釜石市郷土資料館

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釜石市郷土資料館
よみ かまいししきょうどしりょうかん
所在地 〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町15-2
緯度経度 39° 16' 28.36" N, 141° 52' 9.07" E
電話番号 0193-22-2046
FAX 0193-22-2046
メールアドレス k-kyoudo-s(at)s6.dion.ne.jp
ウェブサイト http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kyoudo/index.html
備考 情報提供協力: インターネットミュージアム

HPは閲覧できず(2011.04.24)

郷土資料館公式サイトアクセス確認(2012-09-08)
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被災状況[編集]

  • 津波の被害なし。地震被害もさほどではなかった。港近くにあった分館は壊滅。--baronagon 2011年5月27日 (金) 22:49 (JST)
  • 情報なし--azusacchi 2011年4月25日 (月) 00:33 (JST)

職員・利用者の被害[編集]

  • 「当時、館内にお客様はいませんでした。地震直前に入館しようとした方がいましたが、揺れが激しくなったためそのまま帰られました」[1](2012-09-09記入)
  • 「大津波警報発令後、郷土資料館職員は隣接する教育センターへ避難しました。戦災資料館職員も津波襲来前に教育センターへ避難することができ、無事でした」[1](2012-09-09記入)

施設の被害[編集]

収蔵品・展示の被害[編集]

  • 「一部資料が転倒するなどの被害を受けた。ただし津波による浸水被害は無かった」[1](2012-09-09記入)
  • 2011年7月2日: 岩手県立博物館、遠野市、山形文化遺産防災ネットワークの協力により、津波による浸水被害を受けた収蔵庫の清掃、資料の洗浄実施[1](2012-09-09記入)
  • 「ガラスケースが一カ所割れ、展示品が倒れたものが何点かあったものの、展示品自体の損壊はほとんどなかった」[2](2012-09-09記入)
  • 「民俗資料などは大型のものが多いこともあり、市役所の近くの廃校になった学校の教室を倉庫がわりに使っていたが、その窓ガラスが割れて水が浸水。いくつかの資料が水に浸ってしまった」[2](2012-09-09記入)


その他の被害[編集]

  • 事務室では書類が散乱、パソコンのモニターが倒れる[1](2012-09-09記入)
  • 釜石市郷土資料館公式サイトのコラム「なんだりかんだり」その9「まもなく5ヶ月…」(2011-07-29掲載)に、東日本大震災当日(2011年3月11日)の状況掲載。釜石市郷土資料館内の様子(2011年3月13日時点)、釜石市戦災資料館内の様子(2011年3月15日時点)等を撮影した写真についても掲載[1](2012-09-09記入)


運営情報[編集]

  • 2012年6月15日~8月31日: 「116年前からのメッセージ:明治三陸大津波写真展」開催[3](2012-09-08記入)
    • 東京都在住の古写真収集家が保存していた、収集家の父親が明治時代の著名な写真師・中島待乳の遺品として入手したアルバムの中にあった明治三陸津波の写真を展示[3]
    • 2012年8月11日~8月31日: 中川智視氏(明治大学兼任講師)が富山大学附属図書館中央図書館ヘルン文庫」での調査の過程で発見した明治三陸地震に関する英文リーフレット"The Great Disaster in Japan, 15th June, 1896"(『日本での大災害 1896年6月15日』)及びその日本語訳を展示[4][5][6]
  • 2012年4月27日: 一部コーナーを除いて公開を休止していたが、全面開館[7][8](2012-09-08記入)
  • 2012年1月28日から仮開館した。津波で亡くなった同市の郷土史家で元釜石市立図書館長、昆勇郎さんが保管していた資料の一部を公開している。戦災および津波に関する資料は4月以降に公開する予定。[9][10]
  • 釜石市災害支援ボランティアセンターのブログで建築物の画像が確認できる。http://blog.canpan.info/kamaishi-vc/--Nispanna 2011年5月18日 (水) 20:52 (JST)
  • 館内に災害ボランティアセンターが設置されているが、郷土資料館は開館している。--MAKO 2011年4月30日 (土) 02:31 (JST)
  • 2011年4月30日現在、現在資料館は閉館中。住民への対応優先で、館の再開については、現状未定 --baronagon 2011年5月27日 (金) 22:49 (JST)
  • 情報なし--azusacchi 2011年4月25日 (月) 00:33 (JST)

救援情報[編集]

  • 2011年7月2日: 岩手県立博物館、遠野市、山形文化遺産防災ネットワークの協力により、津波による浸水被害を受けた収蔵庫の清掃、資料の洗浄実施[1](2012-09-09記入)


自由記述[編集]

  • 震災で亡くなられた釜石市大町の郷土史研究家・昆勇郎さんの蔵書や研究ノートがご遺族により寄贈された(古い海図、書物、新聞記事、明治の三陸大津波を記録したノートなど)。長男秀光さん(56)=紫波町=ら遺族は昨年5月、自宅3階にあり被害を免れた資料や書籍約4千点を郷土資料館に寄贈。[11] --伯堂 2011年6月15日 (水) 21:43 (JST)

郷土資料館はボランティア活動の拠点などに使われ休館状態が続いていたため、職員が目録を作るなど整理をしていた。


情報源[編集]

記入者[編集]

元情報[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 釜石市郷土資料館. まもなく5ヶ月…. なんだりかんだり. 2011-07-29, その9.(2011-07-29掲載, 2012-09-09閲覧)
  2. 2.0 2.1 インターネットミュージアム. 釜石市郷土資料館 : Report 取材・寄稿レポート. MUSEUM ACTION. 2012-02-15, 第14回.(2012-02-15取材, 2012-09-09閲覧)
  3. 3.0 3.1 116年前からのメッセージ:明治三陸大津波写真展 (郷土資料館公式サイト)(2012-06-26掲載, 2012-09-08閲覧)
  4. "富山大学「ヘルン文庫」所蔵の明治三陸地震リーフレットが釜石で展示". 八雲会ブログ. 2012-08-13.(2012-09-08閲覧)
  5. @lilika_toyama. "釜石市郷土資料館 http://bit.ly/Ti5dyP で開催中の「明治三陸大津波写真展」に、富山大学附属図書館のヘルン文庫で発見された”The Great Disaster in Japan, 15th June, 1896″ が展示されることになりました。". 2012-08-09 08:27.(2012-08-09掲載, 2012-09-08閲覧)
  6. @lilika_toyama. "”The Great Disaster in Japan, 15th June, 1896″(「日本での大災害 1896年6月15日」)は明治三陸地震に関する英文のリーフレットであり、釜石市郷土資料館での展示期間は8/11(土)~8/31(金)の予定です。". 2012-08-09 08:31.(2012-08-09掲載, 2012-09-08閲覧)
  7. お知らせ (郷土資料館公式サイト)(2012-04-16掲載, 2012-09-08閲覧)
  8. 4月27日フルオープン! : 釜石市郷土資料館は一部コーナーを除いて公開を休止しておりましたが、平成24年4月27日(金)より全面的に公開する運びとなりました。(2012-04-16掲載, 2012-09-08閲覧)
  9. さんりく観光情報:いわて三陸観光情報ポータルサイト - 釜石市郷土資料館再開のお知らせ2012.01.27(2012/01/27掲載, 2012/02/09閲覧)
  10. 岩手日報・被災地ニュース - 【釜石】郷土史継承へ再出発 市資料館が仮開館(2012/01/29掲載, 2012/02/09閲覧)
  11. 読売オンライン2011年6月8日記事(「昆勇郎」でサイト内記事検索): http://search.yomiuri.co.jp/index.html