トーク:本を送りません宣言

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版の基準(案)[編集]

  • 明らかな字句のみの修正は版をあげない。
例:が→をにするなど。

案1:ガイドライン風に言い換え[編集]

宣言じゃなくて、ガイドライン風に言い換えてみました。案を提示しておきます。Yegusa 2012年1月18日 (水) 22:42 (JST)大幅にガイドライン風にしてみました Yegusa 2012年1月19日 (木) 00:53 (JST)

<「被災地に本を送らないようにしましょう」本文>

  1. 本を送るという行為は、本を贈る(プレゼントする)という行為と思いましょう。あなたは大切な誰かに「あなたが読み終わった中古の本」を贈ったりしませんよね。
    • ですから、被災地や被災者に「中古の本」は送らないようにしましょう。
  2. 本は重くかさばり、場所をとることを意識しましょう。実は本はたいへん扱いにくいものであり、被災地の限られた空間や人手を奪います。
    • ですから、この事実を常に意識し、被災地に少なくとも「中古の本」は送らないようにしましょう。また、新品の本を贈ることにも慎重にふるまいましょう。
  3. 善意に基づいて大量に送られる本は、本で営みを立てている被災地の人たちの生活の糧を奪ってしまう可能性があることを意識しましょう。
    • ですから、新品を含め、被災地や被災者に「本」を送ることは慎重になりましょう。


個人的には、こちらのほうが読みやすくなっている印象で、よいように思いました。追加で言えるとすれば、定型っぽい「ですから、」というつなぎの言葉は省いてもよさそうには思います。--Masao 2012年1月19日 (木) 19:12 (JST)

案2:「本を贈らず図書カードを送ります宣言」[編集]

「本を贈らず図書カードを送ります宣言」Yegusa 2012年1月18日 (水) 23:14 (JST)

肯定系でおわりたい。

前提の共有、背景の説明、論点の追加のために[編集]

いまの、本文と目安10ヶ条みたいなシンプルなものだと読みやすく受け取りやすいのですが、論点がいくつかあると思うので、違和感を感じたひと向けにも、もう少し前提条件が共有できたほうがいいような気がするのでこちらに書いておきます。

別添資料みたいなイメージ、もしくはFAQ形式かで、追加分は別途まとめたほうがいいかもとは思ってますが、整理できそうにないので、まずはアイデア出しだけでも。

例えば、1冊、2冊、10冊、20冊ならいいのじゃないの、とか。多少古くなっていても、自分の子どもが読んでいて、愛着があったものなので是非に、といった感覚の反応は多く寄せられそうです。そういった反応へのFAQっぽい感じに:

  • どういった苦慮があるか、百聞は一見にしかず、ということで、写真で示してみる等(例: [1][2]?)
    • 数冊程度、段ボール一箱だけでも、という善意も数多く集まると、すぐに百冊単位、千冊単位に達する可能性が多いという点はいわずもながですが。
  • 自宅に眠っていてしばらく読んでいない本 = 中古 = 古本、という気付きを促すことがこの宣言の一つの目的でもあるかと。なので、その点はよいのですが、逆に、本文には古本としか書いていないのでこれだけを読んでも、「いま手元の自宅に眠っている本」がすなわち「古本」とは思ってない可能性もあります。購入後数年で、一回読んだきり程度なら古本じゃないでしょう、とか明示的に書いておいたほうがよいかもとは思います。
  • 受け入れることによるコストも、(=> 輸送にかかるコスト, 仕分けに掛かるコスト, 読めるようにするコスト)とわけながら、少し具体的に例示すると良いかもしれません。
  • あともう一点、大量に廃棄本が出ることの現実。大量の寄贈の中には、古くてボロボロになった本も混じってくるのは避けようがない現実と思いますが、特に思い入れのある本ほどその傾向は強いように思います。送られてきても使いようがなければ廃棄処分しなければなりませんが、書籍は廃棄するにもかさばり、自治体・公共機関の処理もままならない状態になっている災害後の環境では、廃棄処分すら大変だ、という点は書いておいたほうがよいかもです。廃棄処分のコストそのものが受け入れるコストに跳ね返ってくることにも気付きを促すことも必要かもしれないな、と思いました。
  • 同様に、災害発生直後期から半年くらいの期間にわたって避難所が開設されましたが、避難所は一定期間後に解消し、その際には片付け、物資も処分されるが、この際にも大量の書籍類は行き場をなくし、単なる場所ふさぎとならざるをえないだろう、ということにも触れておくとよいかもです。

以上、取り急ぎ思いつくままに書いておきます。 --Masao 2012年1月19日 (木) 19:11 (JST)

用語や言い回しの統一について[編集]

昨日にツイッターに記述した内容なのですが、宣言の言い回しで記述が整っていないところが見受けられました。 意図的にそのようにしているという側面もあると思いますが、表現の統一をしたほうがいいのかどうかについて、以下のとおりメモとして記しておきます。

+++++

宣言文のなかの、

  1. 被災地や被災者に「古本」は贈りません。
  2. 被災地に古本を送りません。
  3. 被災地や被災者に「本」を送りません。

の部分の記述について、用語や言い回しが気になりました。

具体的には、

  • 2.だけ「被災地に」で、1.と3.は「被災地や被災者に」となっています。
  • 1.だけ「贈りません」で、2.と3.は「送りません」となっています。
  • 2.だけ古本にカギ括弧がついていませんが、1.と3.には古本や本にカギ括弧がついています。

の部分になります。「送る/贈る」や「古本/本」の使い分けは意図的とも読めるのですが、これらの記述の統一は必要でしょうか?