を始め、9月上旬に完成。開館に向けて準備を進めてきた。」
- 「全国から提供を受けた蔵書約1万4000冊のうち、約4000冊が並べられた。残りは書庫や2台の移動図書館用に収納し、順次入れ替えていく。」
- (2012-12-02 岩手日報) 被災図書館、仮設で復活 陸前高田、全国から支援[10]
- 「陸前高田市竹駒町に1日、仮設の市立図書館がオープンした。」
- 「図書館はログハウスの作りで、広さは50平方メートル。全国から寄贈を受けた小説や郷土史書、雑誌など約4千冊が並ぶ。閲覧用に8席が設けられた。」
- (2012-12-02 東海新報) 仮設市立図書館が開館 地域住民へ貸し出し開始[11]
- 「陸前高田市竹駒町に建てられた仮設市立図書館(伊藤真基館長)の開館式は1日に行われ、一般に向けた運営を開始した。」
- 「図書館はおよそ50平方㍍の木造平屋建て。同町コミュニティセンターの敷地内に、今年9月に北海道の団体「北海道ブックシェアリング」(荒井宏明代表)や札幌大学の協力で建てられた。
同団体は、東日本大震災後に被災地へ本を介した支援活動を行っており、宮城県石巻市では昨年、復興支援図書センターの開設を実現。
今年は本県で、津波により市立図書館が全壊する被害を受けた陸前高田での支援をと同市へ声をかけ、生涯学習課と連携した。」
- (2012-12-02 河北新報) 漂う木の香り、本の感触再び 陸前高田図書館移転し再開[9]
救援状況[編集]
- 図書の寄贈について(陸前高田市「市内図書館情報」より[8](2012-12-03閲覧))
- 「震災以降、全国から様々な寄贈をいただき大変感謝しています。残念ながら収蔵スペースが不足しているため、図書の寄贈は現在受付しておりません。」
- 株式会社バリューブックス(古書買取業者)主催による「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」実施中。バリューブックスに送付された古書を査定し、買取金額相当を図書館再建費用として市に寄付する仕組み。[12]
- 島根県立大学短期大学部おはなしレストランライブラリーでも古本回収に協力。2012年内は続ける予定。[13](2012-08-07記入)
- NPO法人「地域資料デジタル化研究会」が図書館に残る地域資料を電子データにして復旧・保存する作業を進めている。都留文科大学の学生25人もボランティアとして携わる。なお、大槌町立図書館と2つの図書館で地域資料の電子データ化が進められている。[14][15]
- 2011年10月19日,図書館振興財団が,津波をかぶった「吉田家文書」の画像データを元に作製した写真帳123冊を,陸前高田市に寄贈した。吉田家文書の原本は岩手県立博物館で修復作業中 (2011/10/20 岩手日報) [16]
- 2011年10月9日,読売新聞社の「3月11日の後で」(本よみうり堂)で紹介した本の寄贈先として決定。[17]
関連記事[編集]
- 千錫烈[21]. 特集, 東日本大震災から2年: いわて高等教育コンソーシアム「被災地の図書修復及び整備についての研究チーム」[22]の活動報告: 陸前高田市立図書館郷土資料救済の取り組みについて. 図書館雑誌. 2013, vol. 107, no. 3, p. 162-164.
その他[編集]
- 今泉天満宮の敷地内に、<大震災>出版対策センター本部が2011年10月初旬のオープンを目指して、子ども向けの図書館の建設を計画。[23],[24]
- 記載者注:陸前高田市に図書館を建設するという話題であり、市立図書館に対する直接の支援ではない。
- 再開の目処立たず[25]
- 市の行政機能に著しい障害を生じている
情報源[編集]
記入者[編集]
- (救援状況「関連記事」)Waterperiod(トーク) 2013年3月17日 (日) 10:28 (JST)
- (運営情報・救援情報)Waterperiod(トーク) 2012年12月3日 (月) 22:52 (JST)
- (救援情報)Waterperiod(トーク) 2012年8月7日 (火) 12:13 (JST)
- (救援情報)stkyoshima 2011年10月17日 (月) 22:08 (JST)
- (救援情報)Minori Tomizawa 2011年10月10日 (月) 10:20 (JST)
- baronagon 2011年9月18日 (日) 23:25 (JST)
- baronagon 2011年9月17日 (土) 18:02 (JST)
- bouvardia 2011年7月17日 (日) 18:09 (JST)
- Waterperiod
- 2011-05-22外崎
- (職員の被害)パンオレザン 2021年3月12日(金)
元情報[編集]
- 現地にて目視確認(2011-05-22Tozaki)
- 岩手県立図書館「東北地方太平洋沖地震に係る岩手県内公立図書館等の被害概況 平成23年4月19日現在」
- 公式サイト(2009-03-05記録)(Wayback Machine)
