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大槌町立図書館
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大槌町立図書館 | |
---|---|
よみ | おおつちちょうりつとしょかん |
所在地 | 028-1112 岩手県上閉伊郡大槌町大町7-2 仮図書館「城山図書室」所在地:〒028-1121 岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第32地割126 大槌町中央公民館内 |
緯度経度 | 39° 21' 32.31" N, 141° 54' 20.70" E |
電話番号 | 0193-42-7226 0193-42-3030(仮図書館「城山図書室」) |
FAX | 0193-42-3031(仮図書館「城山図書室」) |
メールアドレス | toshokan@town.otsuchi.iwate.jp |
ウェブサイト | |
ISIL | JP-1000249 |
備考 |
被害状況[編集]
職員・利用者の被害[編集]
- なし
施設の被害[編集]
蔵書の被害[編集]
- 把握不能
- 蔵書5万3000冊のほとんどが流される[3]
その他の被害[編集]
運営情報[編集]
- (2012-06-03 岩手日報) 町立図書館が再建されるまでの機能を担う城山図書室をオープン[4]
- 「震災で全壊した大槌町立図書館(佐々木健館長)は1日、同町小鎚の町中央公民館内に「城山図書室」をオープンした。蔵書は6万冊で、全国から本の寄贈を受けるなど震災前を上回った。被災後は常時、本を借りられる公共施設が町内になかっただけに、多くの利用が期待される。 同町大町にあった町立図書館は津波で5万3千冊の蔵書が全て流された。この状況を知った全国の300近い企業や団体、個人から本や図書購入費が寄せられたほか、県内図書館の助言など多くの支援を受けて開設にこぎ着けた。開館は午前9時~午後4時。町民以外も利用できる。利用者カードには「逆境に立ち向かう」が花言葉のハマギクの写真が入っている。佐々木館長は「早く図書室が欲しいという町民の声に応えることができた。子どもたちが本を読んで未来を描き、復興への力につながればうれしい」と利用を呼び掛ける。」
- 再開の目処立たず
- (2011-10-12) 佐々木健館長の発案で2011年9月初めに移動図書館を始めた。[3]
支援物資として全国から提供された本をワゴン車に載せ、仮設住宅を巡回しており 「被災者はつらいが、本を読めば少しの間だけ現実を忘れることができる」と取り組みへの思い入れを語った。
救援状況[編集]
- (2011-10-13) 富士通東北システムズ(仙台市)が、野田村立図書館,山田町立図書館、大槌町立図書館にクラウド型図書館システム「WebiLis(ウェブアイリス)」の無償提供と導入、運用支援を行うと発表。ユーザである岩手県の滝沢村立湖山図書館が相談して実現した。下記団体などが支援、協力し、現在データ登録作業中。無償提供は2013年3月まで。[5][6]
支援・協力団体など: 青森県中泊図書館様(システム用機器の提供) 岩手県立図書館様および県内図書館様(データ登録作業) 財団法人図書館振興財団様(書籍データおよび備品の提供)
- (2011-10-09 読売新聞) 文化面「本よみうり堂」の連載「3月11日の後で」で紹介された20冊が寄贈された(寄贈先として選定された20か所のうちのひとつ)[7]
- (2011-10-04 中日新聞) 2011年10月3日、元・金沢大学附属図書館長で金沢大学名誉教授の橋本哲也氏が自らの蔵書1,500冊を送る活動を開始[8]
- (2011-07-23) 遠野市立博物館で、2011年7月23日~9月29日「文化財を救え!~東日本大震災と文化財レスキュー~」展。陸前高田市立海と貝のミュージアム、陸前高田市立博物館、大槌町教育委員会、岩手県立博物館、岩手県教育委員会、岩手歴史民俗ネットワーク協力で開催。[13]
アーカイブス[編集]
- 大槌町立図書館(group) flickr
- 大槌町立図書館(Gallery: maru3) flickr
- 大槌町立図書館 Picasa ウェブアルバム
- 大槌町立図書館 フォト蔵
その他[編集]
- 行政機能に著しい支障[1]
- 地震から1ヶ月後の大槌町、古廟橋→大槌駅→大槌大橋→安渡→赤浜 -その3、町立図書館~大槌大橋手前-[1]
- 2011年10月1日、佐々木健館長が三重県立図書館で「震災復興と文化」と題して講演した。[3]
情報源[編集]
記入者[編集]
- (救援情報 2011-10-04) stkyoshima 2011年10月14日 (金) 22:32 (JST)
- (運営情報)baronagon 2011年10月12日 (水) 23:31 (JST)
- (救援情報 2011-10-09) Minori Tomizawa 2011年10月10日 (月) 10:17 (JST)
- baronagon 2011年9月17日 (土) 17:54 (JST)
- (救援情報 2011-08-17, 2011-07-23) stkyoshima 2011年8月31日 (水) 22:31 (JST)
