だれでも・どこでも Q&A図書館

提供:saveMLAK
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その質問、代わりに答えます!

「だれでも・どこでも Q&A図書館」

~史上最大のレファレンスサービス~

図書館は、「情報の力」で最大限の支援を行います
2011年3月11日(金) 14時46分18秒、東日本大震災 発生。
その衝撃は大きく、今も日本全体に被害と影響を与え続けています。
被災した文化施設は数知れず、図書館では 書架の倒壊、資料の落下、施設の破壊や消失など、これまで想像もできなかった非常事態に直面しています。
そんな厳しい状況の中、世界中のライブラリアンやキュレーターに見守られつつ、「人々に資料と施設と情報を提供する」ためにそれぞれの文化施設の職員が それぞれの立場で復旧のために戦っています。
今、この時、私たちに何ができるのか? 幸いにも無事であった図書館にできること、それは 自館の資料と図書館員の知識で、被災地を支えることだと考えます。
被災地からの質問・レファレンス依頼を「だれでも・どこでも Q&A図書館」へ!
被災地の図書館をはじめとする文化施設は今、レファレンスサービスどころではありません。ならば、質問やレファレンス依頼は「だれでも・どこでも Q&A図書館」が引き受けます。図書館員の知識が、ネットワークの向こう側で待っています。
無事だった図書館員の皆さま、力と知識をお貸しください。現在、ボランティアで回答にご協力いただける皆さま=“回答団”を募集しています。
  • 「ウチの資料のことならOK。力を貸すよ。」「この分野なら得意だから、質問が来たら教えて。」
  • 「レファレンスってやったことないけど、チラシ作成なら手伝えるかも。」
  • 「見守るだけしかできないかもしれないけど……」
OKです。その気持ちさえあれば!
できることから、分かるところからで構いません。 また、図書館に属していない方もウェルカムです。
”回答団”へのご登録をおねがいします!

だれでも・どこでも Q&A図書館」 回答団と事務局員の登録フォーム

事務局のお手伝いや広報などにご協力いただける方も募集しています。

ご質問・お問い合わせは、daredokoqa@gmail.com まで。担当から返信いたします。

発起人:国立国会図書館レファレンス協同データベースサポーター有志

<賛同者>

※賛同者拡大中です。 ※五十音順

レファレンス協同データベースサポーター有志

  • 江草由佳(国立教育政策研究所)
  • 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
  • 進藤つばら(東京都立中央図書館)
  • 高久雅生(物質・材料研究機構 科学情報室)
  • 林賢紀(農林水産研究情報総合センター)
  • 宮川陽子(福井県立図書館)

レファレンス協同データベース企画協力員

  • 齊藤誠一(千葉経済大学短期大学部ビジネスライフ学科准教授)

その他

  • 井上昌彦(関西学院聖和短期大学図書館)
  • 高辻亜由美(奈良県立図書情報館)
  • 豊田高広(田原市図書館)


<協力>

※ご協力者拡大中です。

  • OCLC Inc.
  • (株)紀伊國屋書店
  • saveMLAK – 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト
  • (社)日本図書館協会

<参考情報>

基本的な仕組み

  • 電子メールを使用しますが、回答先の振り分けなどをシステマティックに行えるよう、OCLCの ”QuestionPoint” の利用について調整を進めています。

現在の準備状況

  • 回答のための体制(回答団)を構築中です。ご支援ください。
  • 国立国会図書館レファレンス協同データベース事務局より、本プロジェクトの広報についてご協力を頂ける予定です。
  • 国立国会図書館レファレンス協同データベースサポーターのうち何名かから、ご協力いただける旨のご連絡を頂いています。
  • 必要に応じて、海外の図書館に対しても、協力依頼を行う予定です。

QuestionPointに関する参考文献

林賢紀, 松山龍彦, 新元公寛. QuestionPoint
導入事例と今後の予定.
情報の科学と技術. 2006, vol. 56, no. 3, p. 96-102, ISSN 0913-3801.
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004668713
林賢紀. 農林水産技術会議事務局筑波事務所分館のレファレンス事情
びぶろす-Biblos 平成18年1月号 (電子化31号). 2006, no. 31, ISSN 1344-8412.
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/biblos/backnumber/2006/01/index.html#p02 (参照 2010-04-23).
浅見文絵. CDRSから発展型デジタルレファレンスサービスへ -QuestionPointの開始-
カレントアウェアネス. 2002, no. 274 (CA1476), ISSN 1348-7450.
http://current.ndl.go.jp/ca1476 (参照 2010-04-23).
その他、カレントアウェアネスのQuestionPoint関連記事は、こちらから参照できます。
http://current.ndl.go.jp/search/apachesolr_search/QuestionPoint