- ↑ 岩手県立図書館「東北地方太平洋沖地震に係る岩手県内公立図書館等の被害概況 平成23年4月28日現在」(ウェブ魚拓)
- ↑ 東日本大震災:お星になったママ 残った4歳と2歳「波になって会いたいな」--岩手 毎日新聞 2011/4/7 [1]
- ↑ ママの星に包まれ 陸前高田14歳と12歳の兄弟 --毎日新聞 2021/3/7 [2]
- ↑ 津波で全壊した岩手県・陸前高田市立図書館の建物の解体作業が始まる | カレントアウェアネス・ポータル(2012-06-25掲載, 2012-08-14閲覧)
- ↑ 根本太一. 東日本大震災:陸前高田市、被災建物を解体 市庁舎や図書館など39施設、来年3月までに/岩手. 毎日jp(毎日新聞). 2012.6.22,(2012-06-22掲載, 2012-08-14閲覧)
- ↑ 陸前高田市立博物館 - 写真共有サイト「フォト蔵」(国士舘大学 文化遺産研究プロジェクト)(2011-04-30閲覧確認)
- ↑ 水没図書館から吉田家文書回収 陸前高田 岩手日報 2011/4/6 [3]
- ↑ 8.0 8.1 陸前高田市立図書館(仮設) : 市内図書館情報(2012-12-03閲覧)
- ↑ 河北新報 東北のニュース/漂う木の香り、本の感触再び 陸前高田図書館移転し再開(2012-12-02掲載, 2012-12-03閲覧)
- ↑ 被災図書館、仮設で復活 陸前高田、全国から支援(岩手日報)(2012-12-02掲載, 2012-12-03閲覧)
- ↑ 仮設市立図書館が開館 地域住民へ貸し出し開始(東海新報)(2012-12-02掲載, 2012-12-03閲覧)
- ↑ 朝日新聞デジタル:被災図書館再建へ、古本買います 査定額分を寄付 - 社会(2012-08-04掲載, 2012-08-07閲覧) ※有料会員登録者は全文参照可
- ↑ 朝日新聞デジタル:古本回収、贈ろう寄付金-マイタウン島根(2012-07-25掲載, 2012-08-07閲覧)
- ↑ asahi.com:被災した地域資料救え-マイタウン山梨(2011/09/14掲載、2011/09/17閲覧)
- ↑ 東日本大震災:津波被害の郷土資料 デジタル化し保存へ - 毎日jp(毎日新聞) - 東日本大震災:津波被害の郷土資料 デジタル化し保存へ 2011年10月1日 19時0分 更新:10月1日 23時28分 津波被害に遭った岩手県の陸前高田市立、大槌町立の2図書館が所蔵していた郷土資料を電子データ化して保存する取り組みを山梨県笛吹市のNPO法人「地域資料デジタル化研究会」がボランティアで始めた。泥まみれの資料を一枚一枚スキャナーで読み取り、ハードディスクに保存して来年3月末までに被災地に届ける予定だ。 (2011/10/01掲載,2011/10/17閲覧)
- ↑ デジタルで古文書「復元」 陸前高田の県指定文化財 - 震災後、市職員らが過去に撮影したとみられる文書の画像が入ったCDが市内で見つかり、それを基に作製した。 吉田家文書の原本は県立博物館で修復作業が進められている。【写真=写真帳に目を通す石川徹也常任理事(左)と戸羽太市長=陸前高田市】(2011/10/20掲載,2011/10/20閲覧)
- ↑ 本よみうり堂 - 「3月11日の後で」コーナー紹介 書籍寄贈先20ヶ所決まる , 読売新聞, 2011年10月9日(日), 2010/10/9閲覧
- ↑ 滋賀県東近江市、岩手県陸前高田市に移動図書館車と図書5000冊を寄贈 : カレントアウェアネス・ポータル(2011-04-14更新)
- ↑ 週末、陸前高田市へ移動図書館車を届けます : 都鄙通信(東近江市長ブログ)(2011-04-14更新(2011-04-30確認))
- ↑ 陸前高田市からの報告 その① : 都鄙通信(東近江市長ブログ)(2011-04-22更新(2011-04-30確認))
- ↑ 盛岡大学文学部(盛岡大学文学部教員総覧)
- ↑ 「震災直後から各大学で取り組んでいる各種活動や研究シーズを基に、被災地の各種ニーズに対応するため、各大学の特色を活かした横断的な研究チームを設置し、調査研究を実施します。「被災地の図書修復及び整備についての研究チーム」と「文化財の被災調査及び修復についての研究チーム」の2つのチームを設置しました。」(専門家の派遣による調査研究(いわて高等教育コンソーシアム)より)
- ↑ 陸前高田の図書館建設について共同通信の記事が配信されました | <大震災>出版対策センター(2011/09/12掲載、2011/09/18閲覧)
- ↑ 〈大震災〉出版対策本部、岩手県陸前高田市に子ども向け図書館を建設 | カレントアウェアネス・ポータル(2011/09/14掲載、2011/09/18閲覧)
- ↑ 岩手県立図書館 : 東北地方太平洋沖地震に係る岩手県内公立図書館等の被害概況(平成23年7月16日現在) http://www.library.pref.iwate.jp/0311jisin/libs-iwate.pdf (2011/07/17 18:08閲覧)