石巻文化センター

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石巻文化センター
よみ いしのまきぶんかせんたー
所在地 986-0835 宮城県石巻市南浜町1-7-30
緯度経度 38° 24' 59.37" N, 141° 18' 29.43" E
電話番号 0225-94-2811
FAX 0225-94-2813
メールアドレス adf53200 (at) syd.odn.ne.jp
ウェブサイト http://www1.odn.ne.jp/~adf53200/center/
備考 情報提供協力: インターネットミュージアム
Webサイトは「石巻文化スポーツ振興公社」
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被災状況[編集]

全美会03.18:情報収集中/ふ歴ネット03.28:被害甚大。建物の存在は確認。周囲の民家壊滅。安否の確認ができていない職員有り。数万点におよぶ毛利コレクションの状態不明。

職員・利用者の被害[編集]

施設の被害[編集]

  • 1階部分は津波で大きな被害を受け、展示室や収蔵庫は甚大な被害を受けた。[1]


収蔵品・展示の被害[編集]

その他の被害[編集]

運営情報[編集]

  • 歴史文化資料展示施設整備のため2011年6月1日から年度末まで休館予定であったが、震災被害のため当分休館(石巻文化スポーツ振興公社HPを2011年4月20日および2012年8月29日閲覧)
  • 日本博物館協会情報
    • 3月18日現在:記述無[1]
    • 3月29日現在:記述無[2]
    • 4月14日現在:当分の休館、再開館の予定は、現在のところ未定[3]
    • 4月29日現在:同上[4]

救援情報[編集]

  • 全国美術館会議事務局の救援活動の経緯・内容・今後の予定が中間報告として掲載されている。[2]
4月7日、全美事務局から同センター仮事務所に電話連絡。同センター学芸職員から救援要請あり。
同日に現地を視察した文化庁美術学芸課、
4月15日に発足した東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会事務局(東京文化財研究所)と全美事務局により情報交換を行い、
文化財レスキュー事業の一環として実施される石巻文化センターの救援活動に全国美術館会議が参加することになった。
  • 石巻文化センターの収蔵資料の一部(主として民俗資料)は、宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)に移送して洗浄・乾燥作業を行っている。リンク先に作業の様子が掲載されている。[1]
  • 毎日04.29:4月28日に国の文化財レスキュー隊(25名)が入り、泥まみれになった美術品や考古資料を救出。毛利コレクションや高橋栄吉氏の彫刻は無事が確認される。

自由記述[編集]

情報源[編集]

記入者[編集]

元情報[編集]

  • 日本博物館協会[5]
  • 河北新報2011年05月24日掲載:文化庁の「文化財レスキュー事業」で、全国から駆けつけた学芸員らが津波被害に遭った石巻文化センター(宮城県石巻市南浜町)の収蔵品を仙台市などに一時的に移し、応急処置。(中略)津波で1階が冠水。民俗資料「毛利コレクション」や、石巻市出身の彫刻家高橋栄吉の作品など主要資料は被害を免れたが、一部の美術品や考古資料などが水に漬かる。(中略)石巻市教委の要請で、国立文化財機構と文化財・美術関係団体で組織する救援委員会が、4月6日に仙台市博物館内に現地本部を設置。協力を申し出た専門家や学芸員らが資料の発見と救出。(後略)