- (救援情報 2011-08-10) stkyoshima 2011年8月16日 (火) 22:30 (JST)
- Bouvardia 2011年4月22日 (金) 12:42 (UTC)
- 新 出(@dellganov)
元情報[編集]
- ↑ 1.0 1.1 町長ら1万人超不明…岩手・大槌、機能停止の町 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)(2011/03/13 14:02掲載,2011/10/14閲覧)
- ↑ 大槌町教育委員会―「平成22年度 教育委員会の事務の管理及び執行状況に係る点検・評価報告書」(2012/06/29閲覧)
- ↑ 3.0 3.1 3.2 中日新聞:本を通し子どもに夢を 津で大槌町立図書館長が講演:三重(CHUNICHI Web)(2011/10/3掲載、2011/10/12閲覧)
- ↑ 蔵書6万冊で図書館「再開」 大槌、全国から支援(2012/06/03閲覧)
- ↑ 2011年10月13日 株式会社富士通東北システムズ (プレスリリース)「被災地の図書館をクラウドで復旧支援~図書館クラウドの無償提供と導入、運用サポートで、素早い復旧を支援~」 (PR2011007)(2011/10/13掲載,2011/10/14閲覧)
- ↑ 河北新報 東北のニュース/3図書館にクラウド 岩手沿岸3町村へ提供 富士通(2011/10/14掲載,2011/10/14閲覧)
- ↑ 読書委員が選ぶ「震災後」の一冊 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - 「本よみうり堂」では、東日本大震災後の今だからこそ読みたい本を、「3月11日の後で」のコーナーで4月から毎週紹介してきました。各出版社のご協力をいただき、この欄で紹介した20冊を1セットとし、計20セットを岩手、宮城、福島の被災3県の学校や図書館などに寄贈しました。 寄贈先は、読売新聞読書委員の野家啓一・東北大教授と橋本五郎・本紙特別編集委員が希望理由などを考慮して選定しました。(2011/10/09掲載,2011/10/10閲覧)
- ↑ 中日新聞 : 蔵書1500冊 岩手へ 金沢大・名誉教授の橋本さん:石川 (CHUNICHI Web) - 2011年10月4日 津波で全壊した岩手県大槌町の図書館へ本1500冊の寄贈を計画する橋本さん=金沢市並木町で 写真 被災地の図書館 再建応援 毎月50冊 「文化復興願う」 東日本大震災の津波で全壊した岩手県大槌(おおつち)町の図書館再建を応援しようと、金沢大名誉教授の橋本哲哉さん(70)=金沢市、日本経済史=が三日、文学全集など自らの蔵書千五百冊を送る活動を始めた。図書館の約五万冊の大半が流された町の「文化による復興」を願う。(押川恵理子)(2011/10/13閲覧)
- ↑ asahi.com:津波の被害修復披露 遠野市立博物館-マイタウン岩手 - 津波の被害修復披露 遠野市立博物館 2011年08月17日 写真:被災地から救出してきた文化財などを並べた展覧会=遠野市の同市立博物館 被災地から回収してきた文化財を並べた展覧会が、遠野市の市立博物館で開かれている。洗浄・修復した資料類で、「こんなにたくさん救えました。傷んだからと捨てないでください」と訴えている。9月29日まで(期間中の休館は8月31日)。4月から続けてきた陸前高田市立博物館や大槌町立図書館などの資料類の中から、公開できるまで作業が進んだものを中心に並べた。持ち主を捜しているもの、個人から寄贈されたものも含め24点を飾った。(2011/08/30閲覧)
- ↑ asahi.com:大槌町図書館の貴重資料を電子化-マイタウン岩手 - 大槌町図書館の貴重資料を電子化 2011年08月11日 写真 図書館に残った資料の泥を払う都留文科大学の学生=大槌町大町 津波で被災した大槌町立図書館に残った貴重な資料を電子データ化する作業を、都留文科大学(山梨県)の非常勤講師小林是綱さん(67)と学生らが10日、ボランティアで始めた。(2011/08/15閲覧)
- ↑ asahi.com:被災した地域資料救え-マイタウン山梨(2011/09/14掲載、2011/09/17閲覧)
- ↑ 東日本大震災:津波被害の郷土資料 デジタル化し保存へ - 毎日jp(毎日新聞) - 2011年10月1日 19時0分 更新:10月1日 23時28分 津波被害に遭った岩手県の陸前高田市立、大槌町立の2図書館が所蔵していた郷土資料を電子データ化して保存する取り組みを山梨県笛吹市のNPO法人「地域資料デジタル化研究会」がボランティアで始めた。泥まみれの資料を一枚一枚スキャナーで読み取り、ハードディスクに保存して来年3月末までに被災地に届ける予定だ。 (2011/10/01掲載,2011/10/17閲覧)
- ↑ 遠野市立博物館展覧会情報 - 遠野市 - 平成23年度遠野市立博物館夏季テーマ展「文化財を救え!~東日本大震災と文化財レスキュー~」(2011/07/24閲覧)
- 岩手県立図書館「東北地方太平洋沖地震に係る岩手県内公立図書館等の被害概況 平成23年4月19日現在」
- 岩手県立図書館「東北地方太平洋沖地震に係る岩手県内公立図書館等の被害概況 平成23年4月28日現在」(ウェブ魚拓)
- 図書館公式サイト(2008-03-25記録)(Wayback Machine)